まちの政治家は、こんなことしてます![]() |
2005年10月31日(月)のフジノ |
● 議会運営委員会でした 先日お知らせしたとおり、 急遽、召集された議会運営委員会が行なわれました。 内容はこちらです。 次は11月2日の臨時会(本会議)です。 全会一致で意見書を可決できることを願います。 ● 署名活動に合流しました 今日は夕方18時から1時間、 市民団体の署名活動に合流しました。 明日からも毎晩、可能な限り 徹底的に署名活動を行なっていきたいと思います。 これに加えて、朝・昼は 三浦半島全体を演説と署名をして回ろうと考えています。 たくさんの方々のご協力をお待ちしています。 よろしくお願いします。 |
2005年10月28日(金)のフジノ |
● 小泉純一郎は、横須賀をアメリカに売った だから、小泉純一郎に反対したんだ。 こんな人が日本の総理大臣をしていること自体が この国がダメになっている証拠だ。 アメリカ軍が横須賀基地を 原子力空母の母港にすることを発表した。 日本政府とアメリカ政府は 水面下で交渉してきたのだ。 これまで外務省は 「何も決まっていない」とウソを言い続けてきた。 しかし、実は交渉を続けてきた。 今までずっと横須賀市民はだまされてきた。 今回は、よりによって 横須賀出身の小泉純一郎にだまされた。 ウソだらけの構造改革、 メディア利用が得意なだけの空っぽ、 ニセモノの郵政民営化、 さらに原子力空母の配備。 最悪の政治家が小泉純一郎だ。 絶対にこんなヤツは許さない。 ● この国の障がいのある人々への福祉がダメになった日 朝一番で『原子力空母を横須賀に配備する』という 横須賀史上最悪のニュースが入った日の夕方。 『障がい者自立支援法』が 衆議院厚生労働委員会で採決された。 これほどまでにたくさんの障がいのある方々が反対してきたのに、 政府と厚生労働省は強行に採決した。 31年生きてきて、 今までもこの国の行方を不安に感じたことは 何度も何度もあった。 けれども、こんなにも 自分の生きている国の政府が最悪だ、と感じたのは 初めてだ。 きっと団塊世代の方々は 安保闘争の時に この絶望感をかつて感じたはず。 フジノは、本当に今の政府を『国民の恥』だと感じる。 その筆頭が同じ横須賀出身の人間だということに吐き気を感じる。 絶対に許さない。 ● 市議会のこれから あさってからフジノは 所属している民生常任委員会の県外視察に行く予定でしたが 当然ながら『キャンセル』です。 31日に議会運営委員会が召集されます。 今後の予定としては 11月2日に本会議(臨時会)の開催が濃厚です。 政府に対して、横須賀市議会として はっきりと意見を言い続けていきます。 できることはどんなことをしてでも アメリカの決定を覆させなければならないから。 |
2005年10月26日(水)のフジノ |
● メディアには利用されない。自分がメディアになる 昨日発売されたある雑誌、読みましたか? フジノは取材依頼をされたのですが 決算特別委員会での多忙を理由にお断りしました。 かつてその経緯をこのHPでも紹介した、あの雑誌です。 その雑誌を今日購入して ちょっと読みすすめたところでうんざりしてしまいました。 「この雑誌の取材を受けなくて良かった」 と、はっきりと思ってしまいました。 この雑誌では、政治家の仕事がバカにされていると感じました。 紹介されていた数名の政治家の方々は 本やHPなどで以前から知っていました。 彼ら/彼女らのふだんの活動の印象とはかけ離れていると感じる 雑誌側が(意図的に)つけたと思われる 見出しやコピーがありました。 出版社から依頼時にフジノがもらった 企画書では、こんな内容では無かったはずです。 きっと多くの方々は この特集を おもしろおかしく読むのでしょう。 でも、フジノ自身のこの2年半の政治家としての現実と この雑誌が意図的に描いている政治家像には 激しいギャップを感じます。 少なくともフジノが体験してきた現実は こんなもんじゃなかったです。 こうして『政治家の現実』が歪めて伝わり、 多くの人々はただひたすら 政治家に対してルサンチマンを抱くのでしょう。残念です。 ------------------------------------------------------ 以前からメディアとの付き合い方は かなり警戒してきましたが、改めて確認しました。 フジノはメディアには利用されない。 絶対に消費されない。 ● 一方、フリーライターをめざしている方が 卒業制作の題材としてフジノを取材してくれた文章は 本に掲載されることになりました。 その本は都内書店での限定発売ですが、 うれしい限りです。 コンビニにも駅のキヨスクにも並ぶメジャーなものではなく、 超インディーな本ですが、 フジノはこの方が取材してくれたことに 深く感謝しています。 フジノもできれば2冊購入して、 1冊はフジノに立候補を決意させた方の墓前に、 1冊は病床にある父のもとに、届けたいと思っています。 |
