議会では、こんなやりとりしています


2004年・6月議会での一般質問(7)























 次に、第2の視点
 「新しい時代を担う世代を育てるために」です。

 <質問2(1)>子ども議会参加者へのインタビュー

 (1)子ども議会について。

 ●経緯

 新しい時代の担い手とはまさに子どもたちですが
 子どもたちに対して過去に行なってきた施策をふりかえるのは、
 今後に向けて大きな意味があります。

 そこで、平成10年に横須賀市が行なった「子ども議会」に
 子ども議員として参加した彼らが
 当時の体験をどう捉えているかインタビューすべきではないか、と
 提案します。

 今回、子ども議会を特に取りあげたのは
 当時の議事録を読むと、子ども議員として選ばれた中学生が
 このまちのことに強い関心を持って
 活発に市長と議論をかわした様子が伝わってきたからです。

 内容は今読んでも共感できることが多く、
 問題意識や感性の高さを感じます。

 ●提案

 参加したメンバーは当時中学3年生が中心で
 現在、20代前半に成長していますが
 彼らが現在どう考えているかを知ることは
 今後に向けてとても有効だと考えます。

 例えば、当時質問した事柄について今も関心を持っているか。
 あるいは、子ども議会がきっかけで政治家になろうと決心したり、
 市役所で働こうとか、
 福祉やNPOを志しているかもしれません。

 または、成人して選挙権を持つようになった彼らが
 選挙に参加しているかどうかなどを
 聞いてみるのもよいと思います。

 市長の見解をお聞かせ下さい。







 『子ども議会』についてお尋ねがありました。

 平成10年に開催した子ども議会とは
 未来を担う子どもたちが
 市政への参加体験を通して
 社会の一員としての自覚を高め
 社会参加をすすめる機会とするため開催したものであります。

 子ども議会の経験をどのように活かしているかを
 知るためのインタビューについては
 今のところ
 特別に考えておりません。







 子ども議会については
 今考えていないということでしたが
 どんな施策に対しても
 事務事業評価、事後評価、フォローアップは大切で
 しかも必ず行なうべきだと考えています。

 ぜひ再度ご検討いただけたらと思います。


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