まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2006年6月15日(木)のフジノ
● 自殺対策基本法が成立しました!

 今日は国会に行きました。
 13時から衆議院の本会議を傍聴する為です。

 国会。

 32年の
 僕の人生で
 2回目。

 まさか僕が
 こんなところに
 来るように
 なるとは...。

 人生って
 分からない。

 さて、自殺対策基本法案は
 こんな流れで動いてきました。

 <参議院>       <衆議院>
 内閣委員会→本会議→内閣委員会→本会議成立!
 (6月8日) (6月9日)  (14日)   (本日!)

 ついに本日、
 自殺対策基本法案が可決されました!


 自殺対策基本法、
 成立しました!



 みなさま、本当にご協力ありがとうございました。


 (NHKのニュース毎日新聞朝日新聞その1その2など
  多数のメディアで報道されました)


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 法制化はあくまでもマイナスがゼロになっただけのことで
 法律ができただけでは
 自殺を減らすことはできません。

 これからこの法律をもとにして
 いくつもの自殺予防対策を総合的に実践していくことこそが
 本当に必要です。

 そもそも自殺の原因となるような
 誤った社会的なことがらを正していくこと。

 もしも自殺に追い込まれた時に
 その人の隣に
 寄り添ってくれる人が必ずいる、
 そんな『人と人とがつながりを持てる社会』にしていくこと。

 万が一、自殺が起こった時も
 遺族の方がさらに追い込まれるようなことは無い、
 きちんとケアをしっかりとできるような社会に変えていくこと。

 さらに結果が統計としてあらわれるまでには
 少なくとも10年間はかかることでしょう。

 けれどもあきらめずに取り組み続けること。

 これらが、これから必要になることです。
 1つずつ実践していくことが不可欠です。

 ●

 現場に最も近い立場である
 地域の保健師さん、かかりつけ医の方々、学校関係者の方々、
 そして、広く一般の方々、みんなの意識が変わる必要があります。

 みんなでネットワークをつくって、
 現場の情報を共有していくのです。
 セーフティネットを大きく細かくしていくのです。

 政治の側面で言うならば、これからはまさに
 『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の出番です。

 自殺の原因は、年齢ごとでも地域ごとでも全く異なります。

 それぞれの地域ごとに合った
 対策をしっかりたてていくのは地方議員の仕事です。

 10万1055人の署名を一瞬も忘れることなく、
 僕たちは全力でがんばります。

 今年からこの国はやっと自殺対策に本腰で取り組む体制が
 スタートすることになりました。

 さあ、みんなでがんばっていこう!
                   

● 尊敬する山井和則さんと直接にお会いしました!

 実は、国会を傍聴するには
 国会議員に傍聴券をもらわなければいけません。

 (9.11テロ以降、一般傍聴は中止されたままになっています)

 けれども、あなたと同じく
 フジノには傍聴をお願いできる国会議員なんて
 誰もいません...。

 けれども、法案が成立する当日には
 絶対に国会でその瞬間を見届けなければならない。

 悩んだ末に思いついたのは
 『ダメでもともと作戦』でした...。

 フジノにとって
 国会議員と言えばまっさきに名前が浮かぶのは、
 かねてから尊敬してやまない
 山井和則さん(衆議院議員・民主党)です。

 その山井さんの事務所に
 いきなり電話をかけてみる決心をしました。ダメもと。

 ●

 5年以上前から、福祉に誰よりも真剣に取り組む国会議員として
 山井さんのことを一方的に尊敬してきました。

 これまで過去3年間で、フジノは3回だけ
 山井さんと電話でお話したことがあります。

 (1)立候補する前に「山井さん、立候補します!」といきなり報告

 (2)当選した後で「山井さん、当選しました!」と報告

 (3)こないだ「山井さん、自殺対策基本法案よろしくお願いします!」
   とお願いしました(山井さんはこの法案の担当者でした)

 こんな微かな『つながり』しか無いのに
 先日の3度目の電話の時に、
 なんと山井さんは
 フジノのことを覚えていてくれました!

