まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2005年1月11日(火)のフジノ
● 4年間という時間

 1年目も2年目も全力で走り抜けて
 「3年目は少し仕事量が減るかな」と
 少しスピードダウンしたい気持ちなのに、現実は大忙し。
 つらいなあ。

 こればっかりは絶対に、
 政治家になった人じゃなくちゃ理解できない苦しさです。

 すぐに「グチを言うなよ」と言う人がいますけれど
 信頼できるがんばっている他都市の議員たちと会うと
 本当にみんな寝ないで全力で仕事しています。

 彼ら/彼女らとだけ、

 「議員って本当につらいよね」

 という言葉を分かち合うことができます。やれやれ。

 今、フジノが忙しい理由はこの4つです。

 (1)今月末に秋田県で行なわれるフォーラムの講演原稿づくり
 (2)深刻な相談を併行して数件受けているから
 (3)市民マニフェスト作成のための、ニーズ把握作業
 (4)予算議会に向けての勉強


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 プライベートもなんか連鎖反応で
 家族がみんなして倒れていますけれども
 それは長男としてなんとかやりくりしていけてると思います。

 ただ、今日はあんまり忙しくて
 自分の病院の予約時間を間違えてしまって
 わざわざ病院まで行っておいて受診してもらえませんでした(涙)。

 それから急いで横須賀に戻って
 母の入院の手続きをして
 父のお見舞い。

 意識の戻らない父の病室に行って
 毎日何をしているかというと、
 カサカサになってしまった両手両足先にクリームを塗って
 同じく唇にリップクリームを塗ってあげる。
 それから、足や手のマッサージをする。
 後はひたすらふつうに話しかけています。

 父にはいつも勉強させてもらったから
 今も寝たきりの意識が戻らない姿を通して
 父は僕に勉強させているのだと思う毎日です。
 父さん、ありがとう。確かに必死に学んでいるよ。


● こころが凍ってしまう瞬間...

 今日は、この数週間、相談を受けている方(市外の方です)と
 実際に会って直接にお話をうかがいました。

 2時間お話をうかがった後、
 僕はもう立ち直れないくらいになっていて
 笑顔で去っていくその方を駅の改札の向こうまで見送ったのですが
 実際は立ち尽くして動けなかったというのが本音です。

 こころが凍ってしまいそうな、
 そんな現実をたくさんうかがいました。

 僕はよく2ちゃんねるで

 「相談は政治家の仕事じゃないだろ」とか
 「相談がやりたいなら政治家やめろ」とか

 批判されていますけれど、
 相談は立派な政治家の仕事だとフジノは考えています。

 1人1人の抱えている問題には
 その個人では解決できない社会的な要素があります。

 票目当てじゃないから
 市外の方のお話だって県外の方のメールだって
 相談にはのります。何故ならそれらには、
 この国が今直面している問題が
 根底に共通して流れているからです。

 お話をうかがうという行為には
 カウンセリング的な意味合いもあるとは思いますが、
 同時にフジノとしては政治家としてどう政策として解決すべきかという
 視点をいつも持ちながら相談を受けています。

 特に、昨年からずうっと
 『世代間連鎖』の現実に関わってきて
 これを断ち切るのは個人の努力だけでは不可能だと
 はっきりと僕は断言します。政治の力が必要です。

 現場の方は分かるでしょ?
 世代間連鎖のすさまじさ。

 一体この国はどうなっちまったんだよ、って
 本当にこころが凍ってしまいそうになりませんか...。


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 今は真夜中に相談を受けることが多いので
 完全に夜型の生活に変えています。

