まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2005年5月31日(火)のフジノ(その2)
● 忘れ物

 忘れ物をして、夜の市議会に取りに行きました。

 よく、会社とかって幽霊話があると思うのですけれども
 市議会ではそういう話を全く聞かないですね。

夜の市議会の廊下  けっこう真っ暗。



2005年5月31日(火)のフジノ(その1)
● 小雨の京急田浦もみんなでがんばりました

 本会議で一般質問を行なう当日だって
 もちろん、チラシ配りをやります!

 『民意が市政に生かされることを願う会』&『勝手連』での
 チラシ配りを今日も行ないました。

 けさは
 京急田浦駅です。

 小雨まじりでしたが
 気合は十分!

 6時半から8時まで
 活動しました。
 

 雨の2日間を一緒に活動してくれた勝手連の方とは
 苦労を共にした中という感じで、きずなができた気がします。

 フジノたちは、本当に昨日電話かかってきたら

 「すみません、手伝いたいのですが」
 「ありがとうございます。明日からお願いします」

 みたいな会話だけで
 翌日から一緒に活動してもらっています。

 もともと他人の素性を聞いたりするのが好きじゃないので
 そういうことを全然尋ねたりしないんですね。
 だから、知らない人を信頼して裏切られることも多いのですね。

 でも、昨日今日と雨の中をがんばった人たちとは
 わずか2日でも本当に「仲間だなあ」とつくづく感じます。


 京急田浦駅前の商店街を
 すさまじい勢いで走ってくる人が
 すっごく多いですね。

 僕も会社員時代の通勤の時には
 駅までダッシュしたことも多いのですが、
 久しぶりの京急田浦駅に
 衝撃を受けました(笑)。
 みんな、走る、走る。

 でも、走りながら僕を見かけても
 「HP観てますよ!」と声をかけてくれたり。

 そして、中にはダッシュしながら
 リレーのバトンを受け取るようにチラシをもらってくれる方も。

 みなさーん、雨の日は
 足元がすべりますからお気をつけて!

 昨日も今日も1時間半も駅前にいると
 雨ですべって転んでしまう方を何人も見ているので

 「すべりますから気をつけて」
 「お足元がすべりやすいのでご注意下さい」

 なんて言いながら、チラシを配りました。



● 昨日の国会での活動がたくさん報道されました

http://www.nhk.or.jp/news/2005/05/31/d20050530000166.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000118-mai-soci http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005053001003044.htm



2005年5月30日(月)のフジノ(その2)
● 国は今すぐ自殺予防対策を実行してくれ!

 行ってきました、参議院議員会館。

 今日は、NPO自殺対策支援センターライフリンク
 参議院議員会館第1会議室でフォーラムを開きました。

 雨のせいで参加される一般の方の
 数は減るかと思いましたが
 全くそんなことはありませんでした。

 会場は100人を超える人々で
 すさまじい熱気でした。

 報道陣も壁一面にびっしり。

 当初、僕らNPOのメンバーも
 座席に座れるかと思ったら
 全くそんな余裕はありませんでした。

 フジノはスーツのしたで汗が両手両足をつたるのを感じました。
 それぐらい熱気に満ちていました。

 尾辻厚生労働大臣をはじめ、
 山本たかし議員ツルネン=マルテイ議員
 その他にも何人もの国会議員の方々がフォーラムに来てくれました。

 今回の目的は、特に国会議員の方々に対して

 「国は自殺予防対策を早く実行してほしい」

 と伝えたのです。

 すでに平成14年12月に
 『自殺予防にむけての提言』という報告が
 厚生労働省の自殺防止対策有識者懇談会によって
 発表されています。

 それからもう2年半が過ぎました。

 けれども、自死による犠牲者の数は
 いっこうに減りません。

 結局、厚生労働省はペーパーだけ作って
 実効性のある対策を実行してこなかったのではないか。

 やるべきことは分かっている。
 だからやるべきことを早くやってほしい。

 そう、伝えたのです。

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尾辻厚生労働大臣  16時から1時間の予定でしたが
 終わってみれば、17時半。

 プログラムの第一部
 『体験談』の中で
 南部節子さん
 (自殺予防につながるなら、と
  氏名も明かして体験談を
  語られました)のお話の際には
 会場全体が同じ痛みに包まれました。

 フジノも泣けて
 しかたがなかったです。

 そして第二部の緊急提言がなされた後に
 尾辻厚生労働大臣に発言をお願いしました。

 「関係省庁と連絡をとりながら取り組みを進めたい」

 との主旨の発言をされました。

 その時、僕たちの代表がキレました。
 いや、むしろ冷静だったからこそ
 厚生労働大臣の発言に納得がいかなかったのでしょう。

 やるべきことはもう分かっている!
 だから国は今すぐやるべきことをやってほしい!

