今、税金で「美術館」を作る必要はありますか?
   このまちの政策で、「これはおかしい!」と感じるものに対して
   徹底的に闘いたいと思うのです。
 


2004年8月19日:市長、記者会見で「価格引き上げ」を主張

 8月18日に行なわれた定例記者会見で
 沢田市長は美術館問題について

 あくまでも美術館を2007年度にオープンさせる
 そのために希望価格を引き上げて
 再度、入札をおこなう

 以上の主旨を述べました。
 
 神奈川新聞は次のように報道しました。

2004年8月19日の神奈川新聞

 鋼材価格の値上がりを入札中止の原因として推測した市長は

 「こんなところまで国際情勢が影響するとは
  考えていなかった」

 と述べたそうです。

 おかしい発言です。

 じゃあ、この前後に行なったあらゆる工事は
 全て価格を見直して入札をやり直すべきではないのか。

 何故、1件だけ例外のように扱われるのか。

 市によると、1年前の5月よりも80%以上
 価格があがっているということだけれど
 何故1年前の価格データが関係しているのだろうか。

 ふつう、こういう価格というのは
 直近のデータを用いるのが当然では無いのだろうか。

 理由はこじつけに感じます。

 続いて、読売新聞も次のように報道しました。


 全国紙である読売新聞が
 こうやって報道してくれるのは喜ばしいことです。

 オリンピックや様々な話題のせいで
 大切なこのまちの問題が全然報道されない日々が続いています。

 しかし、こうやって読売新聞のようにきちんと報道してくれると
 スポーツよりも切実に大切な問題が
 このまちに暮らす人々に広く知ってもらえるはずです。

 神奈川新聞・読売新聞、ともにありがとうございました。

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 いずれにしても
 市長の発言には納得できないので
 フジノは市に対して質問をすることにしました。

 その質問は、こちらです。



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