年末年始の2日間、横須賀市役所はオープンします!
フジノはこの15年間、官公庁が御用納め(年末年始の休暇)の期間中ずっと街頭に立って、生活にお困りの方のご相談をお聞きしてきました。
「死んでしまいたい」「どこにも相談するところがない」
という声に対して、横須賀こころの電話をご案内するとともに
「今日食べるものがない」「こどもに何も食べさせてあげられない」
という声に対して、神奈川フードバンクプラスをご紹介してきました。
かねてから「市役所は365日オープンすべきだ」とずっと訴え続けてきました。特に、年末年始は公的な支援が全く無くなってしまうことに怒りを感じてきました。
けれどもついに、この年末年始は2日間だけですが、横須賀市役所をオープンすることとなりました!
本日開催された『自殺対策推進協議会』の場で、発表されました。
フジノとしては本当に嬉しかったです。まさに長年の悲願が(一部ですが)実現することとなりました。
上地市長はじめ、担当課のみなさん、本当にありがとうございます。
飲食店を経営する友人の力を借りて毎日こどもべんとうの提供を行なうなどの取り組みをしてきましたが、これはあくまでも『共助』。
今こそ必要なのは『公助』です。
市民のみなさまに最も近い存在である市役所が『公助』の力をフルに発揮しなければならないのです。
昨年末の年末特別食料支援に続いて、この取り組みは、その大きな一歩だとフジノは評価しています。
詳しくは後日改めてご報告します
基本的には、4月から続けている日曜開庁としくみは変わりません。
お話をお聞かせいただくのは、窓口にいらしていただく、またはお電話・メールでも大丈夫です。
正確に詳しいことが決まりましたら、改めてご案内します。
現在も毎週日曜日、市役所はオープンしています
どれだけ広報しても、なかなか全ての市民のみなさまに情報が伝わり切ることはなくて、本当にもどかしい気持ちでいっぱいです。
今も横須賀市役所は日曜日もオープンをしておりまして、みなさまのお困りごとをお聞かせいただいています。
日々の生活が苦しい方はぜひご相談にいらしてください
● 横須賀市役所を日曜日の13時から17時までオープンしています
→相談をお受けするのは、生活支援課の職員と生活保護を担当する生活福祉課の職員です。係長級のエースを配置します。
→生活困窮のご相談では対応しきれない状況であると判断された方は、生活保護の担当課とも連携しておりますので生活保護のご案内もさせていただきます。
● 相談をお受けする場所は市役所の「ほっとかん」(横須賀市消防局1階)です
→市役所の本館・別館は開いておりませんのでご注意ください。
→相談場所としてオープンするのは市役所の奥にある『ほっとかん』です。直接にいらして下さい。
→残念ながらグーグルマップに「ほっとかん」と入力してもまだ出てきません。「横須賀市消防局」の1階が「ほっとかん」です。
● 事前の申込みは不要です
→相談には1時間程度を要することがほとんどなので、受付は16時までとなります。どうかご注意下さい。
● 電話・メールでのご相談も受けています
→横須賀市ホームページをみると市役所に来ないと相談を受けられないかのような表現がありますが、さきの予算議会でも市長との質疑で相談は電話でもメールでも受け付けていることを確認しています。ぜひ電話・メールもご活用下さい。
電話番号:046-822-8070
● 現在すでにご相談を継続中の方も日曜日に相談を受けられます
→これまで平日に市役所を訪れてご相談してくださった方々の中には、平日にお仕事をあえて休暇を取って市役所に相談に来て下さっていた方もいらっしゃいますよね。これからはムリに平日にお休みを取らなくても大丈夫です。日曜日にご相談にいらして下さい。
● 食料のお受け取りもできます(事前予約をお願いします)
→横須賀市が年間をつうじて行なっている食料支援の取り組みは、日曜日のお受け取りもできます。食料の必要な方はぜひご相談にいらっしゃるだけではなく、お受け取りもしていって下さい。
*食料をお受け取りになる場合だけ、事前にお電話でご予約ください。
電話番号:046-822-8176
● 生理用品も無料でお渡ししています(どうか受け取って下さい)
→日曜開庁の時だけでなく、ほっとかんでは毎日、生理用品を無料でお渡ししています。どうかお受け取り下さいね。
どうか必要な方に情報が届きますように。
どうかみなさま、情報の拡散に力を貸して下さい。よろしくお願いいたします。