 そう、代表が伝えました。
 その想いは僕たちの誰もが共感していました。

 さらに、自殺総合対策の実現に向けて
 5つの提言をしました(こちらです)。

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 永田町からの帰り道、
 僕はいろいろなことを考えていました。

 尾辻さんはきっと悪い人では無いのだろう。
 発言自体も決して間違ったことは言ってはいなかったと思う。

 大臣がコロコロ変わってしまうような
 そんな仕組みだから、いつまでも同じ問題が解決されず、
 ずるずると続いていってしまうのだ。

 ごくまれに、例えば薬害エイズ問題の時に
 菅直人さんが厚生大臣として強力な指揮権を発揮したり
 そういうことはむしろ珍しいのだろう。

 自殺予防対策は、国なんかよりも
 地方自治体の方が全然進んでいるとつくづく思う。

 秋田県を始めとする東北地方は
 自殺率の高さを改善しようと必死にがんばっている。

 国の意識は本当に低い。

 僕は絶望なんて今さらこの国に対してしない。
 けれども、この国はもっと変わらなければいけない。

 今日も約100人もの方々が
 この国では自殺によって亡くなっている。

 そんな国はおかしい。

 けれども、NPOやボランティアで
 手弁当で必死に自殺対策に取り組んでいる人々が
 全国にたくさんいる。本当にたくさんいてくれる。
 僕もその1人だ。自殺を無くしたくて政治家になった。

 そんな民間の無償の行動があるからこそ
 まだ救われている命がある。

 僕たちは国にだけ「やれ」なんて言わない。
 自らが必死に活動しているけれど
 民間だけでは限界だから
 だからこそ、国に一緒に活動してほしいと訴えているのだ。

 その想いがどこまで伝わったろうか...。

 尾辻厚生労働大臣は
 17時で会場を中座されました。
 理由は首相官邸で会議があるからとのことでした。

 せめてその会議の数分を使って
 今日のこのフォーラムについて閣僚の人々と
 総合的な自殺対策について語り合ってくれていることを願います。

 明日は、一般質問。フジノは横須賀市議として
 自殺予防対策の為にできることをやります。

 あきらめてなんかいられない。


● ドットジェイピーからのお誘い

 NPO『ドットジェイピー』から
 議員インターン受け入れについてのお誘いを受けました。

 夏のインターン生(8月1日から9月30日)ということで、
 フジノは今年の8月はめいっぱい
 精神保健福祉士通信教育課程の実習とスクーリングなので
 今年の受け入れについてはお断りさせていただきました。

 ドットジェイピーの活動は良く知っていて
 とても良いなあとは思ってきました。

 でも、フジノ自身はインターンの受け入れを
 かなり強く拒否してきました。

 なんか『政治家になりたい学生』って
 気持ち悪いと思わないですか?(明らかに偏見です)

 インターン=政治家志望、では無いのですが
 何となく拒否感を持ってきました。

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 1人だけ、ある20代前半の大学生に対して

 「こいつはすごくいい!いつか議員になってほしい」

 と感じているのですが、
 ふだんはフジノの活動からなるべく離れてもらっています。

 自分自身が今いる場所で
 やれることをガンガンやってほしい、と僕は考えて
 本人にもそう伝えています。

 その方が政治家になった時に
 ふところが深くて広い人間になっている気がするのです。

 出会ってから2年になる彼は
 いい感じに大きな人物になりそうな成長ぶりで
 先日も久しぶりに再会したのですがうれしかったのですね。

 政治家のそばに学生時代からくっついて何かするよりも
 学生時代にしかできないこと、
 もっと自由にいろいろなことをやってほしい、
 そう思ってきたのです。

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 だけど、インターンの受け入れについて
 ちょっと考え方がここ最近になって
 変わってきたかもしれません。来年なら受け入れるかも。

 フジノ自身の生き様を
 近くで体験してもらえたらそれはそれでいいのかな。

 次世代への責任を果たす、ということは
 もしかしたらこんな形もありなのかな、と思ったりしました。



2005年5月30日(月)のフジノ(その1)
● 雨の追浜、でも気持ちは燃えました

 一般質問の原稿づくりがどうしても終わらなくて
 今日も徹夜明けのまま、朝のチラシ配布へ向かいました。

 朝6時半から8時まで
 追浜駅でチラシを配りました。

 けさは初めて手伝ってくださった方が
 なんと4人も!すごい!

