まちの政治家は、こんなことしてます


2009年5月15日(金)のフジノその1
● 政務調査費の使いみちを報告します(その6)

 数日あいてしまってごめんなさい。
 引き続いて、政務調査費の使いみちを公開します。

 今回は、本などの資料を買うのに使った『資料購入費』の内訳から
 80冊目までを載せました。

 こちらをご覧下さいませ。



2009年5月14日(木)のフジノその1
● 勝手連@追浜/みんなの心意気にうたれました

 けさの勝手連は、京浜急行の追浜駅前でした。

 追浜は、フジノの生まれ故郷です。

 湘南病院で生まれて、
 追浜本町2丁目33番地で小1の5月まで暮らしました。

 当時の同級生も何人かはそのまま暮らしていますし、
 幼い頃に通った本屋さんをはじめ、
 大人になってからも仕事に疲れると
 ふと雷神社に行って階段に座ってボーッとしていたりと
 思い出の深い場所がたくさん追浜にはあります。

 プライベートでもしばしば追浜に戻ってくる機会はあるのですが
 こうして、政治家として帰ってくるのはまた特別な気持ちになります。

 追浜、とても大好きなまちです。

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 さて、勝手連プラス雄人応援団による
 マニフェスト配布は今日も絶好調でした。



 水沢さんは今日もすごくカッコよく、かつ男気に満ちていました。
 みんなが8時で配布を終えても

 「おれ、まだあと30分は時間を作れるので、
  全て配りきってから仕事に向かいます」

 と、笑顔で一人で配り続けて下さいました。

 本当に頭が下がるのは、
 5時に起きてこうしてマニフェストをがんがん配って、

 さらにその後にはふつうに仕事に行って、
 もちろん残業もいつもどおりにあって、
 連日クタクタのはずなのに、誰もグチ1つ言わないことです。

 みなさん、本当にありがとうございます。
 どうかお体に気をつけてくださいね。

 浜野さん!

 今日もフジノは
 浜野さんに元気を頂きました。

 浜野さんもまさに
 男気の方です。

 いろんなつらいことや
 苦しいことがあっても

 周りにはそれを見せずに
 むしろそれらを全て
 笑顔でくるんで

 みんなを
 引っ張っていってくれる。

 本当すごい。

 けさは、改めてみなさんの心意気にうたれました。

 一緒に活動をしていると、その人の根っこの部分が見えてくるものです。
 活動が体力的に厳しくなってくればくるほど
 その人の本音が見えてくるものですが

 勝手連も応援団も、みんな、優しくて強い。
 むしろ、フジノが1番弱くて情けないです。

 みんなの優しさ、強さ、心意気に感謝しています。

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 フジノは今日、追浜駅の湘南病院側で1人、
 マニフェスト配布でした。

 まさに、自分が生まれた病院であると同時に
 大切な人が闘病の為に入院した病院です。感慨深いです。



 入院している方々を決して起こさないように
 いつもと違って声を張りあげずに、穏やかに配りました。

 どうか病気で闘病中の方々が
 みんな、お元気になりますように...。


 


2009年5月13日(水)のフジノその4
● マニフェスト選挙を実現します!

 日刊インターネット新聞社の取材を受けました。
 その様子をどうぞご覧下さい。

 再生ボタンを押して下さい。

 ものすごくまばたきの多いフジノが観られます(汗)





