ウクライナの平和を祈念して国旗色のライトアップを始めました
街角やカフェなどでお会いする市民の方から
「ロシアによるウクライナ侵攻に対して横須賀市もアクションを起こすべきだ」
というお声をしばしば頂いてきました。
僕も全く同感です。
そうしたお声を受けて、横須賀市も本日から取り組みをスタートしました。
ウクライナへの連帯と平和を祈念する為にウクライナ国旗のカラーである青と黄色のライトアップを開始しました。
- 3月8日からしばらくの間(期限は定めていません)
- 平和中央公園の平和モニュメントのレーザー照射は毎晩18〜21時
- ティボディエ邸のライトアップは毎晩17:30~21時
- ウクライナ国旗カラーの青と黄色の2色で行ないます
「横須賀市には祈ることしかできないのか」と、あなたはおっしゃるかもしれません。
けれども、祈りには大きな力があります。
平和を祈り続けることこそが、必ず平和をもたらす原動力になると僕は信じています。
これまで平和モニュメントとティボディエ邸はいくつものライトアップを行なってきましたが、直接的に平和を希求する為にライトアップをしたのは今回が初めてです。
『核兵器廃絶・平和都市宣言』を行なった横須賀市にとって、こうした取り組みはとても大切なことだと僕は考えています。
どうかご都合の許す方はこれらの場所を訪れて、平和への祈りを捧げていただけないでしょうか。
平和中央公園
ティボディエ邸
上地市長も祈りを捧げました
初日である今夜は、上地克明市長も祈りを捧げにいらっしゃいました。
この平和モニュメントがリニューアル完成した時に、上地さんと僕は毎月必ず祈りを捧げに来ることを約束しました(→時間帯は別々ですが、10ヶ月経った今も必ず祈りに来ています)。
今夜、上地市長は
「まさに今の為に完成させたみたいだよな」
と、おっしゃっていました。
宗教や信条とは関係なく、誰もが純粋に平和への祈りを捧げに来ることができる場所が必要です。この平和モニュメントはまさに最適な場所だと感じました。
また、
「先人たちが『核兵器廃絶・平和都市宣言』を行なった想いを絶対に横須賀市民として忘れてはならない」
と改めて感じました。
まさか10ヶ月前には、ロシアが他国に信仰するとは、しかも原発に向けてミサイルを打ち込むとは全く予想していませんでした。
しかし、平和はいつ失われてしまうか分からない、はかなく、そして脆いものだと痛感させられています。
だからこそ、機会があるごとに平和を求める気持ちを常に強く持って、祈りを続けていこうと思いました。