 そんなこともあって『ダメでもともと作戦』です。

 傍聴をさせてもらえるかどうか、
 山井さんの国会事務所に
 昨日夕方、いきなり電話をかけてみました。

 「はい、山井和則国会事務所です」

 「お忙しいところ、本当にすみません(すごく緊張しまくり)。
  神奈川県横須賀市で
  市議会議員をしているフジノという者ですが...」

 「ああ、フジノさん!私、秘書のUです」

 「...え?(なんかすっごく親切な感じ。予想と展開が違うよ)
  あの〜。僕のこと、ご存知なんですか?」

 「はい、横須賀の市議さんの
  フジノさんのことは知ってますよ。

  山井事務所に取材に来たテレ朝の記者さんが
  横須賀にがんばっている議員さんがいる、
  って、話してましたからね」

 どひゃー!信じられない!

 尊敬する山井さんの国会事務所で
 フジノのことが会話されたなんて!

 こんな片田舎のいち地方議員のフジノのことを
 5年以上前からずうっと尊敬している方が話題にしてくれるなんて!

 人生ってどこで何があるか分からない。
 お話をうかがうと
 『テレ朝の記者さん』とはあの方だったのです。

 テレ朝・政治部のYさん、本当にありがとうございます!

 (フジノは去年12月にテレ朝の取材を約1週間にわたって受けたのですが
  その取材をしてくれたY記者さんは、同世代でとても熱い方でした。感謝!)


 まさか山井さんの政策担当秘書のUさんまで
 フジノのことを知っていて下さるなんて、感動しました。

 こないだ厚生労働省に質問の電話をした時に
 官僚の方がフジノのことを知っていて
 その時にも驚きましたが
 今回の方がもっともっと衝撃です。

 そこで、さっそく政策担当秘書Uさんに
 国会傍聴のお願いをしてみました。

 すると、こころよくOKしてくれました!

 「あの〜、当日はどうすればよろしいんでしょうか?」

 「はい。衆議院第一議員会館に来て下さい。
  傍聴券をお渡ししますので」

 「ありがとうございます」

 という感じのやりとりがなされました。


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 そして、今日。

 さっそく東京メトロ『永田町駅』を降りて
 衆議院第一議員会館に向かいました。

 ここの2階、
 240号室が
 山井さんの
 国会事務所。

 入館する前に
 入り口で
 厳しいチェック。

 警戒態勢が
 激しいです。 

 金属探知機とかをくぐったりボディチェックを受けたりした後、
 議員会館の中に入りました。

 この廊下の
 つきあたりが
 山井さんの
 事務所。

 すごい
 緊張!

 ノックをして入ると、
 テレビで何度も観たことがあるまんまの
 書類の山、山井事務所でした。

 政策担当秘書Uさんが迎えてくれました。

 内心ひそかに
 「山井さんご本人に会えないかな」とフジノは期待していましたが
 残念ながらご本人はいませんでした。

 でも、Uさんとお話できただけでも感激でした。

 傍聴券はこちら。

 この紹介傍聴券が無いと
 本会議場には入れません。

 「さて、傍聴に行くかな」と
 思ったその瞬間...。

 なんと、山井さんご本人がいらっしゃいました!

山井さんにお会いして、超感激のフジノ。  本会議直前の
 お忙しい中、
 わざわざ
 お会いして
 下さいました。

 握手を
 してもらった
 フジノの手は
 感激と
 緊張で
 震えました。

 超感激!

 自分のヒーローに会える、というのは
 やっぱり本当にうれしいものです。

 電話で話すだけでも緊張するのに
 実際にお会いするのはさらにものすごく緊張しました。

 でも、山井さんは本当に熱くて素晴らしい方でした。

 自殺対策基本法案がついに可決されることへのお礼や、
 障害者自立支援法が4月にスタートしたせいで
 ひどいことになっている現状についてや
 昨日の横須賀市議会で
 市長が原子力空母を容認してしまったことなどをお話しました。

 さらに、フジノが5年前から何度も読んでいる
 山井さんの著作『福祉メールマガジン〜福祉現場VS国会〜』
 サインをお願いしてしまいました。

 国会議員になるずうっと前から
 山井さんは福祉に全力投球でした(初当選は2000年6月です)。

 だからフジノが山井さんを初めて知った時、
 彼は政治家ではありませんでした。

 山井さんの著作はたくさんあります。

 中でも特に、岩波新書の
 『体験ルポ世界の高齢者福祉』(1991年)と
 『体験ルポ日本の高齢者福祉』(1994年)の2冊が有名です。

 そんな山井さんが国会議員になったのだと知ったのが
 この本でした。すごく驚いたのを覚えています。

 福祉現場にいた
 山井さんが
 その想いのままに
 国会で闘っている
 その様子が
 とても伝わってくる
 すごい本です。

 僕は今でも
 市議会でへこむと
 この本を開きます。

 福祉現場の想いを
 政治・行政へと
 届けるために
 必死に活動する
 山井さんの姿は
 僕のお手本なのです。

 メッセージを書いてくれました。

 『命を守るのが政治の仕事!!』

 フジノがいつもくりかえし叫んでいるセリフです。
 ああ、やっぱり山井さんも同じ信念なんだなあ。うれしいなあ。

 わずか5分間くらいしか
 一緒に過ごすことはできなかったのですが
 ものすごくうれしかったです。

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 政策担当秘書Uさんから
 驚きのプレゼントをいただきました。

