まちの政治家は、こんなことしてます |
2004年1月27日(火)のフジノ |
● 寒い早朝に1円にもならないのに他人のために動ける仲間 けさは横須賀中央駅で 朝7時から8時半までチラシを配りました。 仲間、というか、友達が手伝ってくれて おかげで1時間で500枚も受け取っていただきました。 用意していたチラシは無くなってしまったので 残りの30分は、メガフォンで少しだけ話しました。 こんなに寒い朝に、1円にもならないのに このまちのために一緒になって動いてくれる仲間がいるということは 僕の大きな誇りです。ありがとう。 ● お子さんのいる方々、おかあさん、おとうさん、カモン! 今年は『次世代育成支援計画』というものをつくります。 子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちにするために 数値目標を入れた実行計画をつくるのですね。 そのための、ナマの声を聞かせてください! 若いおかあさん、ガンガン来て下さい。 日ごろ働いていて子育てにかかわれないおとうさん、 シングルマザー/シングルファーザーとして大変な想いをしている方、 どんどんいらっしゃってください。想いを聞かせてください。 日々の仕事で手一杯なのは分かります。 だけど、思い出した時だけ文句をつぶやくのは もう終わりにしましょう。 『文句・ぐち』は公の場で言えば『ニーズ』になります。 キッチンでため息つくだけじゃなくて 意見を言える場で思いっきりそれを伝えてくださいね〜。 そしたら、行政(市役所)がその声を 計画に反映させていきますから。 僕たち政治家は、その声が反映された計画が ちゃんと実行されていくかをチェックしていきますから。 だから、来てね! <地区懇談会> 2月 9日 13:00〜15:00 西健康福祉センター 2月12日 18:00〜20:00 中央健康福祉センター 2月14日 10:00〜12:00 北健康福祉センター 2月14日 14:00〜16:00 南健康福祉センター *もちろん、保育希望者には保育があります。 各会場15名までなので、あらかじめ電話で予約してくださいね。 046(822)9809 市役所・子育て支援課 ● 議会運営委員会でした 今日は11時から、議会運営委員会でした。 ちょっと忙しいので 詳しい内容はまた明日...。 |
2004年1月26日(月)のフジノ | ||
● ひきこもり、と呼ばれている出来事について 今日は、『ひきこもり』と呼ばれている出来事について 1時間半にわたって話し合いました。 ・そもそも、この出来事は本当に『問題』なのか? ・問題であるとしたら、どういう意味で問題なのか? ・この出来事が起こっている現状を変えられるとしたら どのような行動が効果的であるのか? ・個人として僕が成すべき行動は何か? ・政治家として僕が在るべき在り方はどういうものか? これらについて話し合いました。 とても貴重な1時間半を過ごすことができました。 僕は学校に行かれなかった時期があるし 僕のまわりにもたくさんの不登校だった人がいる。 不登校そのものだけが 『問題』である、とは僕にはどうしても考えられない。 問題であるとしたら、 不登校をせざるをえない人々に対して 希望を与えることができないことなのではないだろうか。 そんなふうに僕は考えたりしています。 いまだ結論は出ていません。 政治家としてこの問題にどう取り組むべきか スタンスがまだ分からないでいます。 成果や変化は すぐに起きるものでも起こせるものでもありません。 数年かけて僕なりに取り組んでいきたいと考えています。 ● 朝のチラシ配り 昨年はずっと美術館みなおし問題のために 駅前に立って演説をしたりチラシを配ったり署名をしてきました。 政治家フジノとしての活動報告チラシを けさは数ヶ月ぶりに駅前で配りました。 なんか自分のためだとやる気が出ないというか 受け取ってもらえなくてもそれはしかたがないというような そんな気がしてしまう。 きっと久しぶりだからなんだろうなあ。 もともとメガフォンがうるさくてキライなせいもあって けさも持ちませんでした。自分の生声だけ。 のぼりも名前のたすきもかけてないから 知らない人には朝から客引きかよとか思われてるかもしれない。 でも、何者でもない、と思われていることが フジノの最大の長所だ。 だから誰でも話しかけてくれるのだ。 そう思うと、ますます僕にとって メガフォンやのぼりの存在理由が無くなって来る。 ----------------------------------------------- 目の前で、朝からおいしそうにビールを飲んでいる 労働者風の2人の男性がいた。 