ベイビーロスアウェアネスウィーク2021の総括と今後の取り組みを市長に一般質問します/2021年12月議会

市長への一般質問の発言通告書を提出しました

まもなく11月29日からスタートする12月定例議会。もちろん今回もフジノは市長へ一般質問を行ないます。

たまたま教えてくれた方が居たのですが、今回の一般質問がフジノの議員生活で通算90回目だそうです(自分では数えていません)。

1回の質問時間は20分、それが1年に4回しかない質問の機会なので、毎回フジノは全身全霊をかけて質問を作ってきました。

もちろん回数が多ければ良い訳ではなく、質問によって市民のみなさまの暮らしが良い方向に変わらなければ意味はありません。

それでも、若手orベテランを問わず、大切な質問の機会を使わない方がおられる訳で、すごくもったいないです。

今回も長年の問題意識と活動をつうじて質問を作りました。

一般質問は2日にわたり、まだフジノが質問するのは11月29日か30日か分かりません。いずれになろうと、大切な質問の機会をフルに活用して市民のみなさまの暮らしの為に全力を尽くします。

それでは、恒例の発言通告書の中身をご紹介します。

今回は大きく2つのテーマ、ベイビーロスアウェアネスウィークについてと、リトルベビーについてです。

ベイビーロスアウェアネスウィーク2021の総括と今後の取り組みについて

1 「ベイビーロスアウェアネスウィーク~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる一週間~」が目指すものとその実現のための取り組みについて

(1) 今年実施した「ベイビーロスアウェアネスウィーク」の取り組みについて

ア 「公認されない死」「公認されない悲嘆」とされる亡くなった赤ちゃんと御家族に寄り添い、社会の側の偏見を取り除いていくという目的に照らして、本市の今年の取り組みの効果をどのように評価しているか。

イ 引き続き、本市は積極的に発信していくべきではないか。

ウ 「Wave of Light」の1時間は市職員立会いの下でキャンドルをともすことができる特定の場所を設けるべ
きではないか。

(2) これからの取組について

ア 流産・死産・新生児死亡・人工死産などで赤ちゃんを亡くされる方がおられ、深い悲しみの中にいらっしゃること、人々の無意識の言葉にしばしば傷つけられることなどを記した啓発のチラシを作成し、市役所をはじめ公共施設や保健・医療関係機関に配架して、日常的に市民の方に手に取っていただけるようにすべきではないか。

イ ひとつの人権課題として捉えて、当事者を講師に招き、生涯学習課による人権セミナーや人権・男女共同参画課による講座や講演会の開催を検討していただけないか。

ウ 来年度もベイビーロスアウェアネスウィークに様々な取り組みを実施するにあたって

(ア) 当事者以外の多くの市民の方々に御理解いただくために、あらゆる媒体を用いて、本市の取組を積極的に広報すべき

(イ) 民間企業や学校や医療機関、そして市民の方に趣旨を御理解いただき、建物などにピンクアンドブルーのライトア
ップやリボンの飾りつけをしていただけるように御協力を呼びかけていただけないか。

(ウ) ティボディエ邸脇にオープンするレストランのお客様にとっても、ベイビーロスアウェアネスウィークのライトアップのために訪れた方々にとっても、共によい体験をしていただけるように、早期から担当課間で調整や対応を検討すべきではないか。

これだけ読んでも質問そのもののイメージは沸かないですよね。

詳しくは本会議の一般質問の当日にまた全文を掲載しますので、ぜひご覧下さいね。

2つ目のテーマは、次の記事に掲載します(つづく)。

ベイビーロスアウェアネスウィーク2021の総括と今後の取り組みを市長に質問します

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