ハーブティーでも飲みながら、一緒にお話してみませんか 毎月第1&第3火曜日、お昼の11時から13時くらいまで 横須賀中央のおしゃれなカフェで 紅茶でも飲みながら、いろんなことをお話しましょう! |
第22回・2005年9月6日(火) |
今回もカフェトーク担当のAさんではなく、 フジノが書いています。 さて、カフェトークの第22回目です。 台風や衆議院選挙期間のまっただなかでしたが 合計4名の方々が参加して下さいました。 いつもにくらべると少ない人数ですが でも、フジノにとっては とても雰囲気の良い集まりになりました。うれしかったです。 カフェトークの知名度が上がったのは良いのですが 参加人数が大きくなりすぎたので どうしても1回リセットしたかったのです。 人数が多くなりすぎると 『場』としての『質』が保証できなくなってしまいますよね。 バラバラな感じでただそこにいるだけになってしまう、というか。 今回も横須賀市だけでなく 杉並区、三浦市、から参加してくださいました。 今回の感想を書いていただいたのは 初参加のIさんです。では、Iさん、よろしくお願いします! ------------------------------------------------ (Iさんの感想) ありがとうございました! カフェトークに初参加させて頂いたIです(^O^) 本日の感想は、 ...まず藤野さんの人間性の器(?!)の大きさと、温かさと、 政治活動にかける 、切実で堅実な思いを感じました。 今まで私の中で政治家といえば、 選挙活動の時にだけ、 懸命に`市民のため´`一人一人のため´を唱えるけれど、 当選してしまえば、 結局は裏の―そのまた陰では 自分 のため、私利私欲の打算的活動がやむを得なく、 実際の市民の代表として何をしているのかもわからないような イメージばかりでした。 人間だから、川が流れ、水が下に下るように、 自然と楽な方向へ運ぼうとすることは、当然であり、 自分やその親族を守るため、必要な事でもあるとも思います。 でも、今日藤野議員と初めてお会いして、 これ程のすばらしい政治家はいないと言うくらい、 感激させていただきました。☆ 特に雄弁でも、気取るわけでも、飾るわけでもありません。 人間らしく、ありのままなのに、 鋼のような優しさを持ち合わせ、 常に精進を厭 わない勉強家、努力家、実行派...と言うイメージが、 私の心に強く残りました。 このようなすばらしい会に参加できて、 本当によかったなと思います。 藤野さんみたいな方が、 私たちの意見を代表してくださる方だと思うと、 これからの横須賀、いえ、日本の未来が楽しみで仕方ありません。 年齢は若いですが、同じ想いを持つ私たちが、 私たちなりの社会を作っていけると思うと、 普段の明日からの生活も、幸せでなりません。 今日を境に、社会や政治家への 自分の見方を変えさせていただけました。 本当にありがとうございました! また是非参加させていただきたいと思っています(^▽^) ------------------------------------------------- Iさん、ありがとうございました。 Iさん(20代・女性)との出会いは 『政治家フジノ』としては今日が初めてです。 けれども『個人』としての僕は、 実は、8年前に2回、お会いしているのですね。 ● 当時の僕は大学5年生で(1年留年しました) 卒業論文を書いているところでした。 テーマは 『精神障がいに対する偏見は 正しい知識を教育することで減らすことができる』 というものです。 具体的には、学校教育(保健体育など)の場で きちんと精神障がいについて教育を行なう時間を取ることで 偏見を減らすことができるというものです。 特に、精神病にかかりやすい思春期(好発期といいます)の 中・高校生に対する教育が絶対に有効だと考えてきました。 そこで、その実証のために データを集める必要がありました。 僕は母校である高校にお願いして 2つのクラスに協力をしてもらいました。 1つのクラスには何もしない。 1つのクラスには精神障がいに対する知識の授業をする。 この2つのクラスに 授業の1ヶ月前と1ヶ月後、意識調査をしました。 その結果、明らかに授業を受けたクラスの方が 偏見が減ったのですね(統計的に有意な差というヤツです)。 偏見は教育の力で無くせる。 そんな当時の信念は 今も政治家としての僕の根っこにあります。 ちなみに卒業論文は高く評価されて『秀』でした。 (僕がいた大学は『優』が〜80点、81〜100点が『秀』でした) ● この時に、高校生だったのが Iさんなのですね。 当時、高校生達から 進学についての質問や相談を受けたり、 僕の専攻である心理学についてもたくさんの質問を受けました。 その1人が Iさんでした。 それから8年、一切連絡をとっていなかった訳ですが カフェトークの場に来てくれて 高校時代の僕の卒業論文のことを話してくれて 一気に記憶が蘇りました。 Iさんのことは、今でもよく覚えています。 また、カフェトークで 彼女が今おこなっていることを話してくれた時に その感激はさらに大きくなりました。 かつて彼女が高校時代に僕に話してくれたように 今、実際に精神保健福祉の世界に彼女がいる、という事実。 とてもうれしく感じました。 信じた道を曲げずに生きていくことは この国では本当に大変です。 けれども、8年間という長い月日の後、 その信じた道を歩んだ1人の方の姿を見ることができた、という事実は 本当に感慨深いものがありました。 かく言う僕自身も、高校時代からの 精神保健福祉を変えたいという想いを曲げることなく 今こうやって生きています。 どうかみなさんも、自分の信じた生きる道を たとえ困難が多くても進んでいってほしいと切に願います。 あきらめないで! -------------------------------------------------- こんな素敵な再会を果たすことができたIさん、 感想、ありがとうございました! そして、荒天の中 わざわざカフェトークに参加して下さったみなさん、 本当にありがとうございました! |