 そうすると、午前中の行事になかなか顔を出せなくて
 ごめんなさい。明日は、僕が唯一参加する新年会である
 社会福祉協議会の賀詞交換会です。

 ちゃんと行かなければ、と思いつつ、もう朝だよ。
 眠りたい...。



2005年1月10日(月)のフジノ
● 『成人の日』の式典

 昨年の吉田議員のHP(2004年1月12日)で
 成人の日の式典をかなり痛烈に批判していたので
 「久しぶりに今年くらいは見てみようかな」と行ってみました。

 市議は毎年招待されます。
 去年は来賓としてあえて行く必要性を感じず
 行きませんでした。

 かつての僕自身は20才当時に
 成人式には行きました。

 文化会館の中に少しだけ入って
 市長のあいさつだか
 何かがやってて聞く気にならず
 すぐに出てきて、久しぶりに再会した親友たちと
 会場の外でたむろしてました。

 記念品に小さな置時計(デザインは最悪)を渡されてしまい、
 こんなの税金のムダだよ、と当時も思ったものでした。

 さて、30才のフジノは
 10年後の今は来賓としていちおう招待されているのですが
 やっぱり来賓席には行かないつもりで行きました。

 『今の若いヤツは』とすぐに批判される彼らの姿を
 いちばん間近で見ていたい、一緒にいてみようと考えたからです。

 

 僕は午後の部に行きました。

 着物のことを考えると女性は
 晴天に恵まれて本当に良かったろうなあと思いました。
 数年に1度、雪が降りましたものね。

 上の写真は、始まる10分前くらい。

 やっぱりみんな中には入らないですね。
 僕はというと、そんな彼ら/彼女らを好ましく見ていました。

 だって、若いもん。入るわけが無いよ。

 男のコも女のコもこれみよがしに酒くらってるコも
 みんながみんなして
 「ああ、本当に子どもだなあ」と
 かわいらしいよね。とっても子どもらしい。

 精一杯、大人の背伸びをしているつもりの姿が
 結局は子どもっぽさを強調しているだけなことに
 まだ気づいていない、そういうかわいらしさ
を感じました。

 そんなノーテンキなフジノとは裏腹に
 市の職員さんたちはマイクで一生懸命に誘導してました。

 本当におつかれさまです。

 でも、成人式なんて
 そもそも会場内になんて入ってくれるものなのだろうか。
 難しいよね...。


● 1番ウケていたのは、女子高生のバトンだった

 ぼーっと見てたら市の職員さんに見つかって

 「フジノ議員、どうぞ中へ」

 と言われてしまって、とりあえず中に入りました。
 でも、やっぱり来賓席には行きません。



 自分が20才の時と同じ、
 最後尾の席さえない立ち見の場所。

 ここにいると本当にたくさんの20才の会話が聞けるし
 姿が見えるし、反応がはっきり分かるし。

 今日の僕の目的は、若い世代のことを知ることでした。

 『今時の若者は』とすぐに言われてしまう存在なのか
 本当にそんなに自分が20才の頃と違うのかを
 確認したかったから足を運びました。

 そもそも『20才になっただけの人々』に対して
 『祝う気持ち』なんて、僕の中には初めから存在しません。

 成人の定義は法律上やら心理学上やらいろいろあるけど
 あえて僕の信念で言うならば
 成人する時期というのは
 人によって全て違うものだと思います。


 戦後すぐに埼玉県で始められたイベントを
 詳しい理由は知らないけど
 1948年に法律で祝日に決めたらしいですけれど、
 それ自体が「間違いだ」と僕はハッキリ思っています。

 ある人が大人になるかどうかなんて、
 肉体の年数では決められない。

 それを「20才だ!」「成人だ!」とか
 式典をやること自体にムリがあると僕は考えています。

 だからここ数年の、荒れた成人式についても
 個人としては別に何の感想もありませんでした。

 政治家としては、
 税金のムダ遣いだから
 成人式は1年でも早く廃止すべきだと考えています。


 実際に、20才の子どもたちは
 市長のあいさつも聞かず市議会議長のあいさつも聞かず
 横須賀交響楽団の宮崎アニメの音楽の演奏も聴かず
 実行委員メンバーとか20才の代表の抱負も聞いてませんでした。

