議会では、こんなやりとりしています


2004年・6月議会での一般質問(9)

















 <質問2(3)>市長と若手職員との対話

 ●経緯

 市役所について言えば、
 若手職員はまさに新しい横須賀の担い手です。

 市長は1月から6回に渡って
 若手職員との懇談会をおこないましたが、
 非常に素晴らしいことだと僕は高く評価しております。

 日頃、トップである市長と
 会話どころか会うチャンスがほとんど無い若手にとって
 市長へ自由な政策提案と意見交換ができたということで
 若手は大いにモチベーションが高まったはずです。

 実際、市のHPに掲載された参加者の感想は
 この機会を励みに感じているものがほとんどでした。

 そこでまず第1に、懇談会を終えた
 市長ご自身の感想をお聞かせください。

 第2に、この懇談会は決して一過性のものに終わらせずに
 今後も定期的に継続していくべきだと思いますが
 市長の見解をお聞かせください。







 次に、市長と若手の懇談会についての感想等について
 お尋ねがありました。

 懇談会では若手の職員が
 自分の職場以外の本所の考えに触れることができました。

 私自身も多くの示唆をえたと思っています。


 今年度は前半に教育をテーマに
 後半に景観をテーマとして実施する考えであります。

 教育というテーマについての懇談会としては
 すでに募集を実施しており
 8月に開く予定にしております。







 若手との懇談会について
 再質問させてください。

 今年度も継続されるということで
 良い施策はぜひ続けていって欲しいと思います。

 ただ来年6月でいったん市長の任期は終わりますが
 次回誰がなられるか分かりませんが
 ひとまず市長は交代してしまうわけです。

 けれども良い仕組みは
 誰が市長になろうと続けて欲しいと
 強く願います。

 そこで、改めて沢田市長の所見をうかがいます。

 経営の観点から自治体を運営してきた市長として
 今後もこの取組みは
 たとえトップが代わっても続けるべきだと思いますか。

 一般論でけっこうですので
 ぜひお答えいただけたらと思います。

 僕個人の願いとしては
 続けていくべきだと思っています。





 若手との懇談会は
 若手の職員にとっても
 それから、市長という立場においても非常に有意義である、と
 このように思っています。

 若手の人の中には
 初めて市長室に入ったというような人が多いわけでございまして。

 応接室に座りながら
 コーヒーを飲みながら
 かなり時間をかけて懇談をする、ということであります。

 カレーライスを食べながら、という方法もあるでしょうけども
 食べながらしゃべるというのはなかなか難しい(笑)

 やっぱりコーヒーを飲みながらしゃべるほうが
 充実した懇談になるのではないかと
 そういう風に思っておりますので
 これからもそういう方法がいいのではないかと
 そう思います。

 いいことでありますから
 今後も長く続くことを期待したい、とそのように思っております。
 


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