コロナ禍で急増する犠牲をひとりでも減らしたい!
毎年12月23日から1月3日まで行なっているフジノの『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』、2020年も本日からスタートしました。
早いもので、15年目です。
昨年までとコロナ禍の今年での大きな違いは、単にメンタルヘルスの問題に特化したらむしろ犠牲を減らせない、ということです。
今回、見えない貧困が水面下で広がっています。
つまり今まで人生を通じて一度も市役所に相談をした体験を持たない人が貧困に追い込まれています。
例えば、世間からみたら「新築の家を買って(マンションを買って)おこさんも生まれて幸せいっぱいね」とうらやましがられるような世帯が今、貧困に追い込まれているのです。
こうした方々は困窮に追い込まれたからといって、市役所に相談しよう、なんて浮かびません。
だからまずは、市役所がオープンしている28日までは徹底的に市役所へご相談していただけるようにお願いしたいと思います。
これまでもフードバンクによる食の支援のご案内も行なってきましたが、引き続き食の支援もアナウンスしてまいります。