委員会では、こんな発言しています

2007/03/03更新
2006年9月21日の教育経済常任委員会でのやりとり

● 桜台中学校の第一教室の良さが統合後も生かされるしくみづくり

 教育経済常任委員会(2006年9月21日)にて、
 フジノは学校再編担当課長とこんなやりとりを行ないました。





 桜台中学校の第一教室の良さが統合後も生かされるしくみづくり

 続いて、教育委員会に再び質問なのですが、
 桜台中学校の統合について
 じゃっかん不安の声が保護者の方から聞こえてきているので、
 質問をいたします。

 来年4月の統合に向けて
 桜台中学校の特色でもある第一教室、いわゆる特殊学級なのですが、
 この良さが統合後、確実に生かされる体制づくりというのは
 順調にいっているのでしょうか。

 既に学校再編担当が
 桜台中・坂本中の『統合推進協議会ニュース』という形で
 非常にしっかりと広報なさっていて、

 3号出されているうちの2つに 
 第一教室が坂本中学にうまく溶け込めていかれるように、
 それから坂本中学もうまく受け入れていかれるように
 いろいろな対策を行っていくと記されているのですが、

 まだまだ親御さんの中には
 不安が払拭しきれていないところがあるようです。

 改めて体制づくり、取り組み、
 どのような状況かというのをお聞かせいただきたいと思います。










 

 今、委員御指摘のとおり
 桜台中学校のいわゆる特別支援学級、第一教室と申しますが、
 全体の生徒が35人中12名在籍しております。

 大変大きな人数を占めている現状でございます。

 桜台中学校はそういう状況なのですが、
 来年の4月に統合いたします坂本中学校は、
 特別支援学級が無い学校でございます。

 受け入れ先である坂本中学校も
 特別支援学級に対する理解、
 これは生徒だけではなくて、保護者の方にも理解をしていただくように

 例えば坂本中学校のPTAの方々が
 第一教室の授業を見学していただくとか、
 相互に生徒同士が交流する、

 先生方が夏休みに集まって
 特別支援学級についての現状を一緒に研修をするとか、

 そういったことで来年の4月に向けて、
 第一教室の方々のまた保護者の方々の不安の払拭、
 また坂本中学校の保護者の方々も
 そういった意味での不安を抱えていらっしゃるので、
 少しでも無いように
 連絡を密にして現在やっております。

 その中で例えば両校の教諭が集まった研修会等に
 学校教育課の特別支援担当の指導主事を派遣して、
 コーディネーター的な役割を担ってもらうなども
 実践しております。

 また、両校の校長ともしばしば打ち合わせを
 私どもと持っておりますので、
 いろいろな希望を聞きながら
 支援できるものは積極的に今後もやっていきたいと考えております。






 桜台中学校の良い部分が
 新・坂本中学校のさらに良い部分として加わるように、
 今後も保護者の方の
 不安の払拭といったことも含めて 
 御努力をしていただきたいと思います。



 というやりとりがありました。



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