 チラシ配りってただでさえ大変なのに
 初めてが小雨だなんて
 本当につらかったんじゃないかと思います。

 お手伝いいただき、本当にありがとうございました。
 おつかれさまです。どうか風邪を引かないで下さいね。

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朝のチラシ配り  追浜は、生まれ故郷で大好きなまちです。

 ふだん追浜では年に数回くらいしか
 演説をしたりチラシ配りをしないのですが
 受け取って下さる方の多さに感激!

 雨で両手がふさがりがちなのに
 とてもよく受け取って下さるのですね。
 眠気なんてふっとんで
 気合が入りまくりました。

 学生たちもよく受け取ってくれて
 とてもうれしかったです。

 行きも帰りも雨の16号はバイクで往復するには
 ぶっとばしてる自動車ばかりで恐ろしかったけれど
 それでもけさもがんばって良かったと思いました。

 これから少しだけ仮眠を取ったら
 一般質問の原稿を完成させなければ...。

 とりあえず21分バージョンができたので
 市長側には原稿を送ったので、
 あとは本番に向けて
 18分くらいまで削らないと。

 明日は一般質問です。
 がんばります!



2005年5月29日(日)のフジノ
● その涙を絶対に忘れない

 今日は11時半から13時半まで
 汐入のダイエー前にて、
 『民意が市政に生かされることを願う会』の方々と共に
 市民のみなさまに想いを伝えるために演説とチラシ配布をしました。

ダイエー前でチラシを配るフジノ  こういう活動をしていると
 嫌がらせをされる日もあります。

 例えば、横須賀中央駅には
 いつも嫌がらせをしにくる
 同じ人がいたりするんですよね。

 「美術館のことなんて誰も気にしてねーよ」

 とか叫んでくる中年男性...。

 けれども今日はみなさんが好意的にチラシを受け取って下さって
 さらには応援の言葉をたくさん頂いて
 感激しました。

 励ましの言葉は疲れた身体に元気を与えてくれます。

 フジノ自身も
 『一般質問の原稿書きでほとんど寝ていない』&『連日の活動』で
 体調的にすっかりへとへとなのですが、
 でもフジノは専業の政治家だから、これは当たり前なのです。

 でも、『願う会』のみなさんは
 読者のみなさんと同じように仕事をしているふつうの方々ですから
 毎日の仕事を終えた夜や仕事に行く前の早朝や
 今日のように休暇をつぶして
 身体を削って一緒にがんばってくれている訳です。
 (本当にありがとうございます!)

 市民のみなさんに励ましの言葉が
 『願う会』のみんなやフジノにエネルギーを与えてくれています。

 応援してくださるみなさまに
 本当に感謝の気持ちをお伝えしたいです。

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 今日もたくさんの方の生の声を
 聞かせていただきました。

 中でも、初老の男性が
 毎日の暮らしの現状を話しているうちに
 静かに涙を流しながら切々と苦しみを語られたことに
 胸を動かされました。

 その痛みを絶対に忘れない。
 その怒りを絶対に忘れない。

 必ずこのまちを暮らしやすいまちに変える。
 新しい横須賀は幸せを実感できるまちにしてみせる。

好意的な応援に笑顔がこぼれました  今日も10代の子どもたちが
 たくさんチラシを
 受け取ってくれました。

 横断歩道を待ちながら
 読んでくれている。

 信号が青になると
 捨てないでカバンの中に入れて
 ダイエーへと歩いていきました。

 日曜日の昼下がり、
 時には僕だって
 ゆっくりと過ごしたくなる。
 くじけそうになることだってある。

 だけど、そんな10代の子どもたちと話したりしていると
 僕たちの世代が
 彼らのために全力を尽くして
 残してあげるべきものがあると強く感じるのです。

 それは巨額の借金ではない。
 それは貧困な医療や福祉ではない。

 希望。

 希望を彼らの世代に残したい。伝えたい。

 市民のみなさん、
 僕たちは全力でがんばっています。
 そして、これからもずうっとがんばりつづけます。

 だから、どうか一緒にがんばっていきましょう!

