ゴールデンウィーク期間中の観覧者などの集計結果について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美術館のゴールデンウィーク期間中の 来館者数の集計結果について教育長から報告がありました。 市議会議員あてに送られてきた集計表は 経営の観点からは全く納得できないまとめ方をされていました。 『入館者数』と『観覧者数』という2つの定義をつくり、 (1)美術館の敷地内に入った人を全て入館者数 (2)展示を観覧した人(有料・無料を問わず)を観覧者数 と、それぞれ定義していました。 しかし、これでは誤解を与えます。 観音崎の走水園地(美術館を建設した場所)は もともと観光地として非常に多くの人々が訪れる場所です。 したがって、ただ美術館の敷地内に入っただけで チケットを買っていない人々のことを 『入館者』と定義した教育委員会の発表には問題があります。 きちんとチケットを買って展示物を観覧しなければ、 入館者とはフジノは認めません。 統計データは、正確に示すべきです。 そこで、フジノが集計表をまとめなおしたのが 下の表です。 <ゴールデンウィーク7日間の観覧者数>
ゴールデンウィークの7日間、 美術館の館内へ入場して展示を見た人々の数は上の通りです。 7日間で、1万1358人がチケットを買って入場しました。 小中学生などの無料入場者が4028人いました。 合計すると、1万5385人でした。 チケットによる収入がいくらだったのかは 発表されていません。 こういう数字をきちんと発表しなければ ごまかしている印象を市民のみなさまに与えていると思います。 チケット収入については すぐにデータの発表を求めたいと思います。 また、ゴールデンウィーク期間は あくまでもオープン直後のご祝儀的な入場者数の多さであって 大切なのはこれからの平日の入場者の数です。 厳しく今後もチェックを続けていきます。 |