「朝からビールってうまそうですけど けさなんて寒くないですか?」 と声をかけると、 チラシを受け取って読んでくれた。 彼らは夜勤を終えた朝、 ここでビールを飲むことにしているそうだ。 「おまえの後援会の会長になってやるよ」 「がんばれよ!」 そう、声をかけてくれました。 かつて昨年に僕が毎朝ここに立っていた時には 見かけなかった方々だ。 彼らは僕が政治家であることも知らなかった。 ということは、彼らは最近その仕事に移られたのだろうか。 もしも何らかの理由で 最近その仕事に移られたとしたら、 それは大変なことだろうと思った。 この不況の中で、 中高年男性はとても苦しい立場に追い込まれている。 自殺率がすさまじい勢いで増えているのは、 やはり中高年男性なのだ。 駅前でチラシを配っている時に 応援の声をかけてもらうと いつも、その人の向こう側にある暮らしを考えてしまう。 思い出した。これがチラシを配る、という行動の持つ意味だ。 ただ配るなら、ポスティングすればいいだけだ。 けれどもあえて朝や夜に自分自身で立つということは まちの人々に直接に会って その顔の色を見たり声を聞いたりするためだ。 がんばれよ、と声をかけてくれた方の人生が どうかどこまでも幸せに満ちていますように。神様。 ● おお、三好さんの本がマンガになっていた! 高齢の方々の福祉に関心のある方ならば、 三好春樹さんというお名前は すでに耳タコだと思います。 福祉の分野ごとに カリスマ的なヒーローやヒロインがいますけれども 高齢の方々の福祉分野では、三好さんはかなり有名なのですね。 そんな彼の著作に 『関係障害論』というベストセラーがあるんです。 あるんですけれど...。 読みたい、いつか読まなければ、と思いつつも フジノはまだ読めていませんでした。 ところが今夜、平坂書房モアーズ店に行ったら、 こんな本があったんです! 『マンガでわかる関係障害論』
● メールの返事が遅れていてすみません なんか疲労がたまってきて ちょっとメールへの返事が遅れがちでいます。 連絡くださったみなさん、すみません。 少し時間ください。 精神保健福祉士国家試験&社会福祉士国家試験、 終わりましたね。受験されたみなさん、本当におつかれさまでした。 今後とも、一緒にがんばっていきましょうね。 |
2004年1月25日(日)のフジノ | ||
● 九州の同志から 先日、厚生労働省の検討会を傍聴してきたと書きました。 それをご覧になった久留米市議会議員の 藤林詠子さんがメールをくれました。 藤林さんとはお会いしたことは無いのですが 共通の知人をはさんで、メールのやりとりをさせてもらってます。 藤林さんのすごいところは、 市議会議員でありながら 精神保健福祉士である、ということです。 つまり、フジノのめざしているスタイルを すでに実現している先輩なわけです。 フジノも精神保健福祉士をめざしているのですが 日本社会事業学校の精神保健福祉士通信教育課程の 入学試験の小論文をしめきり当日に やっとこさ提出したばかり。 合格して入学できるといいなあ。 でも入学したら、今度は1年7ヶ月の修行が待っています。 藤林さんのように 精神保健福祉士として活躍していながら かつ、その気持ちのままに政治家になっているという方が 僕の目標です。 ちなみに、藤林さんは 2月8日には千葉県精神保健福祉士会に招かれて ケアマネジメント講演会の講師をされます。 すごいよなあ。 ------------------------------------------------- さて、その藤林さんから 「厚生労働省の精神保健福祉カンケー審議会は ぜんぶで3つあるんだけど、 残りの2つにも出てみれば?」 と声をかけていただきました。 特に『精神病床等に関する検討委員会』については 検討会のメンバーである委員さんの ヘルパーとして藤林さんが来ているそうなのです。 来月の検討会に、行くことに決めました。 そして、まだお会いしたことの無い、 だけど、とても尊敬している 精神保健福祉士であり市議会議員の藤林さんに 直接にお会いしてみたいと思います。 ぜひみなさんも 国の審議会もどしどし傍聴してみてください! ● 東浦賀2丁目マンション建設反対・住民運動(その3) 説明会に行ってきました。 日曜日の夕方17時から、 小学校の体育館にたくさんの人が集まりました。 住民の参加者は 200人くらいは居たでしょうか。 校門への道を歩きながら、 たくさんの人が会場へと向かって歩いていく姿を見て 思いました。 「何も無ければ、この人たちはみんな、 フツーに日曜日の夕方を楽しく過ごしていただろうに」 そう思って、とても同情しました。 --------------------------------------------------- 土足厳禁の体育館で、 僕はスリッパを持ってこなかったのですけれど、 先日お話をいきなり聞かせていただいた住民の方の1人が 「どうぞ」とスリッパを貸して下さいました。 ありがとうございました。