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 お手伝いしてくださる方も大募集してますので
 どうぞよろしくお願いします!(連絡はこちらまでお願いします)

 今日だけで3人もの方から
 「お手伝いします」というお電話をいただいて
 さっそく明日から一緒に活動してもらえることになりました。

 本当に感激です。

 一緒にがんばりましょうね。



2005年5月28日(土)のフジノ
● 僕たちのNPOは、国会で自殺予防シンポジウムを行ないます

 ぎりぎりの告知ですみません!

 フジノの所属するNPO自殺対策支援センター・ライフリンク
 5月30日に国会でシンポジウムを行ないます。

 一般の方々の参加も募集していますので
 内容などはこちらをご覧の上、応募して下さいませ。



 第2回 ライフリンク自殺対策シンポジウム


 「自殺を防ぐために いま私たちにできることとは」
    〜緊急提言 自殺対策の現場から〜


 日時:5月30日(月)16時〜17時

 場所:参議院議員会館・第1会議室

 参加予定者:尾辻厚生労働大臣
          厚生労働委員会に所属する各党の筆頭理事



 明日29日の朝日新聞に
 このシンポジウム関連の記事が載る予定です。
 そちらもぜひご覧下さい。

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 この国では、毎日94人が自ら命を絶っています。
 1998年から6年連続で3万人を超える方が亡くなっています。

 こんなひどい事実を想うたびに
 胸の奥から苦しみがこみあげてきます。

 悲しくて、苦しくて、やりきれなくなります。

 自殺予防対策をすすめることは、
 政治家フジノにとって
 最重要で1番実現すべき公約であり
 政治家という手段を通して実現したい最大の目的です。

 横須賀市議会議員として
 市レベルで行なえる対策については議会で提案していきます。

 実際に、5月31日の本会議でも
 自殺予防対策について一般質問します。

 その一方で同時に、国レベルで取り組まねばならない対策は
 NPOメンバーとして国会やマスコミに働きかけていきます。


● 小泉首相を完全に見損なった

 24日に横須賀で行なわれたあるイベントに
 小泉首相がやって来るらしい、
 という話題は
 政治業界的にはイコール
 「蒲谷・前副市長の市長選挙応援に来る」
 という意味だと言われてきました。

 だから、数日前に
 「イベントには来ない」という小泉首相の決定を知った時に
 フジノは彼のことを少し見直したのです。

 「官僚との戦いをうったえてきた小泉さんだから
  地元横須賀の市長選挙でも、その想いを貫くのか」と。

 けれども、今日の新聞各紙の朝刊を読んで
 驚いたし、ショックでした。

 なんと今日、長井海の手公園を視察しに来るというのです。

 つまりそれは政治業界的には
 イコール「市長選挙の応援に来る」ということです。

 小泉首相!
 あなたは官僚支配の打破を叫んでいたのに。

 どんなに納得ができないことがあっても
 どんなに日本中が彼を批判していても
 こころのどこかでフジノは
 小泉首相のことを同じこのまちの出身なのだから
 嫌わずにいたいという想いがありました。

 けれども、それはやっぱり間違いでした。

 さっき、長井や武山や林の友人から電話がかかってきて
 小泉首相がSPを引き連れてやってきた、と知りました。

 新聞報道はウソじゃなかったのですね。
 本当に失望しました。

 自民党はキライだけど小泉首相はやや好きという
 この国の多くの人たちと同じように
 できれば『構造改革』をやりとげようとしている首相なのだと
 信じたいと思ってきましたが、それは間違っていました。

 障がい者自立支援法案も全く納得ができないし、
 改正介護保険法案も納得ができない。
 福祉がダメになっていく。ダメにされていく。

 小泉政権になっても
 自殺する人の数は減るどころか増えている。

 この数年間、少しずつ小泉首相への嫌悪感が
 こころの中で大きくなっていくのを抑えてはきましたが
 それは間違いでした。



2005年5月27日(金)のフジノ
● 6月議会でのフジノの一般質問はこちらです

 5月31日に本会議が行なわれますが、
 そこでフジノも一般質問を行ないます。

 沢田市長は引退するので最後の質疑になります。
 この2年間、フジノはいつもガチンコで質問してきました。

 フジノとちょうど40才の差がある沢田市長ですが
 真正面から受け止めてくれたこともあるし、
 はぐらかして答えてくれなかったこともたくさんありましたが、
 沢田市長だからこそ、フジノは気合が入ったという想いがあります。

 彼の政策に反対することが多かったので
 「僕は基本的に沢田市長のことをリスペクトしてる」と友人に言うと
 「そんな皮肉を言って(笑)」と信じてもらえないのですが
 いつも是々非々で臨んできたつもりです。