2005年10月23日(日)のフジノ | ||||||
● 無念、人生初の選挙棄権 今日は日曜日ということで、実習は無し。 朝起きた時からノドがひどく痛くて 熱をはかったら38.9度もありました。 そこで午前中はおとなしく 自宅で『衆議院インターネット中継』を観て過ごしました。 厚生労働委員会での 障がい者自立支援法案の審議を まだ全て観れていなかったからです。 一通り観終わってお昼になると 37.8度まで熱が下がっていました。 そこで、三笠公園で行なわれている『ピースフェスティバル』と ウェルシティで行なわれている『ウェルシティまつり』を 見てくることにしました。 ここでムリして外出したのがいけませんでした。 目の前がフラフラして、 結局1時間半ほどで帰ることにしました。 その後、19時半くらいに ギリギリに投票へ行けばいいと思って 少し横になりました。 そのまま寝込んでしまって ついに投票に行くことができませんでした。 まさか高熱くらいで大切な選挙権を放棄してしまうとは...。 フジノにとっては人生初めての棄権でした。 まいった。 ● ピースフェスティバル... 昨日の日経新聞に こんな記事が出ていました。 『横須賀母港の米空母、後継は原子力艦に・日米が調整』 事実だとしたら ふざけんな、アメリカ。日本政府のアホたれ。 横須賀市も横須賀市議会も横須賀市民も こんなことは絶対に許さない! 市民団体が12月にアメリカを訪れて 原子力空母の母港化には反対だという意思表示に行くのに よくもこんなことを抜け抜けと! 日経新聞以外では 特に同じ内容の記事はありませんでした。 そこで、ものすごく気になっていたこともあって 『ピースフェスティバル』に かなり関心を持っていきました。 三笠公園で行なわれるこのイベントには 毎年行っているのですけれど、 「昨日のこの報道に対して何らかの声明があるだろう」と そんな想いでした。 けれども、特にそれに言及しているものは 見つけられませんでした。 もしかしたらあったのかもしれませんが 自分自身が熱でフラフラしていて 最後まで見つけることができませんでした。 誰か見かけた人いたら、情報ください。 ![]() アメリカはいつだって 何かネガティブなことをしかける時には 必ず『観測気球』のように新聞に情報をリークしたりします。 その時に「世論がどう反応するか」を チェックしているのだ、としばしば言われています。 ならば、ハッキリと言ってやる。 横須賀市も横須賀市議会も横須賀市民も アメリカの原子力空母なんか大反対だ! アメリカの言いなりの小泉首相の出身地だけれども 横須賀市民の想いは小泉首相とは全く違う。 このまちの基地に対する態度は、 米軍基地が無くても自立していかれるまちにすることが 当然の目標だ。 ● 今年もヴァーチャル=ハルシネーションが行なわれました 三笠公園では偶然にも 高校時代の恩師にお会いしました。 「なんかやつれてるぞ、フジノ」 と数ヶ月ぶりの再会なのに 見抜かれてしまいました。さすが。 -------------------------------------------------- 続いて、逸見のウェルシティへと向かいました。 『ウェルシティまつり2005』が 開かれています。 フジノはこれにも 毎年参加しています(2003年、2004年)。 会場に入るとすぐに 精神障がいのある方々の作業所が出展をしています。 今年もおいしいマドレーヌやラムケーキ、 素敵な革製品などを販売していました。 とにかくフジノは高熱があって フラフラしていたので 作業所のみなさんが一生懸命に売り込んで下さってるのに 耳の中がぼわんぼわん鳴っていて 全然まともに返事ができませんでした。 ごめんなさい。 『夢喰虫』のラムケーキ、おいしかったですよ〜。 『GAYA』の竹製品は、鍋敷きにしました。 『はまゆう作業所』の革のしおり、 デザインが素敵で高級感が漂ってました。 朝からごはんを食べていなかったので 『つばさの家』作業所のマドレーヌは 柱の影に隠れて、その場で全部食べてしまいました。 フジノは絶対に義理で買うようなことはしません。 作業所が自立していくためには 本当に良い商品を作っていく必要がある、という信念があります。 (これは熱があってもブレません) だから、本当に良いと思ったものだけを 選んで買いました。 いつの日か、これらの商品を インターネットで通信販売できるようにしたい。 誰かインターネット通販に関心のある人、手伝ってくれないかなあ。
やはりフジノにとっては何と言っても 昨年実現した『ヴァーチャル=ハルシネーション』体験コーナーが 今年はどんな状況なのかを確認したかったのです。
今年の参加人数はまだ確認をしていないのですが 昨年は『家族と関係者』に限定していたのを 『一般の方々』に向けて広く参加者をつのったようでした。 とてもいいことだと思います。 横須賀市の保健所の『精神保健福祉班』は ものすごくがんばっていると思います。