もちろん、『民間』対『民間』の話です。 建設業者の知り合いもたくさんいますから 企業側の気持ちも十分に分かります。 法律的に問題は無いのに、 たくさんの反対のぼりが立ち並ぶ土地でマンションを建てるのは ものすごくイヤな仕事だろうと思います。 働く以上は、人として誇りある仕事をしたいのは 誰もが持つ気持ちだと思います。 そして、市民の方々の想いも理解できます。 かつて、フジノの家(斜面に建っています)の上に 1軒家があったのですが、 売られて取り壊されて その場所に3軒も家が建つことになりました。 その時に、日照権を盾にして なんとかして少しでも低くしてもらえないかと 僕の近所の家の人たちが集まって 建設会社と交渉をしたものです。 幼い頃に、その姿を見てきました。 交渉の末にじゃっかんはマシになったけれど、 それまでよりも確実にフジノ家は日当たりが悪くなりました。 こういう想いをしてきたから、 浦賀の人の気持ちはものすごく理解できるのです。 今回のフジノの行動は 政治家として納得できないと考える方々が たくさんいらっしゃるのは理解しています。 けれども、フジノは政治家である前に 1人の市民です。 どうか、それは理解してください。 今回のような『民間』対『民間』のケースに対して 政治家としてできることは ほとんどありませんが 個人としては今後も自分はこうでありたいと思うのです。 もしも彼らがこの運動に敗れてしまったならば 痛みを感じたことのある人々として このまちの都市計画のしくみのおかしさに気づくはずです。 同じようにこのまちのあらゆる場所で いつもたくさんの問題が起きています。 それを変えるには、 このまちに暮らしている人々の意識が変わらなければ 絶対に何も変わらないと思うのです。 そして、痛みを知った人だけが このまちを変えていくことができると僕は信じています。 痛みを感じたことのある人だけが 他人の痛みをも 自分の痛みのように感じられると僕は信じているからです。 だからこそ、僕はそんな人々のそばにいたいのです。 そんなふうに、人々によりそうことができたら、と 迷いながらも僕は今、そう考えています。 |
2004年1月24日(土)のフジノ |
● 土曜日は、個人としての勉強デー 今日から専門学校では 経営に関するケーススタディが始まった。 これまで講義で習ってきた分析手法を 実際に用いて考えてみるのは、全然違う。 来週からは、もっと難しくなりそうだ。とても楽しみ。 昼食の時間は、横浜の友人とまちあわせて いろいろなことを話しながら食べた。 彼も独立を考えている。 僕たちと同じ世代(あるいは下の世代)なのに 『独立を考えたことがない人』のことを 僕はあまり信用できない。 だからだと思うけど 僕のまわりには転職・独立経験者ばかりだ。 -------------------------------------------------- 転職前の会社でもそうだったけれど、 同期で落ち着いているヤツらのことが大キライだった。 常に「この会社を辞めてやる」と考えているタイプの方が 仕事に対して熱心だった、と僕は感じている。 仕事に必死でとりくんでいる人なら 若いうちはなかなか権限と責任を与えられないから 「自分のやり方でやりたい」と想って 独立を考えるのは当然の流れだと思う。 「現状のままでいい」という人は 本音の部分では、なんか僕は好きになれない。 もちろん、厳しい財務状況の会社にあえて残って 残業をすさまじい時間しながら 「おれが会社を立て直してやる」 「おれが会社を変えてやる」 そうがんばっている友達もたくさんいる。 そういう人たちも、すごく素晴らしいと思う。 身体だけは壊さないで...。 --------------------------------------------------- いずれにしても、こういう2種類の仕事人によって 日本の経済は何とかなっていると思う。 どうか、僕たちの世代のみんな、 どでかく居座っている上の世代に負けないで お互いにがんばっていこう。 政治家を離れた個人としての、 すなおな気持ちでした。 ---------------------------------------------------- プライベートの話を、もう1つ。 英会話の学校も、レベルが1つ上がることができた。 これからは文法的なことではなくて 政治・経済・福祉・社会問題などを 英語でディスカッションしていくことが授業のメインになる。 うれしい。 英会話学校に通っていても 僕の場合は、 生徒にも先生にも僕が政治家であることは知られているから どうしても政治家として話しかけられてしまう。 自分の政策を 英語で話さなければならないことが多い。 それに、このまちにいる以上は、 他都市と比べて 日本人以外と話す機会が多いのは避けられないしね。 地方の政治家が 世界に発信していくようになりたいな。 |
