生きる支援連絡会議の実績

(2013年2月3日掲載)

生きる支援連絡会議の具体的な内容をご紹介します。

2011年度に開催した8回のタイトルと目的はこのようなものでした。

2011年度の生きる支援連絡会議の内容
タイトル 目的
 1 生きる支援とは何か 人が精神的に追い込まれる要因、過程、心理などを学び、人は追い込まれる前に対応することの重要性を知り窓口対応の中で出来る対応方法があることを知る。窓口対応によって困っている市民の負担が軽減し広い意味での自殺予防になることを知る。
2 傾聴について 市民が話す内容をしっかりと受け止めるための聴き方を学ぶ
3 庁内相談担当課の相談内容について理解する スムーズな連携が取れるように各担当の業務について理解する。対応できる内容とそうでない内容を理解する。
4 うつ病の理解とケース対応について うつ病についての理解を深め、うつ病や、うつ病が疑われる市民への対応方法を学ぶ。
5 事例検討 連携を考えたり、連携した(できなかった)事例から学び、良かったことや改善点について考える。
6 多重債務相談の実際について 多重債務に関する相談の身近な相談例を学び、多重債務に悩む市民からの相談があったときの的確な対応を学ぶ。
7 自死遺族の思い 身内が自殺で亡くなるということの心情を探る。
8 平成23年度の取り組みの振り返り よりよい庁内連絡会にするため、参加者から感想を聞く。