1年を超えたコロナ禍での生活困窮の増加を受けて新たな対応をスタート
コロナ禍が1年を超えて続く中で、毎日の生活が苦しい方が増えています。
そこで横須賀市では市民のみなさまの暮らしを守る為に相談体制を強化します。
- 福祉部に『生活支援課』を4月1日から新設しました。
→長期化するコロナ禍で生活困窮に追い込まれた多くの市民の方々のご相談にきめ細やかに対応します。地域福祉課とともに新たな『見えない貧困』に対応するとともに、生活保護には至らない方の支援を積極的に行ない、生活保護が必要な方はすみやかに生活福祉課におつなぎします。 - 4月25日(日)から新たに日曜日も相談窓口をオープンします。
→平日の17時までしかオープンしていないこれまでの市役所の開庁時間ではご相談ができない(市役所に相談に行かれない・電話ができない)市民の方々のご相談に対応します。詳しくは次の段落でご紹介します。 - 4月19日から平日の相談人数を増やします。
→現在3名体制の生活支援課を4月19日から5名に増やします。
現在は毎月200件のご相談をお受けしていますが、この強化によって毎月330件のご相談をお受けできることをめざします。
今日のブログでは2番目の『市役所の日曜オープン』についてをご紹介します。
(*先日お知らせした補正予算案が本日開催された4月臨時議会で無事に可決されましたので、スタートできることになりました)
4月25日から毎週日曜日も市役所ほっとかん相談窓口をオープンします
フジノの悲願でもあった市役所の365日オープンですが、まずは『日曜日のみのオープン』からスタートすることになりました。
「まずは」と記したのは、4月25日から実際にスタートしてみて「これでは相談に対応しきれない」という状況であれば、フレキシブルにオープン時間帯やオープンする曜日を増やすこともありうるからです。
さっそく、4月25日(日)からスタートする日曜オープンについて詳しくご紹介します。
(*ここに記すのは4月14日現在の決定事項の為、変更の可能性があります。ご注意くださいm(_ _)m )
日々の生活が苦しい方はぜひご相談にいらしてください
● 市役所を日曜日の13時から17時までオープンします
→平日夜・土曜日なども担当部内では検討したのですが、中小企業の中には土曜日も営業している事業所が多数あることから、まずは日曜日のスタートとなりました。
→相談をお受けするのは、生活支援課の職員と生活保護を担当する生活福祉課の職員です。係長級のエースを配置します。
→生活困窮のご相談では対応しきれない状況であると判断された方は、生活保護の担当課とも連携しておりますので生活保護のご案内もさせていただきます。
→5月のゴールデンウィーク期間は、5月2日(日)と4日(火)もオープンします。
● 相談をお受けする場所は市役所の「ほっとかん」(横須賀市消防局1階)です
→市役所の本館・別館は開いておりませんのでご注意ください。
→相談場所としてオープンするのは市役所の奥にある『ほっとかん』です。直接にいらして下さい。
→残念ながらグーグルマップに「ほっとかん」と入力してもまだ出てきません。「横須賀市消防局」の1階が「ほっとかん」です。
● 事前の申込みは不要です
→相談には1時間程度を要することがほとんどなので、受付は16時までとなります。どうかご注意下さい。
● 電話・メールでのご相談も受けています
→横須賀市ホームページをみると市役所に来ないと相談を受けられないかのような表現がありますが、さきの予算議会でも市長との質疑で相談は電話でもメールでも受け付けていることを確認しています。ぜひ電話・メールもご活用下さい。
電話番号:046-822-8070
● 現在すでにご相談を継続中の方も日曜日に相談を受けられます
→これまで平日に市役所を訪れてご相談してくださった方々の中には、平日にお仕事をあえて休暇を取って市役所に相談に来て下さっていた方もいらっしゃいますよね。これからはムリに平日にお休みを取らなくても大丈夫です。日曜日にご相談にいらして下さい。
● 食料のお受け取りもできます(事前予約をお願いします)
→横須賀市が年間をつうじて行なっている食料支援の取り組みは、日曜日のお受け取りもできます。食料の必要な方はぜひご相談にいらっしゃるだけではなく、お受け取りもしていって下さい。
*食料をお受け取りになる場合だけ、事前にお電話でご予約ください。
電話番号:046-822-8176
現時点で決まっていることは、以上になります。
もっと詳しい情報がお伝えできるようになりましたら、書き加えていきます。