2004年1月23日(金)のフジノ |
● 忙しい... 本当に忙しい。身体が持たない。 忙しくて疲れきっていると 話し合いもうまくできない。 もう少し体力をつけることと スケジュールをどうにかうまくやりくりしたい。 今年は、断るという英断をできないといけない。 でないと、本当に僕がやらなければならないことまで 時間が無くてできなくなってしまう。 僕の仕事はやはり福祉だ。 ● チラシ配布しまくります 今年は、2週間に1回はチラシを作って 配りまくることに決めました。 とにかくインターネットが見れないような Yデッキでの演説を聞けないような そんな人の声にこそ、耳を傾けたいからです。 1人暮らしをしている高齢者の方々、 ひきこもりをしている方々、 障がいがあるなどの理由で家から出られない方々、 そんな方たちにこそ、 政治家に想いを伝えてほしい。 もちろん、フジノのスタッフからは 「文字が読めない人もたくさんいる」 「目が悪くてチラシを読めない人もたくさんいる」 という指摘も受けており、 十分にそんな状況も理解しています。 けれども、とにかくできることから 少しでもそんな方々に近づいていかれるように 挑戦していきたいと思うのです。 まずは2週間で5千枚、1ヶ月で1万枚を 最低ラインの目標にして配ります。 けれどもこのまちは13万世帯あるわけで、 月ごとに少しずつ配布枚数を 増やしていかれるようにしたいと思います。 ------------------------------------------------ というわけで、 『1人10枚』チラシ担当ボランティア大募集! ポスティングしてくれるボランティアさんを 大募集しています。 内容は、こんなです。 ・1人10枚 ・自宅のまわりにポスティングして下さい。 ・仕事の帰り道でも、犬の散歩の途中でも、 学校帰りでもすぐにできます。 お手伝いしてくださる方は、メールください。 どうかよろしくお願いします。 |
2004年1月22日(木)のフジノ | ||
● 東浦賀2丁目マンション建設反対・住民運動(その2) 現場を見てきました。
和光台も上から下まで歩いてみました。 通りがかりの方に話しかけたり 住んでいる方のお宅にいきなりピンポンして 話を聞かせてもらいました。 ---------------------------------------------------- 東浦賀2丁目のマンション建設反対運動に対して フジノが関わるべきかどうかについて まわりの親しい人たちの反応は、完全に2つに分かれています。 昨日の時点ではこのコーナーに 「東浦賀を見に行く」と書いただけなのですけれど (1)議員として行くべきではない、それはフジノの仕事ではない (2)行くべきだ、それでこそフジノ この2つに分かれました。 親しい人たちは、みんなして 真剣に考えてくれた後のアドバイスです。 先輩議員からはアドバイスをいただきましたし、 また、本当に親切なメールもいただきました。 それは「想いは分かるけど、関わるべきではない」というものでした。 民間(会社)対民間(市民)の出来事に対して 政治家ができることは基本的に無い、というのが 基本的な論拠なのですね。 また、都市部長とも 30分ほど話し合いましたけれども 法律的な問題点は基本的に何もありません。 そういうアドバイスを聞いていくうちに 僕自身も「これは議員の仕事ではないかもしれない」と 考えるようになりました。 でも「だからこそ、僕は行かねばならない」と 感じています。 理性が情報を元に論理的に考えることと こころが感じることとは 僕の中では別なのです。 僕は1人の個人として、 日曜日に行なわれる住民への説明会に行ってきます。 たとえそれが住民エゴだとまわりに言われても やっぱり困っている人の声を耳にしたら 黙って見過ごすことはできないよ。 「ではこれから3年半の議員任期のあいだ、 こういうマンション反対運動が起こるたびに 全てに呼ばれたら行くのか」 と尋ねられて困ってしまいました。 ごめんなさい。分かりません。 今はこの質問には答えられません。 だけど、とにかくこころが反応しているうちは その声に耳を傾けなくては、自分が納得できないから。 