 青二才のフジノにとって
 沢田市長には最後の最後まで大きな壁であってほしい、
 それがフジノを成長させていく肥やしになる、と本気で信じてきました。

 だから、最後の一般質問は
 僕なりに感慨深い想いがあります。

 さて、今回のフジノの質問内容です。
 議会事務局に提出した内容をそのまま掲載します。



 1.障害者自立支援法案について

 (1) 障害者自立支援法案に対して、本市はどのような見解を
   持っているのか

 (2) 東京都は障害者自立支援法案の論点整理や提案をまとめて
   国に提出したが、同様に本市も国に対して積極的に意見書を
   出すべきではないか


 2.精神障がいに対する正確な理解と偏見解消を実現する為に、
  本市は今後さらにどのような施策を行なっていくのか



 3.グループホーム設置を促進していく上で、物件を探している
  開設希望者と利用可能な不動産情報との
  効率的なマッチングを行なう為に、
  「グループホーム情報バンク」を設置すべきではないか



 4.自殺予防対策のさらなる推進について

 (1) 経済部は平成15年度に自殺予防リーフレットを作成して
   中小企業約630社へ配布したが、
   効果を高めるには継続的な啓発活動が必要であり、
   今後も定期的に行なうべきではないか

 (2) WHOの世界自殺予防デーを機会にして、
   市民向け講演会などの啓発活動を
   より積極的に行なっていくべきではないか


 5.平成16年度包括外部監査結果報告にて
  「解散が望ましい」と指摘された
  土地開発公社と横須賀中央まちづくり株式会社の
  存廃について、市長はどう考えているか


 6.横須賀市の未来像について

 (1)本市の「定住人口」に目標値は設定されているか

 (2)「交流人口の増加」に目標値は設定されているか

 (3) 縮小する人口に見合った新しい都市設計を進めていく
   必要があるのではないか



 「美術館問題や長井海の手公園問題について、
  沢田市長と最後の議論をすべきだ」

 という声もスタッフ内にあったのですが
 フジノはやめました。

 でも、大丈夫。

 美術館問題は、吉田議員が質問をします。
 長井海の手公園問題は、木村議員が質問をします。

 最後の最後まで、
 今回も本会議は見所がたくさんあると思います。


● この国の、医療の貧困に怒りを感じます

 やっと、ついに父の転院先が決まりました。
 このまちを遠く離れた、静岡県・伊豆の病院です。

 父はまだリハビリが必要なのに
 リハビリがきちんとできる病院が本当に少ないのです。

 父とかつて同じ病室の方で
 家族ぐるみで親しくなった方からも

 「今日、転院先が決まったの!」

 と連絡をもらいました。

 その方は、千葉県の病院です。

 静岡と千葉。

 何故、このまちでリハビリを受けられないんだ。
 ずっと暮らしてきたまちを離れなければならないことに怒りを感じる。

 父の見舞いに行くと
 必ずその方にもお会いしてきたのですけれど
 これだけ離れてしまうとお互いにお見舞いもできませんね...。

 この国の医療の貧困に対して
 本当に怒りを感じます。

 転院が決まったので
 すぐに『搬送サービス』をしている会社に連絡をして
 予約を取りました。こういう搬送にもかなりお金がかかるんですよ。

 救急車みたいな搬送車と
 看護師さんと救急救命士さんをキープしている
 民間の搬送サービス会社があるんですね。

 僕は今まであらゆることを全然知らなくて、
 でも、31才にして現実に直面することができて
 体験を通していろいろ学ばせてもらいました。

 この体験を絶対に活かして
 このまちに暮らす人々のために活動したい。

 こんな苦しい思いは
 他の誰にも経験させたくないから。

 全力でがんばる。


● 徹夜明けでしたが、みんなでチラシを配りました

 けさから毎日、
 『民意が市政に生かされることを願う会』のみなさんと共に
 新しく完成したチラシの配布をします。

 フジノは徹夜明けのまま、
 朝5時半にYデッキに着きました。早すぎだよね...。

 でも、5時半でもすでに駅の売店さんは働いていますし、
 電車に乗るために駅にくる人もチラホラいます。

 「おはようございます!」
 「いってらっしゃい!」

 っていう言葉が、自然に僕の中から出てきて
 5月の晴れた朝という気持ちよい天気のせいもあってか
 とても充実した気持ちで活動できました。

 みんなが集合する前から1人でチラシを配りはじめて
 終了の8時まで2時間半、
 ひたすらチラシを配りまくったのですが
 本当にたくさんの方々に応援していただいて感激しました。

 市民のみなさま、本当にありがとうございます。

 僕たちは全力でがんばっています。
 これからもがんばりつづけます。

 どうか一緒にがんばっていきましょう!