 では、彼ら/彼女らはずうっとうるさかったのかというと
 シーンとして楽しそうに食い入るように見てたのがありました。

 プログラムのラスト、
 どこかの高校(緑ヶ丘?)の女子生徒たちが演じた
 チアリーディングです。

 真剣なもの、おもしろいもの、には
 ちゃんと20才の子どもたちは食いついてくる。

 だから、成人式の位置づけを
 ただの『イベント』として成功させたいのならば
 こういうエンターティンメントだけをやればいいんだと思います。
 ディズニーランドで遊ぶ浦安市の成人式みたいに。

 中途半端に「大人としての礼儀を今日からは持って下さい」とか
 リアルではないことを押し付けたいのならば
 成人式は廃止すべきです。



 実際に、2階の窓からちょっと外をのぞいてみると
 市長が話をしている間もこんなに外に人がいる。

 10年前の僕もそこにいた。

 もう、成人式は
 廃止でいい。

 女性が着物を着たいならば、美容院と写真屋に任せればいい。
 成人式を形としてだけ伝統のマネゴトで残したいなら
 イベント屋に委託して楽しいものをやればいい。

 話を聞いている人もほとんどいない。
 演奏も聴いていない。
 友達と会うことがメイン。
 これはこの10年間、変化したとは僕には思えない。

 そして、それを若者の責任にするのもおかしいと僕は思う。
 これは若い世代に媚びているのではない。
 現実の話をしているのだ。

 だから、上に書いた2つの選択肢の
 どちらかを成人式については取るべきだと思う。

 (1)浦安市みたくイベントに徹する20才のお楽しみ会にする

 (2)税金のムダづかいだから廃止する

 警備員をたくさん雇ったり
 休日出勤の市の職員を大勢つぎこむくらいなら
 僕は(2)がいいと政治家として思います。

 いずれにしても、フジノの目的は果たせました。

 若い世代は、若い世代のまま。
 別に変わりはありませんでした。

 子どもに見える彼ら/彼女らも真剣な時には真剣になり、
 守るべきものを守る時には必死になる、
 ふつうの人々です。

 マスコミがあおって伝播した数年前の成人式での
 権威への反抗(例えば、川崎市とか高知県とか)なんて
 大したことでは無いと思います。

 これが僕の結論でした。

 成人式を廃止したらいくら財源が浮くのか
 さっそく調べてみようっと。



2005年1月8日(土)のフジノ
● 徹夜明けで始まった、悲しい1日

 昨日の夜に、ある深刻な相談のメールを頂いて
 チャットに近い状態で
 数度のメールのやりとりをしました。

 いつもどおり守秘義務がありますから
 その内容を書く事は一切できません。

 しかし、許せない怒りが
 ふつふつと燃えあがったのは報告します。
 許せない!

 僕は、この方の為に徹夜で対応する決心をして
 きっとその方をサポートしてくれるであろう機関が開く
 朝9時まで起きていました。

 朝1番でそこに電話をして
 その方のことを託す為です。

 そして何とか勉強したりしながら朝9時頃まで過ごして
 やっと眠りについたのが9時半頃でした。

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 夜、僕のことをずうっと応援して下さっている方から
 メールが入りました。

 当選した時から

 「フジノくん、H医師には会っておきなさい!
  いろいろ教えてもらっておきなさいね」

 とずっと紹介をされていた
 Hさんという小児医療の名医が亡くなった、というのです。

 障がいのあるお子さんの早期発見・早期治療だけでなく
 ご家族のケアにもご尽力されてきた方でした。

 (市内の、児童福祉カンケーに携わっている方々なら
  きっとほとんどの方々が僕が誰のことを語っているかを
  分かっているはずです)

 アジアのある国でのボランティア活動中、
 亡くなった、との知らせでした。

 なんてこった...。

 僕は、直接にお会いした事は無いとは言え、
 彼の評判は行くところ
 行くところで常に聞いていました。

 その評判の高さが
 僕にとっては

 「きっと忙しいんだから連絡しない方がいいよな」

 と、お会いすることに躊躇をさせていました。

 あるお母さんに言わせると

 「あの先生に変われる方は存在しない」

 ほどの良い方だったそうです。

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 許せない出来事で夜が明けて
 悲しい出来事で1日が終わる。