アドバイスくれたみなさん、ごめんなさい。 だから、日曜日も行ってきます。 そのかわり絶対に 福祉の仕事もおろそかにしない、そう約束します。 僕の本当の仕事は、福祉だから。 ● 地域福祉計画、ついに完成! 今日は『社会福祉審議会』が行なわれました。 この審議会は、社会福祉法第7条で決まっているもので 福祉カンケーのことをいろいろ決めていく時に ここで話しあいが行なわれます。 そして、話しあいの結果を 市長に提出するわけです。 今日の内容は、2つ。 (1) 地域福祉計画の報告書を市長に提出 (2) 次世代育成支援計画をつくるから話し合いましょう (1)については 神奈川新聞にも載ってましたよね。 ついに市長に報告書が渡されました。 これまでずうっとこの計画づくりには フジノもコミットしてきましたが、これで計画づくりは終わり! 『実行に移されるように監視しつづける!』ことが 今日からのフジノの仕事に変わります。 どうかみんなもこの素晴らしい計画が 本当に実現していくように 厳しくチェックしていてくださいね! なんといっても、 『福祉の輪』市民会議という100人を超える このまちに暮らしている人たちみんなで福祉をすすめていく 会議が作られるんですから。 これは画期的! ぜひ、あなたも参加してください! ● 次の世代のために それから、もういっちょ。 次世代育成支援計画が 04年度にはこのまちで作らなければならないんです。 これが正式に社会福祉審議会に伝えられて 実際にこれから計画づくりが始まります。 みなさん、広報よこすか、見てね。 市の事務局が あなたの家のそばの行政センターで みなさんの声を聞く場を開きますからね。 お母さんだけでなく、お父さんもぜひ来て下さい。 そして、どうしたら 子どもを生みやすい環境にできるのか、 子どもを育てやすい環境にできるのか、 そんなこともろもろを行政としてすすめていくための ヒアリングをします。 このスケジュールは分かりしだい HPに載せますからね。 ぜひ、みんな来て下さい! ● 今年1年間の活動、本格化します 選挙の時に手伝ってくれた仲間たちと 久しぶりに会いました。 このメンバー5人は本当に忙しくて 全員が顔をあわせたのは、一体いつが最後なのだろう? 世界有数の外資系企業で働いているヤツ、 公認会計士として働いているヤツ、 独立してバリバリ働いているヤツ、 フジノの選挙のために会社を辞めて、今は自営業をしているヤツ。 みんな個性豊かで、すごいヤツらばかりだ。 この誰にもかなわない、と僕は思う。 そして、信じている。 このメンバーの言葉だけは 僕は絶対に最後まで信じる。 選挙の後に僕に近づいてきた人は 『政治家』という権威・看板を見てから近づいてきてる。 だけど、彼らは裸の何も無い僕を信じて そして『政治家』という『手段』をつかむための 手伝いをしてくれた。 だから、彼らは本当の僕を知っている。 権威も看板もくそくらえで僕とつきあってくれている。 そして、このメンバーは誰よりも僕に厳しい。 来年度のフジノの活動計画を報告して 数値目標などを説明して それらにいろんな意見をもらってきた。 僕はまず自分自身を裏切りたくないから 目標を達成するために、身を削っても働く。 さらに、大切な仲間を裏切りたくないから 想いを叶えるために、全力で毎日努力をする。 来年度(04年4月〜05年3月)の目標も ハッキリと決まったし、これからは走り続けるだけです。 政治家としてのフジノ、 今後も徹底的にがんばります。 |
2004年1月21日(水)のフジノ | ||||||
● 東浦賀2丁目のマンション建設反対・住民運動について 明日、朝一番で 現地を見に行く予定なのでが 東浦賀2丁目の高知屋造船所跡地に建設されるマンションについて 住民の方々の 建設反対運動が起こっているそうです。 すでに11月からこの問題は起こっていたそうなのですが 今日、住民の方からメールをいただくまで 何も知りませんでした。 すでに市長にあっせんを申し出たり、 市議会議長とも会って話をされたりしているそうです。 詳しい活動の履歴は 和光台自治会のホームページがありますので ごらんください。 ------------------------------------------------- 政治家としてのフジノは、 この問題に議員として どう対処すべきか/しないのか、苦悩しています。 和光自治会のHPを全て印刷して読み込んでみたし、 ネット上の全国の事例をチェックしてみたし、 マンション問題に取り組んだ経験を持つ他市の議員にも 相談にのってもらいました。 けれど、美術館みなおし問題も ついに大詰めを迎えており そこに全力を注ぎたいというのが率直な想いです。 