 なんと、民主党の代議士会を見学させていただいたのです。

 (代議士会は本会議前に開かれるものだそうです。
  例えば、こちらの記事をご覧下さい)

 渡部恒三さん仙谷由人さんもいました。

 かなりビビリました。

 さらに傍聴後にも
 事務所に寄らせていただきました。

 もう1人の秘書Uさん(フジノと同い年の32才)とも
 お会いすることができました。

 「フジノさん、本当にがんばってくださいね!」

 そんな言葉をいただいて、
 改めて自殺対策基本法が成立した今、
 僕たち現場に最も近い地方議員が全力を尽くさねばならないのだ、と
 噛みしめたのでした。

 山井さん、本当にありがとうございました!

 「福祉を守りたい」という想いで働く僕のような政治家にとって
 山井さんは本当に大きな大きなお手本です。

 これからもこの国の福祉のために
 どうか活躍してください!


● またアメリカ兵が犯罪!なんとYデッキで女子高生を襲う!

 もう最悪すぎて言葉が出てきません。

 このニュースを観て下さい。

 アメリカ軍がいかにダメな組織かということが
 本当に毎日のように証明されていきます。

 次々と起こる、止まらない米兵犯罪。

 犯罪を取り締まるために対策を取っていると
 アメリカ軍は口先だけでは言うけれど
 全く無意味であることが本当によく分かります。

 昨日夜20時頃、Yデッキにて
 アメリカ軍兵士ダニー・ジョセフ・バレリー(47才)は
 15才の女子高校生の胸や尻を触り、抱きついたのです。

 このバカ男は47才です。
 最低最悪。もう本当に消えてほしい。

 これまでアメリカ軍兵士の犯罪というと、

 ・アメリカ本土では貧しくて軍隊に入るしかない生活できない層

 ・年齢は20代前半である

 ということが根本的な原因である、
 と言われてきました。構造的な問題である、という訳です。

 しかし、このバカ男は47才です。

 犯罪を防ぐ為に24時以降の外出を禁じている、と
 アメリカ軍は対策を取っていると言います。

 しかし、この強制わいせつは夜8時に起こされました。

 これまでのアメリカ軍の対策が
 根本的に無意味だということが分かりました。

 このまちでは、夜8時であっても
 最大の繁華街である横須賀中央駅の前ですら
 安心して歩けません。

 何故なら、アメリカ兵がいるからです。
 アメリカ兵が何の罪も無い市民を襲うからです。

 ひどいまちです。


 (このバカ男は、7月5日、罰金刑となりました


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 アメリカ軍は日本のことを軽んじています。

 人を殺しても、女性を襲っても、店員を殴っても、
 タクシーを無賃乗車で逃げても、何をしても良いと思っている。

 本当に不快の極みです。

 原子力空母を配備するとか以前に、
 こんなひどい組織が存在していること自体が許せません。

 アメリカ軍は日本から去るべきです。

 強制わいせつ・強姦・殺人・強盗・暴力、
 これがアメリカ軍が日本で行なっていることです。

 何が日本の安全保障だよ。

 そんなものはただのキレイ事でしかなく、
 この国に暮らす人々を植民地のように扱っているだけだ。

 日本の平和をアメリカが守れるはずがない。

 ふざけるな、アメリカ。

 日本人もいい加減に目を覚ませよ!

 イラクでアメリカ軍は、幼児ら一般市民を24人も虐殺した。

 アメリカ軍がやっていることは
 イラクでも沖縄でも横須賀でも変わらないんだよ。

 もういい加減に気づけよ、日本人も。

 自分の国は、自分たちで守るべきなんだよ。



2006年6月14日(水)のフジノ
● 自殺対策基本法案、衆議院の内閣委員会で可決されました!