2009年5月13日(水)のフジノその3
● 30代の政治家が集結しました@京急久里浜

 今日は、夕方5時から7時すぎまで
 京急久里浜駅前広場で市民のみなさまに語りかけました。

 ここに30代の政治家が4人、集まりました。

 雄人(吉田雄人議員)33才、
 作山友祐さん(神奈川県議会議員・民主党)34才。



 菅原なおとしさん(神奈川県議)31才。



 そしてフジノ35才。



 僕は、若手政治家には全く興味がありませんが
 同世代の仲間には強い連帯意識があります。

 いま30代の人々に対して僕は
 『僕たちの世代』という強い仲間意識を持っています。

 僕たちの世代が現実を変えていくのだ、という想いがあります。


● フジノが考える、『世代』論。

 かねてからフジノは

 「政治家の能力に『若さ』はカンケーない!」

 というのが持論です。

 ですから、しばしば市民の方々から

 「これからは若手の時代」
 「若い政治家に期待したい」

 というお言葉をいただくたびに、毎回フジノは反論してきました。

 「政治家の能力には年齢はカンケーありません。

  若くても腐っているヤツはたくさんいますし、
  年齢が高くてもとても素晴らしい活動をしている方はたくさんいます」

 「政治業界では30代は若手に見えますが
  ふつうの民間企業では僕たちはすでに中堅の世代です。

  僕の同期はすでにプロデューサーとして映画を何本も作っていますし、
  30代は若手ではありません」


 『若さ』そのものと
 『政治家に必要な能力』には全くカンケーがありませんし、

 やがて成熟して40代50代60代になっていったとしても、
 政治家は常に全力であるべきなのは当然だとフジノは考えています。

 ただ、僕たちの世代には、
 僕たちの世代に『共通の世界観』があるのは事実です。

 第2次ベビーブームの前後に生まれて、
 団塊ジュニアと呼ばれたりする、1970年代生まれの世代です。

 激しい受験戦争と
 ひどい就職氷河期に直面してきた世代です。

 「こどもたち1人1人に個性が大切だ」と大人たちは言うくせに
 現実はいつも真逆で、同一化と同質化をこどもたちに求めてきました。

 「みんな、平等」みたいなことも叫ばれていましたが
 受験にしても就職にしても、
 誰かを蹴落とさなければ
 自分自身の進学先・就職先はありませんでした。

 その蹴落とす『誰か』というのは、
 意識してもしなくても、まさに同じ世代の仲間・友達なのです。

 戦中・終戦直後の世代よりは全くラクではありますが
 僕たちの世代は僕たちなりに厳しい時代をくぐり抜けてきました。

 だから、他人の助けには全く期待しません。

 放っておいても誰かが良くしてくれるだろう、
 なんて甘ったれた期待は全く持っていません。

 「現実を変えるのはいつも自分の努力だけしかない」

 ということを、僕たちの世代は体験を通じて知っています。

 「希望ある未来をつくるのは、自分自身の努力しかないのだ」

 と、僕たちの世代は信じています。

 だから今、政治の世界で働く同世代の中には
 すさまじい勢いで激しく働いている人がかなり見受けられます。

 それは、『若手』だからではなくて、
 僕たちの『世代』だからなのです。

 明るい未来は待っていても来ない。
 自分たちが作り出すものなのだ。

 そう信じているからこそ、
 現実を切り拓く為に必死になって激しく働いているのです。


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 今日、4人の『僕たちの世代』が集まって
 久里浜で市民のみなさまに語りかけました。

 同じ時代を生きてきて、同じ危機感を持つ世代です。

 今、変えなければいけない。
 今、動かなければ、希望ある明日はやってこない。


 そんな『危機感』は、実は裏返すと『希望』に満ちています。

 今、必死に努力すれば、明日は必ず良くなる。
 今、変えれば、必ず希望ある未来を創りだすことができる。


 現状に対する危機感は、
 明日の希望を生み出す力なのです。

 そんなことを改めて確信した、
 今日の久里浜駅前でした。


 


2009年5月13日(水)のフジノその2
● 市議会だより編集委員会でした(第3回)

 今日は、午後1時から『市議会だより編集委員会(第3回)』でした。

 今回からは、実際に発行する際の印刷会社の方にも
 会議の場に同席していただいて
 具体的な内容を
 細かく詰めていく作業となりました。

 (1)レイアウト案が出されたので、これで良いのかを意見交換

 (2)記事の原稿案が出されたので、これで良いのかを意見交換

 (3)掲載する写真をどうするか/撮影するならばいつどのようにするか

 などを確認していきました。


 今年7月に発行される『市議会だより』は、
 過去数年間に発行されたものより、記事の数が増えています。

 これは、委員長である渡辺和俊議員

 「市民の方にもっと読んでいただける市議会だよりにする為に
  恒例の見開きページでの議員紹介のコーナーを
  小さくしてでも記事を増やそう!」

 という強い意向によるものです。

 渡辺委員長は、

 「読んでもらえる『市議会だより』を!」

 という方向性をとても強く打ち出しています。

 そんな渡辺委員長のリーダーシップのおかげで
 フジノも自由に意見を述べることができて
 また、実際に提案したことも尊重してもらえています。

 前回の会議でフジノが提案した2つの記事案
 そのまま採用してもらえました。


● 市議会の『コミュニケーション戦略』を強化していきたい!

