2004年・6月議会での一般質問(6) | |
質 問 6 ・ 老 人 と い う 呼 び 方 に つ い て |
<質問1(4)>老人、という呼び名について (4)老人という呼び方について。 ●経緯 沢田市長は広報よこすかに連載している コラム「ティータイム」の2001年10月号で、 「老人という言葉を他の適当な言葉に言い換えたらと思う」 と書いていますが、まさにその通りだ僕も思います。 言葉は、時に人を励まし、時に人を傷つける 大きな力を持っているからです。 だからこそ、福祉の現場においてはなおさら 『言葉の持つ力』に敏感でなければならない、 と信じています。 ●提案 国の老人福祉法では、65才以上は老人だと 無遠慮に定義していますが、実態にそぐわないし、 今ではネガティブな響きを持つ「老人」に変えて 高齢者という言葉が定着しつつあります。 長生きは成熟した社会の望ましい姿であり、 老人という言葉はもはやそぐわないのではないでしょうか。 さて、横須賀市には老人福祉センター、老人憩いの家など 「老人」という言葉のつく施設が複数ありますが これらの名称をより親しみやすい 愛称などに変えるべきではないか、と提案します。 市長の見解をお聞かせ下さい。 |
市 長 の 答 弁 |
高齢者施設の「老人」という呼称について 解消すべきではないか、とのご所見でございました。 「老人」という言葉がつかわれている 市の施設としては 老人福祉センター、 公郷老人憩いの家、および 老人デイサービスセンターであります。 これらは老人福祉法等にもとづく施設であります。 そのことからこの名称としたものでありますが 利用者の声を聞きながら 必要があれば 市民が親しみやすい愛称と言う形のものを 検討したいと思います。 |
2 度 目 の 質 問 |
「老人」と言う呼び方をやめる、ということについては ほぼ提案どおりの回答をいただけましたので ありがとうございます。 必要があれば ぜひ愛称を決めていただけたら、と思います。 |