 こんな日もまた存在する。
 苦しくて、とても悲しい。そんな1日でした。


● 畑(はたけ)部がスタートします

 先日お知らせした『農園計画』ですけれども
 とりあえず第1弾の報告をいたします。

 詳しくはこちらをどうぞ。



2005年1月7日(金)のフジノ
● 市長候補者による討論会が9日に行なわれます

 同じ神奈川県内の中核市2つとは
 横須賀市と相模原市ですが、
 この相模原市で23日に市長選挙があります。

 3人の候補者が出ていますが
 9日の夜に公開で討論会を行います。素晴らしい。

 ・津久井郡4町との合併問題
 ・アメリカ陸軍第1軍団司令部へのキャンプざまへの移転問題

 などなど、いくつもの争点がありますが
 それらについて3候補者の意見を公開の場で聞けます。
 主催するのは、さがみはら市民オンブズマンなどです。

 入場無料で、
 午後7時から9時半の予定です。
 場所は、相模原市富士見にある『あじさい会館』です。
 (住所:相模原市富士見6−1−20)

 この日、すっごく行きたいのですが
 フジノは先に入れた用事があってどうしても行けません。
 悔しい。だけど、これは必ず横須賀市でも行なわねばならない!
 そのお手本を見る良いチャンスです。

 どうかこころある方はぜひ参加して来て下さい。
 そして様子を教えて下さい!よろしくお願いします!


● 続々とご意見をいただいています(市民マニフェスト作成)

 昨日も一部を紹介しましたが、
 さらに続々と来ていますので今日も少しだけ紹介します。

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 太線が具体的なタイトル、細黒字は理由です。
 いずれも複数の市民の方の文章を
 そのまま掲載しています。

 ・市役所を365日(7時〜午後11時まで)開ける。
   まず、あけることが大切です。

 ・現在の副市長は2人とも解任。

 ・国からはもう副市長を連れてこない。

 ・2人の副市長のうち、必ず1人は女性にする。
    (フジノ注:フジノも大賛成です)

 ・部長職・課長職に女子職員を半数以上登用する。
    男は決断力がないからダメ。変化が必要かな。
    (フジノ注:フジノもこれには大賛成です)

 ・福祉関係は専門職採用。
    (フジノ注:フジノもこれも大賛成。すでに市議会で
     この提案はフジノは実際に行なっているんですよ〜)


 ・高卒採用の復活(年齢制限の撤廃)
    (フジノ注:高卒採用ではなくて年齢制限撤廃案には
     これも大賛成。中高年で高給だからという
     理由でリストラされた民間企業出身の有能な方々を
     採用することだってできるのですから)


 ・市役所の「事業の廃止」ルールをつくる。
    「市民サービスの低下は認めない」の美名のもとに
    借金が増えてきたのではないでしょうか。

 ・次に挙げるものはいらない。全て売却か委託か民営化すべき。
   はまゆう山荘は売却すべき。
   市民病院は民営化すべき。
   図書館の運営は民間委託すべき。
   文化会館・芸術劇場の運営は民間に委託すべき。
   役所屋は全て廃止。
   行政センターは半分に減らす。
   ごみ収集は全て民間に委託すべき。
   いきいきルシア号は廃止。
   補助金は一律で3割カット。
   長井の公園開園は延期。
   美術館は凍結。
   港湾計画の見直し。
   久里浜港の拡充は不要。
    (フジノ注:ルシア号以外は大賛成!
     市民の方々も本当にムダなものを良く理解して下さっている
     とすごくうれしくなりました。これらは市長になったら
     すぐにでも行なえるものばかりですね)


 ・市役所職員を半分に減らす。
   パート・アルバイト対応すれば十分こなせる。逗子市を見ろ。

 ・市役所職員の30歳以上の早期退職勧奨の制度を作る。
   仕事しないでお茶飲んでいる人が窓口の奥にいつもいる。

 ・市議会の定数を削減する。
    (フジノ注:フジノもこれには大賛成です)

 ・審議会の見直し
    (フジノ注:フジノもこれには大賛成です)

 ・市税滞納者等の督促を民間委託。

 ・債権も法的にできれば売却。もっとドライに取り立てる。
    (フジノ注:フジノもこれには大賛成です。
     証券化することで債権の売却は十分可能では無いかな。
     地方公共団体でそれが可能かは法律を調べてみます)


 ・一言で言うと、もっと借金返せ!
    (フジノ注:そのとおり!)

