まちの政治家は、こんなことしてます |
| まちの政治家は、こんなことしてます |
| ２００６年８月２４日（水）のフジノ | |
| ● 『自死遺族のこころの相談』を９月１０日に行います 『広報よこすかお知らせ版』（８月２５日発行）に ８日のこのコーナーでお知らせした『自死遺族のこころの相談』が 掲載されました。
どうか、利用してみて下さい。 |
| ２００６年８月２２日（火）のフジノ |
| ● 論文を執筆しています ８月に入ってから、ものすごく長い長い 論文を書く仕事をしています。 毎日このコーナーを書いているせいで フジノは文章を書くのが好き／得意だと思われてるようですが 一般質問の原稿だとか論文を書くのは とてもニガテです。 ついに明日がしめきりなのですが 実はまだ完成していません（汗）。 とりかかる前から 「大変な作業になるだろうな」 と予想はしてたのですが まさか前日の深夜になっても仕上がらないとは 思いもしませんでした。 いやあ、参った、参った。 今夜は徹夜だ。 ● 昨日の反響 昨日このコーナーで 『初めての精神科クリニック』という文章を書きましたが とても反響が多くありました。 １通１通のメールがそれぞれにとても深い内容で じっくり読ませていただいています。 お互いにあせらないで ゆっくりと生きていきましょうね。 どんまいです。 |
| ２００６年８月２１日（月）のフジノ |
| ● 初めての精神科クリニック 「もしかして、自分は『うつ病』なのかな？」 と、何となく感じている人はたくさんいらっしゃると思います。 悩んだ時にはこんなＨＰをちょっと参考にしてください。 それから、精神科病院やメンタルクリニックにも 気軽にどんどん訪れてみてください。 -------------------------------------------------- ふつうメンタルクリニックには 自分から喜んで行ける人はいません。 フジノが相談を受けてきた人は誰でもが なかなかクリニックには行かれません。 緊張する人ばかりです。 不安な人ばかりです。 でも、それはこの国の 長く続いてきた偏見の風土のせいなのです。 精神的な疾患について どうしても誤解やまちがった情報があふれていますから なかなか病院には行きたくないのもムリはありません。 うつ病も統合失調症も ただ、脳みその中の神経伝達物質の出来事ですから 風邪や肺炎と同じです。 こころの病気ではなくて 脳という体の一器官の病気ですから 特別な出来事ではありませんからね。 気にしないでどんどんクリニックに行ってくださいね。 --------------------------------------------------- まずはメンタルクリニックに 電話をかけてみてください。 内科や外科と全く同じで メンタルクリニックも最初の診察（初診）は 予約が必要です。 最近はどこのクリニックも混んでいるので ２週間くらい先になる場合も多いみたいですが どうかあきらめないで、予約をとってみてください。 その受付の電話の対応が なんかイヤな感じがしたら、直感を信じてやめてしまってＯＫです。 これからしばらく通うことになる病院の 受付の対応が悪い場合には その病院とは相性が悪いことが多いでしょう。 治療を続けていくには お医者さん（ドクター）との相性が 何よりも大切だから、直感を信じてください。 世間で「あそこはいい！」と言っていても それが誰にとっても良い病院な訳ではありません。 まずは問い合わせの電話をかけてみる。 そこで受付の対応を自分の直感に照らしてみる。 いい感じだったら、初診の予約をしてみてください。 そして病院に実際に足を運んだら ドクターとの相性も直感を信じてください。 というのも、メンタルクリニックのクスリには どうしても副作用があるのです。 吐き気がしたりとかドキドキしたりとか ほてったり、おしっこが出づらくなったりとか。 そういう副作用をのりこえて 本当の効果（不安を抑えたりうつを無くしたり）が出てくるのに 人によって１週間から１ヶ月くらいばらつきがあります。 （副作用が全く出ない人もいます） イヤな副作用が出ている時にも あきらめないでクリニックに通い続けられるかどうかは ドクターを信頼できるかどうか、 つまり相性にかかっています。 あるドクターを紹介されて行っても 相性があわなかったら勇気を出してドクターを変えてもらいましょう。 ドクターがあわなかったら クリニックを変えてしまいましょう。 ドクターを変えることを「ダメ！」という専門家もいますが フジノはむしろ相性のあわないドクターに苦しむのには反対です。 時間をムダにして苦しみが長引くくらいなら 世間体なんて気にしないで クリニックを変えてＯＫですからね。 ---------------------------------------------------- 大丈夫。 いろいろな不安がたくさんあると思いますが 本当にたくさんの人々がメンタルクリニックに通っていますよ。 そして、一緒のクラスの友達や同じ職場の同僚も みんなに話してないだけで けっこうクスリをのんでいるものですよ。 大丈夫。 きっとラクになれるから。 ８０年間という長い人生の中で ３ヶ月とか半年とか 学校を休んだって仕事を休んだって、大丈夫ですよ。 大切なのは、あなたの体だけ。 大切なのは、あなたの苦しみがラクになることだけ。 学校も会社もどんどん休んでください。 だって、それは病気なんですから。 うつ病は、目に見えないけれど 本当は全身から大流血しているようなものなのですから。 体全体からどんどん元気エネルギーが流れてしまって 大量出血と同じで、歩くことも立つこともムリ！ そんな時に病院に行くのは当たり前ですからね〜。 まずはクスリをつかって傷口をふさいで ゆっくりたくさん眠って回復を待ってくださいね。 あせらないで。 学校や職場にうまく説明ができなかったら うつだとかうまく言えなかったら どんどんウソをついてください。 でも、信頼できる人がいたら 思い切って話してみてください。 けっこう同じように苦しんでいる人って まわりにたくさんいるから、分かり合える人もいるはずですから。 いつでも報告してくださいね。 フジノの体調と時間が許す限りは メールも全て読んでますし、 留守電も全て聞いていますから。 それでは、どうかうまくクリニックに行かれますように。 半年後には、少しラクになれていますからね。 じっくり、ゆっくり、でいきましょうね。 りらっくす＆ふぁいとですよ。 |
| ２００６年８月２０日（日）のフジノ | ||||||||
| ● 障害者自立支援法の相談電話が開催されます！ 障害者自立支援法（最悪な法律です）についての 電話相談が明日行なわれます。 日本グループホーム学会が主催しています。 ２１日（月）１０〜１７時 ０４５（６２８）１１０７ ４月からの施行を受けて いま困っていること、分からないこと、などなど どんどん声をお寄せください。 ご協力お願いします！ ● 保健・医療・福祉を守って質を高めていく為に 今日は、たまたま１日を通して 保健・医療・福祉に関わっている市民の方々と たくさんお話をすることができました。 高校生で看護をめざしている方と養護教諭をめざしている方。 大学生で医療をめざしている方。 障がいのある方のガイドヘルパーをしている方。 などなど。 まちかどでちょっと立ち話、のつもりが 炎天下の中をずうっと話し続けてしまって汗だくになってしまいました。 それでも、障害者自立支援法（最悪の法律です）について ４月に施行されてから本当に困っていることと １０月の本施行に向けての不安などを じっくりと聞かせていただきました。 ともかく３年後の見直しなんて待たずに 今年中にどんどん現場の声を国会に届けていくことで 障害者自立支援法をすぐに見直しさせよう、というお話をしました。 また、自殺予防対策をすすめていく上での 介護保険のホームヘルプの現場についての参考になるお話も 実体験として聞かせていただきました。 今日うかがったお話は、決してムダにしません。 必ず政策に反映させていきます。 みなさん、今日は長い時間にわたって お話を聞かせていただいて、ありがとうございました。 ---------------------------------------------------- それにしても、高校生２人をつれて マクドナルド中央駅前店の３階に上がっていった時のこと。 夏用のベージュ色のスーツに 開襟シャツ姿のフジノは ものすごく目立つらしくて（スカウトっぽい？） 制服姿の女子高校生を２人つれてテーブルに着いてから しばらくの間、３階中の人々（学生やらカップルやら親子連れやら）が みんなで我々をじいっと見ていました。 やれやれ。 その後の話が真剣そのものだったので まあ、すぐにジロジロ見られなくなったのですけれど．．．。 以前は、Ｙデッキでいつも演説をしていたので マクドナルドに食事に行くと 知らない人からすぐ話しかけられてしまい それがとても苦手でした。 その頃のことを少し思い出して ちょっと憂鬱になりました。 昨日のこのコーナーに書いたような事情があるので 今は自分のまわりの視線がとても恐ろしいです。うーむ。 ● 歌い続けること、生き続けること 昨日の夜は、大好きな松崎ナオさんのライブへ。 浅草の隅田公園水上バス横の特設ライブ会場へ行きました。 それにしても浅草観光連盟って、すごくがんばっていますね。 浅草は最近はもう若い人にも大人気。