 お手伝いしてくださる方も大募集してますので
 どうぞよろしくお願いします!(連絡はこちらまでお願いします)



2005年5月26日(木)のフジノ
● 障害者自立支援法案は、議論さえ行なわれてない...

 障がいのある方々の生活を左右する
 障害者自立支援法案の
 国会での話しあいが、ストップしたままになっています!

 明日も厚生労働委員会はお休み。ガッカリ。
 もう!国会は何やってんだよ!

 委員会が開かれない理由は
 郵政民営化問題のせいです。

 郵政民営化も当然に大切だけど、
 障がい者自立支援法案のせいで
 命を失いかねない人がたくさんいるのに!

 厚生労働委員会が開かれなくて
 議論さえ行なわれないなんて。いいかげんにしてほしい。

 こころある国会議員であれば
 絶対こんな法案に賛成してはダメだと思います。

 とにかく1日も早く委員会を再開するか、
 法案についてはもう『継続』扱いにして
 来期の国会まで延期したら良いと思います。


● 1日中、ヒアリング

 本会議が近づいてきたので
 一般質問の原稿を作るために市役所の方々に
 細かい質問をしまくっていた1日でした。

 昨日のこのコーナーに書いたとおりで
 質問したいことは多いのですが
 絞りきれなくて...。

 明日が発言通告書(これを出さないと質問できないんです)の
 しめきりなので、とにかく仕上げなければ。うーむ。


● 市長選挙もろもろ

 今日、お昼から
 市長選挙に立候補を予定している方々への
 説明会が選挙管理委員会によって行なわれました。

 フジノは一般質問の準備で行けなかったのですが、
 ものすごい数の報道陣が集まったそうで
 関心の高さをつくづく感じました。

 連日書いているとおりで
 今日も、お会いした市民のたくさんの方々から
 市長選挙についていろいろ尋ねられました。

 6月26日の市長選挙に近づいていくにつれて
 市民のみなさまの関心が高まっていくのを実感しています。

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 神奈川新聞の2面でかなり大きなスペースを使って
 横須賀市長選挙についての特集が連載されています。

 それはいいのですが...。

 今日の見出しが『うわさの2人』というタイトルで
 フジノと雄人が記者会見をした時の写真が大きく載っていました。

 2人が並んで座っている写真が載っているのですね。
 その写真と見出しだけを見た僕のスタッフが

 「フジノくんと吉田くん、2人はうわさのカンケーなの?」

 だって。そんなことあるわけないだろ(笑)。

 うわさの2人というのは
 田川さんという政治家の息子さんと、雄人のことですから。
 やれやれ。


 でも、この連載、毎日楽しく読んでます。
 フジノの知っているとおりだったり、そうでなかったりしてね。
 とてもおもしろく読んでます。

 『政策』について議論をかわすのは当然ですが
 それ以前に
 今回の市長選挙には立候補者の担ぎ出しで、
 市民の方の選挙への信頼を失うようなことがあったと思います。

 そのあたりのことを
 神奈川新聞がしっかりと報道してくれているのは
 とても良いことだとフジノは考えています。

 『保守分裂』というタイトルは
 事実を表してないけどね。


● Yデッキで議会活動報告チラシを配りました


 今日は夕方17時から19時半まで
 Yデッキで議会活動報告チラシを配りながら、演説をしました。

 たくさんの学生たちがチラシを受け取ってくれて
 やっぱり若い世代の関心の高さをつくづく感じました。

 事務所に着いたら、
 チラシを受け取って読んでくれた方から
 すでにメールが来ていました。ありがとうございます。

 フジノは演説をするよりも
 市民の方々に声をかけていただきたいのですが
 今日はとてもたくさんの方々に話しかけていただいて
 うれしかったです。

 フジノへの応援の言葉や
 励ましの言葉にはとても感謝したり、
 ものすごく哀しい相談を受けた時には涙が出そうになったり、
 街頭に立って市民の方のお話をうかがうのは
 本当に勉強になります。
 ものすごくいろいろな体験をするのですね。

 明日からもどんどん街頭で
 議会活動報告チラシを配らせていただきます。

 見かけたら、声をかけて下さいね。

 市民のみなさま、本当にありがとうございます!
 今後も全力で徹底的にがんばります!


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