「政治にはカネがかかる」ってほんとかな?
  おカネのこと、報告します


2004/03/26更新
報告その1(1)2003年の選挙にかかった、おカネ

 『平成15年・市議会議員選挙』
 2003年4月20日から26日の1週間が選挙期間でした。

 この1週間の選挙のために、
 フジノが実際につかったおカネを報告します。


<支出>単位は円です
費目
金額
備考
人件費
0
(注1)
家屋費
0
自宅を選挙事務所にしたので、出費はゼロでした
通信費
0
選挙ハガキ郵送代は公費負担して頂いたので、出費はゼロでした
交通費
2,070
京浜急行の電車代です。移動は主に『徒歩』でした
印刷費
53,607
選挙ハガキと選挙ポスターの印刷代です(注2)
広告費
58,043
たすきと事務所看板代です
文具費
38,783
選挙ポスターを貼るための両面テープと画びょうなどです
食糧費
0
    
休泊費
0
     
雑 費
0
    
合 計
152,503
     

 注1:この表は、基本的に公職選挙法・第14章に基づいています。

    しかし、公職選挙法では『人件費』に
    ボランティアとして無償で手伝ってくれた方々も
    金額に換算して(例、1人5000円×1日=5,000円とか)
    『寄付』『支出』として計上することとされています。

    したがって、選挙管理委員会に提出している
    収支報告書では18万5000円としています。

    けれども、このHPでは
    実際に動いたおカネの額を知っていただくために、
    あえてボランティアは人件費からはずして記してあります。


 注2:選挙ポスターの印刷代は、
    『選挙運動の公費負担に関する条例』第6条によって
    税金で補助していただけるのですね。

    選挙管理委員会に提出している
    収支報告書では19万1730円としていますが
    フジノの場合は13万8123円を税金で補助して頂きましたので
    このHPでは実際の『印刷費』としての出費は
    5万3607円としています。

 以上のことから、
 フジノが選挙で実際につかったおカネは
 15万2503円でした。

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 あと、立候補する時に
 『供託金』といって30万円を預けさせられます。

 というわけで、スタート時に用意したおカネは
 だいたい70万円くらいでした。

 これは、転職前の会社の退職金と
 なけなしの貯金でまかないました。


 *誰でも見れるんです!

 選挙でいくらかかったか、という『収支報告書』は
 誰でも見ることができます。

 選挙管理委員会で3年間保存されていて
 この期間中は、誰でも閲覧することができます(法192条)。

 今回このコーナーでは
 『実際にかかったおカネ』という観点から報告しましたが
 公職選挙法に基づいた収支報告書は
 少し内容が異なりますので
 そちらもぜひ機会があれば閲覧してみてください。


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