三重県松阪市長の山中光茂さん
山中さんは現在、33才です。
フジノとは年齢も近いし、ひげも一緒ですね(笑)。
(*この文章を書いたのは、2009年11月6日です)
今日まで個人的な面識は無くて、直接にお会いしたのはこの場が初めてなのですが
松阪市長として当選してからの山中さんの活動を、フジノはずっと注目してきました。
だから、お会いできて本当にうれしかったです。
これまで松阪市では1人だった副市長を2人に増やすことを記したマニフェストを山中さんは掲げました。
そのマニフェストどおりに市議会に条例改正を提案したところ、5月の定例会では否決されてしまいました。
この10月末の市議会で2度目の提案をしたのですが、再び市議会に否決されてしまいました。
実は、マニフェストを掲げて当選を果たしても、こうした市議会との『ねじれ』が起こるのが現在の地方政府の姿です。
しかし、政治家としてフジノはこうした『ねじれ』は民主主義の活性化の為に、むしろ『不可欠』だと考えています。
マニフェストを掲げて、市民のみなさまとの契約をする。
ただし、同じく市民の代表である議会との議論を通して、マニフェストの正当性に対する説明責任をしっかり果たして、理解を得られなければ、マニフェストを実現することはできない。
こういう過程こそ、本物の民主主義への大切な歩みなのです。
山中市長のマニフェスト実現への力強い取り組みは、絶対に横須賀での吉田市長のマニフェスト実現の参考になるはず。
そうフジノは考えています。
そこで、山中市長にはいろいろな質問をとばしまくってしまいました。
時間の許す限り意見交換をして、再会を約束しました。
言葉のあやなんかではなくて、絶対に松坂市を訪れて、改めて山中市長とお話させていただくことを約束させていただきました。
後日追記
山中市長のブログ(2009年11月9日付)において、この日のことを記して下さいました。
以下に引用させて頂きます。
また、多くの議員が個人で政策提言やホームページの活用について応募をされていましたが、印象に残ったのが「ベスト・ホームページ賞」を受賞された横須賀市議会議員の藤野英明さんでした。ホームページの中身を見ると、どこでもかなり自由に発言をし続ける私でさえも舌を巻く「公開能力」であり、ありとあらゆる層の方に「政治」「行政」そして「社会」についてを語り、藤野さんの思想的背景までもそのなかでしっかりと伝えているホームページの構成でした。
そして、なによりも見やすく、調べやすく、わかりやすい!私たち松阪市も学ばせていただかなくてはいけません。
大変ありがたいお言葉です。
この言葉に違わないように、これからもしっかりと発信を続けていきたいです。
山中市長、ありがとうございました!