それを、こういうたくさんの方々が訪れる おまつりの場で行なうことは 広くその仕事を知ってもらうためにも有効だと思います。 横須賀の精神保健福祉の向上のために いつもがんばって下さって、こころから感謝しています。 ありがとうございます! 保健所のみなさん、おつかれさまでした! -------------------------------------------------- ここまで書いてきて また体調が悪くなってきました。 明日も実習がありますのでこの辺で終わります。 おつかれさまでした! |
2005年10月22日(土)のフジノ | |
● 精神保健福祉士援助実習、ラスト4日間 今回の実習では、13日間を通じて 4つの部署を3日ずつ体験させていただいています。 今日からついに最後の部署です。 守秘義務から、いつも通り具体的な内容は一切書きません。 けれども、今日も実習に行って 本当に貴重な体験をしました。 特に、ラスト1時間での出来事は 終了後に悔しくて涙が出そうになりました。 僕の能力が無いからとか、実習が厳しくてとかではなく、 精神障がいとそれが引き起こす偏見に対して やり切れない碇を怒りを感じたからです。 今フジノは精神保健福祉士の国家試験を受けるために この現場実習をさせてもらっているのですけれど、 一方で政治家としてのフジノは 「こんな現実を変えるために おかしな法律を必ず正してやる!」と思いました。 実習はつらいけれど、 今日を除けば、もうラスト3日間。 全力でがんばります。 ● 旧友の「福祉の現場に戻ってほしい」という言葉 久しぶりに帰省した友達を囲んで 大学時代最後にしたバイトの仲間たちが集まりました。 19時から集まっていたのですが フジノは21時にならないと参加できなかったのですが みんなして待っていてくれました。感謝です! 7人で集まったのですけれど、 そのうちの1人は福祉の現場で働いています。 その彼から 「フジノくんはあと1年半で政治家辞めて 早く福祉の現場に戻ってきてほしい」 と言われました。身に余る喜びです。 僕もできればそうしたいです。 せっかくちゃんとした国家資格が取れたなら もっと自身を持って現場に出られると思うのです。 だけど一方で、実習先で体験する まだまだ納得できないたくさんのことを 政治の力で変えるしかない、 とも思うのです。 どちらが良いのかはギリギリまで悩むと思います。 けれども、現場の改革を目指して がんばり続けている親しい友達にそう言われて こころからうれしかったです。 ● 友達が大金星!「二科展」で大賞を取りました! 同じくバイト仲間だったある女友達が、 なんと『第90回二科展』で一般部門の大賞を取りました! 全国から1130点の応募があり、 審査員7人による厳正な審査の結果が彼女の受賞でした。 感動しました。 今日はみんなで彼女のがんばりを お祝いしました。 彼女との雑談の中で初めて知ったのですが、 8年半ほど前に 僕たちがみんなでアルバイトをしていた時に 彼女は『ポップを描くこと』をまかせられたそうなのです。 この時以来、彼女は絵を描くことが 大好きになったそうなのです。 そして、フジノが日本社会事業大学で通信教育を受けているように 彼女も大学で美術について通信教育によって学び始めたのです。 言うならば、スロースタートだったかもしれません。 それでも彼女は「好きだから」描き続けました。 こうした努力の結果、 ふつうなら美大を卒業した人が取るような『大賞』を 『通信教育』という不利な条件ながら、彼女が受賞をしたのです! 描くのが好きだからということで 描き続けてきた彼女の努力と喜びが評価されたのです。 ちなみに彼女はまだ在学中です。 すごいよね! 本当に素晴らしいことだと思います。 友達として彼女のことをとても誇りに思います。 ちなみに二科展の告知です!
関西方面に行く方、ぜひ足を運んでみて下さいね! ● ときどきしか会えなくても大切な友達 僕には大切な友達がいます。 会えるのは年1回か2回くらいかもしれません。 けれども、彼ら/彼女らに会って お互いの近況を報告して、 福祉の現場を変えようともがいている友達や 政治家として暴れている僕の話をしてみたり、 東北から2日だけ帰省した友達の近況報告を聞いたりすると、 僕たちの『つながり』を感じます 友達はみんな、それぞれの持ち場で 全力で一生懸命に楽しくがんばっている。 わざわざ毎月会う必要なんて無い。 ベタベタする必要も無い。 何故なら、また会える時までも 変わらずに努力し続ける仲間だって分かっているから。 そりゃあ、買い物に定期的に行くような友達も 楽しいだろうし、アリだとは思います。ぜひ遊んでください。 でも、僕にはそういうのはいらないや。 いつもベタベタしているような人よりも 年1回しか会えなくても、 変わらない友情と刺激を感じさせてくれる仲間たちといられれば それで十分なんです。 友達の存在に いつも感謝しています。 ありがとう。 |