条例案を作成した全メンバーが署名を終えました
この2年間、まさに全身全霊をかけて作ってきた『犯罪被害者等基本条例(案)』。
ついに完成し、そして作成したメンバー全員の署名をもって議長に議案として提出しました。
12月14日の本会議で全会一致で可決される見込みです
全ての会派と無会派からメンバーが出席して、2年にわたる議論の中で、異論や反対意見も全て議論を尽くしました。
その為、本会議では反対は無い見込みです。
つまり、全会一致で可決される予定です。
ここまでの長年にわたる当事者の方々の想いをようやく条例化という形でお応えできること、本当に良かったです。
フジノとしても初当選直後からご相談を受けはじめて、2006年の本会議で条例化を提案して(残念ながら一部だけ取り入れられました)、15年ごしの実現となります。
フジノが取り組んできた自殺対策と同じで、喪われた命が戻ることは残念ながら決してありません。
けれども、その無念のお気持ちを他の誰にも経験してほしくないという願いから当事者の方々の活動はスタートしています。
その想い、確かに条例化という形につながりました。
この条例が可決・成立したあかつきには、実際の制度がより良い形で運用されていくように、どうか一緒に見守っていて下さい。