横須賀には花火大会しか無いからなあ。 ３年前の『横須賀音開き』は最高のイベントだったけれど 第２回が行なわれる見通しは無いみたいだし、 『詩孫』みたいなイベントを僕たちの世代がどんどんやらないとね。
でも、会場のすぐ隣は川なんですね。
昨日ついに５年ぶりのフルアルバムが発売されて 今までライブでしか聴けなかった名曲が これで毎日聴けるようになりました。 僕が就職した９８年４月ですが、ナオさんは９８年３月がデビュー。 僕の会社時代の同期がナオさんの同級生なこともあって、 「ああ、仕事の『同期』だなあ」と感じてきました。 アーティストとして歌い続けるのはすごく大変だと思います。 でも、本当に素晴らしい歌に 僕はいつも力をもらってきました。 だから、ナオさんが歌い続けている限りは 僕もがんばらなければ、とすごく思います。
夏休みがほとんど無い今年の夏ですが 夏の夜を感じることができた素敵なライブでした。 |
| ２００６年８月１９日（土）のフジノ（その１） |
| ● スケジュール公開を「後日掲載」に変更します 政治家は自分の活動を全て透明にするべきだ、と 政治家になる前から信じてきました。 だから、当選してからこれまでずうっと スケジュール欄を細かく記して 「政治家フジノがふだん何をしているか」 を、誰でもすぐに分かるようにしてきました。 また、政治家に転職してから忙しくなってしまったせいで 親しい友達からも「忙しそうだから連絡できない」と 遠慮されるようになってしまいました。 そこでスケジュール欄にあらかじめ 全て書いておくことで 友達とのカンケーも維持することができました。 けれども、本当に残念なことなのですが これから先はスケジュール欄の公開をにぶくすることにします。 ------------------------------------------------- 政治家になってから毎年のように ストーカー行為を受けています。 おととしは１件、昨年は数ヶ月にわたり悩まされ続け、 今年に入ってからは２件、続けてです。 知りあいの弁護士さんや 先輩のカウンセラーさんに相談してきたのですが 今年に入ってからのケースは 家族に危害を加えると脅してくる者もいて もはや警察に頼るしかない、という状況に追い込まれています。 ストーカー行為をする側は 外見は何もおかしなところはありません。 しかも女性なので、 相手の言い分だけを聞いた人は フジノが悪いと思い込むでしょう。 （実際にネット上では誹謗中傷を書き連ねられています） しかし、実際には口を聞いたことも無いケースも多く 相手側の一方的な感情でしかないのです。 愛情を押しつけてきて 僕が完全に拒否し続けて一切無視していると やがて憎悪から攻撃してくるようになります。 本当に苦しく心身ともに追い込まれ 仕事にもさしつかえるようになってきました。 これまでも『熱狂的なファン』の方々が 公的な仕事で訪れていくあらゆる場所に追っかけで現れる、 ということもありました。 公的な場所に来てくれる分には 福祉や政治・行政に関心を持ってくれているという意味で ありがたい気持ちになります。 けれども、スケジュール欄には プライベートで足を運ぶ場所も記してあるのですが そういった場所にまで 『待ちぶせ』されるようになってしまいました。 率直に、身の危険を感じています。 そこで、本当に悩んだ末のことなのですが スケジュール欄には可能な限り 先の予定は記さずに 終わった段階で掲載することにしました。 今日から、そのようにします。 どうか意図をくんでいただけると助かります。 -------------------------------------------------- この２０日間程度も 実は、試していました。 今月に入ってからスケジュール欄の更新が 極めて遅れていたことをみなさん気が付いていたと思います。 今日のフジノを知りたかったみなさまには 本当にお詫び申し上げます。 けれども、それは身を守るために 意図的に行なってきたことなので どうかご理解ください。 -------------------------------------------------- とても苦しくて、とてもつらいです。 僕は芸能人ではないし、 アイドル扱いされることにもうんざりです。 僕は政治家であって、 あくまでも政策と実績だけを判断してほしい、と いつも言い続けてきました。 この国では政治家がテレビで芸能人のように扱われて 本当に情けない。そういう風潮を嫌悪します。 政治家の仕事はそんなものではないのに。 ------------------------------------------------- このＨＰも『その人』に毎日チェックされているので これもきっと読まれていることでしょう。 家族に攻撃が向かわないか それだけが本当に心配です。 |
