委員会では、こんな発言しています

2005年6月3日の民生常任委員会でのやりとり

● 『高齢者はり・灸・マッサージ施術費助成事業』について

 民生常任委員会(05年6月3日)で
 フジノはこんなやりとりをしました。




 新しい予防給付の事業を行っていく上で、
 国会での議論や
 前回の市議会での議論の中でも
 筋力トレーニングの話が出たと思うのですが、

 積極的な予防事業、
 つまり御本人たちに積極的に参加していただく事業。

 それから、ことし廃止をされてしまったのですが、
 先ほどの筋力トレーニングが動的なものであるとすれば、
 マッサージのような
 静的な予防事業も存在し得ると思うのです。

 そこで質問ですが、
 前回議会で出された陳情第4号
 高齢者はり、きゅう、マッサージ施術助成事業の存続について、
 その後数カ月がたちますが、
 陳情者の方々との話し合いは行われたのでしょうか。


寿




 陳情者の代表の方から、
 希望等の話については、これまでしております。




 その後の経過で、
 もしわかることがあれば教えてください。


寿




 今、希望を聞いて何かというような、
 ここで述べる具体的なところまではいっておりませんが、
 その中でどうするかについては
 検討しております。




 希望を聞いている最中とのことですが、
 昨年度の委員会でも
 何人もの委員から話が出たとおりで、
 高齢者の方にとっても
 この施術が予防効果を持つのではないか。

 それから、障がいのある方々にとっても
 雇用の意味合いを持つ。

 その2つの側面から
 非常に重要であるということでしたので、
 委員会年度は変わりましたが、
 こちらの点についてはぜひ御配慮いただきたいと思います。

 もし御所見がありましたらお願いします。


寿




 その件につきまして、
 マッサージ、はり、きゅうの廃止にしたものは、
 変わるというか、
 新たな高齢者に対する事業ということにつきましては、
 今希望を聞いている中で、

 あわせて高齢者保健福祉計画の改定も行われていますので、
 その中で総合的にどういうものができるか
 考えていきたいと思っております。


 ということでした。

 どうしても納得ができなかったフジノは
 ついに議論の場を
 委員会ではなく
 市長との直接対決の場=本会議へ移すことにしました。



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