また、フジノの最大の政治目的は 福祉にあります。 1ヵ月後に始まる予算議会を前に やらねばならないことは山積みです。 立ち回りがうまい人なら この話題がもちあがったことさえ表ざたにしないで 黙っている、それが利口なのかもしれません。 でも、個人としてのフジノは...。 東浦賀に住んでいれば 必ず反対運動にかかわったと思います。 そういう、1人の『個人』としての想いと 現実問題としての肉体的な限界・時間的な制約との間で とても揺れています。 とにかく、明日朝1番で 現場を見てきます。 どう対応するかはまだ白紙です。 東浦賀のみなさん、すみません。 ● このまちに暮らしているあなたへ このまちに暮らしているみなさん、 お願いがあります。 どうか大切なお願いだから聞いてください。 あなたが暮らしているその家の下には 何もラインなんて引かれていないけど 実は、法律的にはラインが引かれていて 『都市計画』というものがある、ということをどうか知ってください。 都市計画しだいでは 信じられないような建物が あなたの家の前に突然に建ってしまったり、 風俗店やパチンコ屋が進出してくることがたくさんあります。 そして、この国の法律は あなたを守ってくれません。 この東浦賀で起こった問題は どこでも起こりうる問題なのです。 だからフジノは今、 『都市計画法』を必死で勉強しています。 けれども、たった1人の市議会議員が勉強したとしても それだけでは何も変わることはありません。 どうか、せめてあなた自身が住んでいる土地の 都市計画のライン引きがどうなっているか、知ってください。 知識を身につけてください。 情報で武装してください。 このまちに暮らしているあなたが変わらない限り、 意識して自分の暮らしを守ろうとしない限り、 資本主義の論理はいつでもあなたに襲いかかってきます。 どうか、あなたも勉強してください。 このまちに暮らしている方々へ、本当にお願いです。 そのためなら、いくらでも一緒に勉強会をやります。 本当に、切実に、お願いします。 この国のしくみを知ってください。お願いします。 ● 勉強づくし 今日は1日中、勉強。 政治家はとにかく勉強・勉強。 読まなければならない本が 20冊くらい積みあがってるのをゴリゴリと読んでいます。 加えて、今月から購読をはじめた 『月刊・地方財務』というオタッキーな本があるんです。 企業の財務とは全く違う 自治体の財務に詳しくなりたい一心なのですが うーん、難しい。 こいつと『月刊ガバナンス』の購読を始めたのですが ふつうの人はこんな雑誌の存在さえ知らないですよね〜? 僕も政治家になるまでは全く知りませんでした。
● 横須賀をおもしろくする会メンバーと 今年からは、僕1人きりではできないことは 仲間に頼らせてもらおうと決めました。 そもそも政治家1人だけが勉強して行動しても それだけではまちは変わらない、という想いは 僕のまわりにいる親しい人たちは共通して抱いてきました。 そんなわけで、今年は 『横須賀をおもしろくする会』メンバーのみんなと一緒に いろいろな場所に足を運んで どんどん話し合っていくことにしました。 最終的には、このスタッフと一緒に 議会の質問を作ったり、条例案を作れるようになりたい。 そう考えています。 今月は、その第一歩として いつもよりも回数を多く集まって、いろんな話し合いをしています。 今夜は、月に2回の集まりでした。
それは本当にすごいことだと、改めて思います。 ありがとう。 でも、自分の暮らしてるまちのことだものね。 こうやってどんどん集まれるのが、もっと当たり前になるといいな。 そういえば、こないだある方から、こう言われました。 「あんまり若い人たちだけじゃなくて 上の世代を拒まないで」 今のところ、僕たちは 下は中学生から(いや、3才のコもOKです) 上は64才までメンバーとして、参加してくれているんですね。 別に、拒んでいるわけでもなくて、 参加してくださる方がいれば、年齢も性別もこだわりません。 ぜひ一緒にやりましょう。 -----------------------------------------------
やっとチラシができましたので、 来週くらいから、ポスティングや駅前で配りはじめますね。 インターネットとはまだまだ無縁の方々が たくさんたくさんいらっしゃる ということを うかがいました。 そんな方々にも、きちんと活動の報告をしたいと思います。 再来週の月曜日まで 休暇がとれないので、うまく休んでがんばります。 あなたも体調に気をつけてくださいね。 特にインフルエンザには気をつけて! それでは失礼します。 明日も、りらっくす&ふぁいとでいきましょうね。 |