 ・「国際海の手文化都市」から「バリアフリーの街よこすか」へ
   車イスで出歩いても不自由が無いまちにしてほしい。

 ・ノンステップバスをもっと導入する
    (フジノ注:そうなんです。ノンステップバスが足り無すぎる!)

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 今日は「紹介は少し」と書きながらも
 大量に紹介してしまいました。

 僕のまわりに呼びかけただけで
 ちょっと来たメールだけでも、
 こんなにもたくさん意見があるんです。

 明日から、意見をうかがう方法を
 全市内へと広げていくのですが
 きっとものすごくすさまじい数のご意見をいただけるはずです。
 とても楽しみです。

 ところで、頂いたメールの中で
 とても印象に残った市民の方の言葉がありました。

 >市役所のHPを見ていると審議会がたくさんあるけれど
 >そんな計画をいくつも作ってる暇があれば
 >会議をやめて現場に出ろ!


 >子育てがどうとか老人がどうとかよりも
 >こっちは毎日深刻な問題がたくさんあるんだ!


 >電子入札が全国初だとかIT都市で世界1位だとかなんか
 >どうだっていいことです。もっと普通なまちになってほしい。


 もっとフツーなまちになってほしい、という言葉は
 フジノ自身の政策の根っこにも通じます。

 外からいくら評価されようがそんなの市民にはカンケー無い。
 住んでいる人たちがハッピーに感じられない行政は
 間違っていると僕は思います。




2005年1月6日(木)のフジノ
● 続々とご意見をいただいています(市民マニフェスト作成)

 今はまだ身近な方々に広めている状態ですが
 先日も書いた『市民マニフェスト』作成のための第1段の活動、
 『ニーズを把握する』ために
 みなさまにご意見をうかがっています。

 でも、続々とメールやFAXで寄せられています。

 ちょっと紹介してみましょう。

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 太線が具体的なタイトル、細黒字は理由です。
 いずれも市民の方の文章をそのまま掲載しています。

 ・お役所同士(市役所・税務署・県税事務所)の連携を強くする。
   同じ書類を何ヶ所にも出すのはおかしい!

 ・市民が理解できるような『財政勉強会』を開いてほしい。
   理由、私が理解できないから。
   数字だけ示されても、その背後にある制度などを知らないため
   「???」です。市民が市の財政に詳しくなれば、
   市民ニーズに近い事業の形成が可能だと思います。

 ・キャバクラ撲滅、客引き撲滅

 ・タイル舗装を無くして全ての歩道をインターロッキングに

 ・地場産品がいつでもどこでも買える

 ・緑の復活(大規模宅地造成の禁止)

 ・地域で大相撲大会などが開かれればよい
   西逸見はやっているがかつての勢いは無くなってしまった

 ・子育てを横須賀市でもっと応援したい
   
少子化の原因の1つに経済的な理由があると思うので
   経済的な理由で、子供を産みたいけど埋めない人に
   安心して子育てをできるだけできるサービスを。

 ・歩行喫煙の禁止

 ・市役所の人も藤野さんみたいに街頭に立って
  市の広報を配ってほしい
    市民の人も何か感じてくれると思います

 ・障がいのある人も高齢者も地域で人との関わりを持ちながら
  生きていけるまちづくりを。

    それによって周りの人たちも人との関わりを持つことができる
    心豊かなまちづくりを。

 ・みんなが孤立しないでネットワークをもって
  生きていけるまちづくりを。

 ・学校の卒業式その他の儀式での、
  日の丸掲揚廃止・君が代斉唱廃止。

 ・学校教育の中の軍隊チックな整列とか更新の練習廃止。

 ・高齢社会なのでお年寄りに優しいまち。

   せめて役所内だけでも分かりやすくしてあげてほしい。
   市役所内の洋式トイレを増やしてあげてほしい。

 ・弱者に優しいまちづくりを!

