委員会では、こんな発言しています

2007/02/20更新
2004年5月31日の民生常任委員会でのやりとり

● 精神障がいへの正しい知識を促す疑似体験の必要性について

 民生常任委員会(2004年5月31日)にて、
 フジノは健康福祉部長とこんなやりとりを行ないました。





 『障害』という呼称を『障がい』と改めるべきではないか

 『偏見をなくすために』ということで
 1つ御提案をさせてください。

 心の病への偏見を無くすために
 あらゆる事業を
 保健所も健康福祉部も行ってくださっているとは思うのですが、

 さらに精神病についての偏見を減らすものの1つとして
 バーチャル・ハルシネーションという
 機械の体験というものを提案したいと思います。

 これは、機械に眼鏡とイヤホンをつけることで、
 精神病の症状の1つとされている幻聴を疑似体験できる装置です。

 これは日本版が昨年の12月に開発されて、
 ヤンセンファーマ社という会社が25台所有しているのですが、
 すべて無料で家族会や
 精神病院向けにレンタルしておりまして、

 リアルな疑似体験を通じて、
 実際の精神障がいというものはどういうものかを体験することで
 理解と偏見の解消を目指しているというものです。

 ぜひこれを市の職員はじめ
 市民の方々に体験してもらえるように、
 例えば、『市民心のセミナー』などを通じてレンタルするなど
 していってもらえないかという提案をしたいのですが、
 いかがでしょうか。








 

 私どもも大変不勉強で、
 バーチャル・ハルシネーションで疑似体験ができる
 といった装置があることについて十分な知識を持っておりませんので、

 まずどういうものなのか第一歩から勉強して、
 そういった流れの中で評価を行ない、
 いけるという判断ができれば
 導入について検討したいと思います。






 常々、『費用対効果』というものを訴えてきているわけですが、
 この機械については
 レンタル料無料ということもありまして、
 得られる効果は高いと思うのです。

 ぜひ研究していただきたいと思います。



 というやりとりがありました。

 ここから先は、ものすごい勢いで行動を重ねて
 こんな素晴らしい結果になりました!



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