 今日は9時から始まった衆議院の内閣委員会を
 インターネット生中継で傍聴しました。

 自殺対策基本法案はこんな流れで動いていきます。

 (参議院)          (衆議院)
 内閣委員会→本会議→内閣委員会→本会議→成立!
 (6月8日) (6月9日)  (今日!)

 こういう順番なんです。

 そして今日、衆議院の内閣委員会で
 自殺対策基本法案が全員一致で賛成、可決されました!

 ついに、明日15日が
 最後の関門、衆議院・本会議です。

 お昼13時から始まります!

 自殺対策基本法案成立まで、あと少しです!


● 原子力空母うけいれを市長が発表した全員協議会

 蒲谷市長は「原子力空母配備を容認」しました。

 今日、蒲谷市長が
 臨時に開いた全員協議会(市議会議員を全員集めて行なうもの)で
 はっきりと方針転換を言葉にしたのです。

 (毎日新聞朝日新聞読売新聞産経新聞、など多数)

 しかし、日程の立て方にしても
 あらかじめ『原子力空母、受け入れ』が決まっていて
 スケジュールがつくられたとしか思えません。

 もはや市長選挙の時から蒲谷市長は
 口先だけの『原子力空母、反対』だったことがよく分かりました。

 わずか5分間しか質問時間を与えられなかったフジノは
 こんな質問をしました。

 蒲谷市長は、選挙公約を破りました。

 いや、そもそもウソの公約をとなえました。

 そして、このまちに暮らす人々を
 すさまじい危険の中に放り込もうとしています。

 未来のこどもたちにまで
 たくさんの借金だけでなく原子力空母まで残すのです。

 こんな人を市長に選んだことを
 将来の横須賀市民は後悔することになるでしょう。

 全力を尽くしたけれどもダメだった、やむをえない、みたいなことを
 蒲谷市長は何度も言いました。

 けれども、それはウソです。

 住民投票も行なわない。
 市民大会も行なわない。
 自分の進退を賭けて選挙を行なうこともない。

 できることをやっていないくせに
 何が全力を尽くした、やむをえない、だよ。

 もはや取るべき道は、1つ。
 リコールしかありません。



2006年6月11日(日)のフジノ
● 自殺対策基本法の制定を後押しする社説に感激!

 今日は神奈川新聞の社説が
 『自殺者3万人〜法制定で対策の実効性を〜』というものでした。

 
 ・自殺対策基本法が必要であること

 ・実効性のある対策を進めていく必要があること

 を訴えてくれています。


 

 さらに驚いたのは、
 なんとフジノの名前が載っています。

 32年間生きてきたけれど
 まさか自分の名前が新聞の社説に載るなんて
 信じられない!

 さらにさらにうれしかったのは、
 5月30日の本会議でのフジノの一般質問の成果である
 世界自殺予防デーにあわせて自死遺族への相談会を実施する
 を、取りあげてくれていることです。

 横須賀市の自殺予防は
 政治家フジノが全力を尽くしてきただけでなく
 現場の保健師さんも一緒にがんばってきてくれています。

 そういう取り組みをすくいあげて社説で書いてくれることは
 現場のみなさんにとっても、本当に励みになります。

 フジノにとっても
 大きな励みになりました。

 神奈川新聞の社説担当の方(論説委員さん?)、
 本当にありがとうございました!

 自殺対策基本法案は
 来週14日に衆議院内閣委員会で審議されます。

 この委員会をのりこえれば、あとは本会議。

 成立まであと1週間です!


● 『詩孫』、ありがとうございました!

 

 『詩孫』、無事に終了しました。

 こんなにたくさんの人々が集まるイベントでありながら
 スタッフのみんなの協力で、
 誰1人もケガやトラブルもなく終わりました。

 詩・音・流木・踊のコラボレーションに
 多くの方々が感動してくれて
 本当に大成功だった、と感じました。ありがとうございました!

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 当日もすごくいろいろな作業がありましたけれども
 当日に至るまでにも
 本当にたくさんの準備がありました。

 例えば、全席指定にしたのですが
 この座席指定席券は
 フジノスタッフのKくんが
 たった1人きりで徹夜して印刷してくれました。

 フジノ自身も前日は1時間おきに
 会場である文化会館を下見に行きました。

 徹夜組が発生した時にきちんとケアできるようにする為です。
 雨もふったりやんだりしていましたから
 風邪とかひいてほしくなかったし。

 最後に深夜2時半に
 エンマ堂スタッフ(今回の主催者であるMくんとその仲間たち)と
 文化会館前で集合して

 「明日はがんばろう!」

 と言って、別れてからも
 フジノは少し眠ったけれど、すぐに起きてしまいました。

 当日、朝。

 フジノが会場に着くと
 すでにたくさんの方が待っていました。

 四国から来た方もいました。ありがとうございます!

