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| ２００４年５月２７日（木）Ｍさんのレポート |
| （フジノより） 今日は本会議でした。 Ｍさん（２０代前半・女性）は 本会議には２〜３回、傍聴に来てくれています。 かねてから僕が 「全く議会に関心の無い友達を誘ってきて！」と頼んでて そして今日ついに同い年の友達を 連れてきてくれました。 傍聴体験３回目＆初体験の ２０代前半の女性の、そっちょくな傍聴体験レポートです。 では、どうぞ！ ↓ ---------------------------------------------------- ● 本会議を傍聴して 「検討しておきます」って市長が言うのが 返事がどの程度本気のものか 分からないから 何とも言えないですね。 「検討しておきます」というのは 例えば『公的保証人』とか「検討します」みたいに そのうち絶対やります、っていうのは 本当にやるんでしょうか？ 感想として 「すぐにそういうのはやるべきことだけど 今はちょっと難しいと思います」 という市長の感想が どれくらい本気のことなのか分からない。 フジノさんは質問の時に 『公的保証人』って書いた紙とか傍聴席に見えるように まだ使ってくれますけど パワーポイントとか使ってくれないと ついていけないし 紙とかが無いとついていけないし。 けっこう大事なこととか メモで書こうと思っても 全然ついていけないんですよ。 質問とその答弁に。 議会のＩＴ化とかいろいろ進めてるんでしょうけど もっとパワーポイントとかそういうのがあったらわかりやすいなと 思いました。こないだ来た時も思いました。 今日初めてつれてきた友達は 議会のしきいを高く感じて ドキドキしてた！ 「服装ってフツーのカッコで来ていいの？」とか 受付で紙（配布資料）とか ぱっと渡されて 「これって何か書いて提出しなきゃいけないの」とか ドキドキしてた。 「すごく静かにしてなきゃいけない？」 「まじめにしてなきゃいけない？」とかそういう感じだった。 わりと、福祉に興味があるというタイプではないので 「難しいことは苦手なんだよね」 っていうタイプだから そういう意識がまずあるから 帰り道で 「やっぱり私には分からない言葉が多かったな」って 言ってました。 今日のは本当に全く分からない、というのではなく 言葉だけで延々と説明しているから わかりづらくって だから私には分かりづらいのかな、と思いました。 やっぱ質問時間がたった２０分は ダメですよね。 ２０分すぎた時のフジノさんへのヤジのすごさに ちょっと久々にびっくり。 フジノさん、またやっちゃった！（笑） でも、そんな私は悪いこととは思わないんですけどね。 だって、私はたとえば質問とかする発言内容を 調べたりする苦労っていうか この「質問をしたい思い入れ」が分かるっていうのかな 分かるから それを２０分以内で言わなくちゃいけなくて ちょっと言い切れなくてオーバーすることに ヤジをするっていうことは その人たちが仕事をしてなくて 「質問をしたい！」 っていう気持ちが 分からない人たちなんだろうな。 そういう「ルールを守れ！」っていう人は 私語をつつしめ！そっちこそルール守ってって感じ。 フジノさんに限らず 質問した議員さんはみんな具体的に これは何％とか １個１個調べるのに大変だったろうし いろんな想いがあって作成したのだから それは最後まで全部言いたいだろうし、 議員さんにそれぞれ話してくれた市民の人も ぜったい想いがあるんだから それを決められた時間だけで言わないといけないというのはひどいし それを守れないからって責める人たちは 「気持ちが分からない人たちだ」って思う。 今日あらためて 「こういう質問しない人たちって何してるんだろうな」って。 フジノさんのスケジュールって 質問と一致するじゃないですか。 だから川崎いったんだ、だから銀座いったんだ、とか 質問きくと分かる。 カフェでフジノさんが読んでる本とか 質問つくるのに読んでたんだなあって。 そう思うと質問してない人の分が スケジュールも分からないし ふだんの時間って何してるんだろう、って思いました。 ずっと前に「市会議員って本当に何してるんだろう」って 本当に分からないと思いました。 せっかくフジノさんのスケジュール見たり 日記を見て 市議さんってこういう人たちは こうやって仕事してるんだって分かり始めたのに また今日の議会で他の議員さんは 何してるか分からないなあと思った。 ---------------------------------------------------- 以上、Ｍさんの傍聴レポートでした。 ありがとうございました！ |