 これまでフジノは、沢田前市長・蒲谷市長に対して

 『市』としての情報発信の強化
 市民のみなさまとの双方向の関係性の確立など

 『コミュニケーション戦略』の強化を提案しつづけてきました。

 これからは、『市議会』としての
 『コミュニケーション戦略』をさらに強化していけるように
 提案しつづけていきたいと考えています。

 特に、二元代表制(市議会と市長は、ともに市民の代表)としての
 市議会の存在感をこれからますます高めていく為にも

 まずフジノは、

 ・市議会議長・副議長とは
  『市長』と対等な存在である『市議会』の『リーダー』である


 ・単に本会議の司会進行をしているだけではなく
  毎日、市議会の『代表』としての公務に忙殺されている存在


 という『事実』を市民のみなさまにぜひ知っていただく為に
 市議会として積極的に広報していく必要がある、と考えています。

 まず、議長・副議長の『生の姿』を
 『市議会だより』でも伝えていけたらと考えています。

 さらに今年フジノは『議会IT化運営協議会』のメンバーでもあるのですが
 こちらでも同じ方針で提案していきたいと考えています。

 例えば、

 ・市議会議長・副議長による
  市民のみなさまへのメッセージを毎週、動画で配信していく

 ・市議会議長・副議長による記者会見を毎月行なって
  その様子を動画で配信していく

 などを提案していきます。

 すでに本会議・委員会もインターネット生中継・録画中継を
 実行している横須賀市議会ですから
 こうした動画の配信のノウハウは十分にあります。

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 これから『市』は若き新しいリーダーのもとで
 高いコミュニケーション能力を発揮して
 市民のみなさまとの垣根をどんどん無くしていくことでしょう。

 その時、ますます市民の代表としての
 『市議会』の存在価値が問われるはずです。

 だからこそ、『市長』に負けないコミュニケーション戦略を持って
 『市議会』は市民のみなさまとの双方向の関係を作っていくべきです。

 その為の手段(ツール)として
 『市議会だより』『IT』の存在は、重要です。

 もちろん、ツールはただのツールですから
 「何を発信していくか」こそがさらに重要であるのは当然です。

 しかし、この『何を』という部分については
 市議会議員はみな政策を持っていますから大丈夫だと信じています。

 今後さらに『市議会』としての発信力を高めていくことで
 横須賀市全体が再び全国に注目されるまちへと生まれ変わるはずです。


 


2009年5月13日(水)のフジノその1
● 教育経済常任委員会(協議会)でした

 今日は朝10時から
 教育経済常任委員会の『協議会』が開かれました。

 内容は5つです。

 (1)2つの委員を抽選で選びました

 ・社会教育委員:矢島真知子議員が選ばれました

 ・スポーツ振興審議会委員:神保浩議員が選ばれました


 (2)所管施設の視察先が決まりました

 教育経済常任委員会は、
 3つの部局(教育委員会、経済部、上下水道局)を担当しています。

 それぞれの担当している部局の施設を
 毎年、6月に視察しています。

 今年は以下の3ヶ所を6月15日に視察することになりました。

 ・外国人講師による英語の授業(衣笠中学校)

 ・配水地監視システム(逸見)

 ・電力中央研究所(長坂)


 (3)県外視察で調査したい項目のしめきりは5月28日までに提案する

 フジノは県外視察は廃止すべきだと考えていますが
 この委員会による県外視察を
 あえて行なって調査したい項目がある場合には
 5月28日までに議会事務局に提案をする、ということになりました。

 フジノは「県外視察の必要性は無い」と考えていますので
 提案はしません。

 また、「もしも視察する項目が決まったら」という前提で
 県外視察の日程も決まりました。10月13日から15日の3日間です。


 (4)例月調査の開催は、毎月15日に決まりました

 市議会が閉会している間にも
 何らかの問題が発生したりして協議する必要がある場合は
 例月調査というのを開催することができます。

 それを行なう場合には「15日」に開催をすることになりました。


 (5)懇親会は6月15日に開催することになりました

 毎年、委員会のメンバーが新しく入れ替わると
 懇親会(飲み会ですね)を開いています。

 この懇親会の開催を、
 (1)の所管施設の調査が終わった日の夜に行なうことになりました。


 以上5点、わずか10分間の協議会でした...。



2009年5月12日(火)のフジノその2
● リカバリーフォーラム2009へぜひいらして下さいませ!

 前回の企画運営委員会
 「詳しいことは5月に発表できそうです」と書きましたが

 ついに『リカバリーフォーラム2009』
 第1報のチラシが完成しました!

 (PDFファイル版はこちらをご覧下さい)

 正式な名前が決まりました。

 『リカバリーフォーラム2009/日本の精神保健福祉とリカバリー』

 です。

 今年の8月21日(金)〜22日(土)の2日間、
 ぜひ日本社会事業大学・清瀬キャンパスにおこしください!


 『リカバリー』という言葉はまだ耳慣れないと思うのですが、
 精神障がいのある方々が
 自らの求める生き方を自らが追求していくプロセスのことです。

 今、世界の精神保健医療福祉では
 『リカバリー』を実現する為の取り組みへと大きくかじを切っています。

 フジノが昨年の目標にかかげた『WRAPを日本に広めたい!』ですが
 その『WRAP(元気回復行動プラン)』も
 『リカバリー』を実現する1つの『手段』なのですね。

 まだまだ耳慣れない『リカバリー』という言葉が
 誰にとっても身近なものとなるまで
 毎年このフォーラムを開催していきたいと思うのです。

 誰もが自らの求める生き方を実現していく、ということは
 障がいの無い人にとってもある人にとっても
 人生をハッピーに暮らしていく上でものすごく大切なことですよね?

 8月、ぜひいらしてくださいませ!


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