 14時に当日券を売り始めて
 18時から開場をして
 19時から開演。

 終演は21時でした。

 長い長い1日でしたけれど、
 本当に濃い時間を過ごしました。

 お客さんもとても善い人たちばかりでした。

 内容は、本当に素晴らしかったです。

 窪塚くんの詩。MAKOさんの音。
 TSUYOSHIくんの流木。GORIさんの踊り。

 友人であるMAKOさんとTSUYOSHIくんの
 芸術的なセンスの高さはかねてから知っていました。

 さらに、当日のリハーサルで初めて観た
 GORIさんの踊りには激しいショックを受けました。

 人間の体にはすごい可能性が秘められているのだと
 改めて痛感させられました。

 リハでGORIさんの踊る姿を見て
 不覚にもフジノは涙が出ました。

 踊りで涙が出るというのも信じられない体験でした。

 そして、窪塚くんの詩。

 本番のラスト30分、
 フジノは場内に警備をかねて入っていたのですが
 涙が止まらなかったよ。参ったね。

 僕たちの世代が届けたアート、
 確かにたくさんの方々のこころに届いたみたいです。

 たくさんの方々が感動しながら帰っていくのを観るのは
 映画会社に勤めていたフジノにとっては
 本当にこころからうれしい時間でした。

 ああ、『詩孫』やって良かった。

 こんなすごいことにスタッフとして関われて
 本当にうれしかったです。

 こやがはねて。

 全てのお客さんが帰った後のこやで
 いつも1人でしばらくたたずむのも
 フジノの映画会社時代の習慣だったのですけれども
 今日もまた特別な時間でした。

 来て下さった全ての方々に感謝してます。
 協力してくれた全ての方々に感謝してます。

 みんな、ありがとう!


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 打ちあげも、楽しかったです。

 僕は父さんがずうっと入院していることもあって
 何かあるといけないのでふだんは絶対に
 お酒を飲まないようにしているのですけれども、
 今日ばかりは飲むことにしました。

 当日までの広報担当としても
 当日のお客さん担当としても
 僕は反省することはたくさんあったけれど
 でも、絶対に次はさらにすごいものにしていきたいと思いました。

 打ちあげで大いに盛りあがる、F&K。
 2人ともマジックで顔面落書きだらけです(笑)

 この2人が政治家と俳優だなんて
 誰も思わないだろうなあ...。

 *激しい画像なので
   ぼかし処理をさせていただきました


 もっともっと横須賀をおもしろくしよう。



2006年6月10日(土)のフジノ(その1)
● 『詩孫』、毎日新聞もどでかく紹介してくれました!

 僕たちの世代が発信するアート
 『詩孫』はついに明日です!

 今日は1時間おきくらいに
 会場である文化会館を下見に行っています。

 明日はバス・電車・徒歩で来てくださいね!

 会場が混雑しますから、
 どうか車では来ないで下さい!

 さて、今日は毎日新聞が
 なんとも大きな記事で紹介をしてくれました。

 (毎日新聞6月10日朝刊より)

 6月7日、記者クラブを訪れて
 宣伝させてもらった甲斐が本当にありました。

 神奈川新聞&毎日新聞がものすごく大きく報じてくれたおかげで
 連日、問い合わせもすごく増えてきました。

 僕はもともと映画会社勤めだったこともあって
 マスコミ対応というものの重要性を
 とても強く認識しています。

 どんなに素晴らしい作品であっても
 観てもらえなければ、それは存在していないのと同じなのです。
 (これは極論だからね)

 いかに多くのマスコミに関心を持ってもらえるか、というのは
 本当に大切な作業の1つです。

 今回、フジノが体調を崩してしまったこともあって
 記者クラブへ連絡するのが1日遅くなってしまいました。

 そんなこともあって、7日に記者クラブを訪れた時も
 反応してくれた新聞社はとても少なかったです。

 僕はすごく責任を感じました。
 体調が悪かった、なんて言い訳にはならないからです。

 だけど、結果的に
 神奈川新聞と毎日新聞がすごく素敵な記事を書いて下さいました。

 熱意の無いワケの分からないイベント紹介記事になるくらいなら
 いっそ載らない方がいい、くらいの気持ちでいたので
 こんなに素晴らしい記事にしてくれた2社には
 本当に感謝しています。ありがとうございました!