 ・水谷修さん(夜回り先生)を教育委員長にしてほしい!
   (フジノ注:フジノも大賛成です)


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 一部を紹介しましたが、こんな感じですね。

 もっともっと具体的でいいんですよ〜。

 さて、明日からは
 第1段階の作戦を複数考えているうちの
 次のステージに移ります。ちょっとお金はかかりますが
 効果は抜群だと思います。がんばります。


● 困難は続く

 意識の戻らない父に続いて、
 母が激しい心労から入院をすることになりました。

 妹の救急車、飼い猫の急病、と続きましたが
 ついに母まで限界に達してしまいました。

 今日は長い時間、母と妹と僕と3人で話しあいました。

 僕は負けません。
 どんなことがあっても、必死で立ち続けます。

 これまで母が担ってきた役割を
 僕が引き受けることができたらと思います。

 今は母にゆっくり休んでもらえたらと願っています。


● ついに先輩が会社を辞めた(うれしい)

 今夜は21時に渋谷に到着して
 会社を辞めることになった先輩(というか僕の元上司)の
 『退職お祝い会』に行ってきました。

 なんか映画『リング』の
 映像みたいですけど
 左から
 今回退職された先輩と
 前回退職された先輩と
 最初に退職したフジノです。

 退職仲間です(笑)。

 それにしても前の会社で僕が
 「この人はこの会社で終わっちゃいけない!」って
 僕が勝手に感じてた方々はこれで全員が転職されました。

 前にいた会社は本当に素晴らしいし、
 僕は辞めた今でもその会社のことを大好きだし、
 会社のある有楽町に行けば
 僕が配属されていた場所を
 見てまわってしまうほどなのですね。
 僕は僕が在籍した会社に対して未だにloyaltyを持っています。

 だけど、長い歴史を持つ企業なので
 良くも悪くも日本式企業なのです。
 家族的、というか。世界情勢を気にするのが遅いというか。

 成果よりも努力よりも、
 飲み会だとか部活動を重視するというか。

 僕たち3人はそれがイヤでした。
 もともと3人ともお酒も飲まないし
 自分たち自身が会社に対してもやりたいことがたくさんあったし
 勝手に会社に提案書を出したりしていましたが
 だから主流派ではありませんでした。

 自分たち自身の『個人の暮らし』も重視してたから
 そういうのも気に入られなかったんだろうなあと思います。

 僕が辞める最後の時期にたまたま
 4人(あとで出てくる他社の方です)で
 一緒のプロジェクトやらせてもらえて
 その頃は苦しくてたまらなかったけど楽しかったなあ。

 僕たちの世代は、企業に家族性なんて求めてないんです。
 日本式の習慣である年功序列とかコネ採用なんて
 早くこの国から消えて欲しい。

 仕事が苦しくたってかまわない。だって好きでやってるんだから。
 あとは、結果を出すからそれに見合うpaymentが欲しい。
 ただそれだけなのにね。



 3人が集まった道玄坂上の先にあるbarは、
 最後にやったプロジェクトに参加してくれた他社の方が
 趣味で経営しているところなのです。

 この方も独立して、会社を起こした方です。
 今では株式会社にまで成長させた社長なんですが
 すごく気さくな方で、とても楽しい方です。

 4人だけの貸切にしていただいて
 好きな音楽を聴きながら、おいしい食べ物と飲み物で過ごしました。

 退職された先輩は、児童福祉の道へと進まれます。
 素晴らしいことだと思います。応援してます!

 それにしても、最近はうれしいことが続いています。
 転職前の会社時代の
 元バイト(そして年下の大親友)が
 長い間のサンフランシスコ留学を無事に卒業して帰ってくる。
 良かったあ。待ってるぞ!


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