 先日、窪塚くんとお茶した時にも『詩孫』の記事を
 とても喜んでいました。僕もとてもうれしかったですもん。

 ほんと映画会社時代から
 長年、マスコミ対応をしてきましたけれども、
 こんなにうれしかったことはありません。

 ●

 僕はアーティストじゃないから
 できることと言えば、
 こうやってアーティストをサポートすることだけ。

 でも、アーティストが最後まで気持ちよく全てを出し切れるように
 僕は全力でサポートしたいです。

 明日もすさまじい数の方が来るのだと思いますが
 お客さんにも喜んでもらえるようにがんばります。


 


2006年6月9日(金)のフジノ
● 自殺対策基本法案、参議院の本会議で可決されました!

 今日は10時から始まった参議院の本会議を
 インターネット生中継で傍聴しました。

 昨日ここで書いたとおりで、
 自殺対策基本法案はこんな流れで動いていきます。

 (参議院)          (衆議院)
 内閣委員会本会議内閣委員会本会議成立!
 (昨日8日)   (本日!)

 こういう順番なんです。

 そして今日、参議院の本会議
 自殺対策基本法案が全員一致で賛成、可決されました!

 押しボタン式の投票なので
 結果はすぐに表示されます。

 感動の全員賛成!
 反対者はゼロ!

 これで来週、
 衆議院の内閣委員会に
 かけられます。

 このまま成立しますように!


● 今日もみなさんに報告に行きました

 昨日に続いて、今日もYデッキに行って
 自殺対策基本法案の中間報告をしました。

 昨日はチラシを配ったので
 今日はメガフォンを使って2時間にわたって

 ・署名が10万人突破したこと

 ・法案が無事提出されたこと

 ・法案が参議院の内閣委員会を通過したこと

 ・そして今日、参議院の本会議を通過したこと

 を報告しました。

 昨日も今日もとてもたくさんの方々に
 本当に温かい励ましの言葉をたくさんいただきました。

 「フジノくん、がんばったね。
  本当にありがとう」

 と、女性の方から
 お礼の言葉を言われてしまいました。

 僕にしてみれば、お礼を言うのはこっちの方です。
 署名に協力してもらって、法案も無事に参議院を通過して、
 全てはみなさんのおかげなのですから。

 さらに、

 「立候補した時から応援しています。
  恋人も自分も選挙に関心を持ったこと無かったけれど
  フジノさんが汐入駅前で演説してたのを聞いてから
  ずうっと応援してます」

 という男性に話しかけていただきました。

 「フジノさんが『模造紙にメッセージください』ってやってたのに
  自分もメッセージを書いたんですよ」

 とも、言われました。

 むー!この方は本物です!

 そうなんですよ、僕は模造紙2枚(青と白)に
 たくさんの市民の方からメッセージを書いてもらいました。

 このまちをどうしていくべきなのか、何を変えるべきなのか、
 フジノは政治家として何をなすべきなのか、
 温かい励ましや厳しい言葉を
 道行く人々にたくさん書いてもらいました。

 今もフジノ事務所には
 それが貼ってあります。

 この模造紙の存在を知っているということは
 3年半前くらいからフジノをリアルに知っている筋金入りの方ですね。

 この方のように
 変わらない期待を持って下さっている方々に対して
 一瞬たりとも恥ずかしくないようにフジノも
 変わらない全力で活動していると信じています。

 いやあ、本当にありがとうございます。

 『政治家フジノ』という存在は、
 やっぱりこのYデッキで生まれたのだと思います。

 そして、この3年間、Yデッキで育ててもらいました。

 たくさんの方々の応援と励ましのおかげで
 僕は自分の持っている力の100倍くらいの力が
 出せていると思います。

 自殺対策基本法案も
 成立まであと1週間!

 今度は「成立しました!」と報告に行きますからね。

 あと10ヶ月でフジノの任期は終わりますが
 最後まで全力でがんばります!


● 『詩孫』まで、あと2日です!

 僕たちの世代が発信するアート
 『詩孫』まであと2日です!

 ついに今日、梅雨入りしましたね。

 今のところ11日の天気予報はくもり。
 でも、当日は雨なんか吹き飛ばす
 晴れた天気になるといいなあと思います。

 当日、ぜひたくさんの方に
 ものすごい体験をしてほしいと思います。

 お待ちしてます!



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