![]() |
2009年11月・臨時議会 本会議(11月27日)、議案への討論 | |
議 員 提 出 議 案 3 号 に 賛 成 の 立 場 か ら の 討 論 |
藤野英明です。 議員提出議案第3号に賛成の立場から討論を行います。 ![]() 僕がこの議案に賛成する理由は複数にわたり、 すでに井坂議員からも提案理由の説明において 議員提出議案3号のポイントが示されていますので 僕からはここではあえて1点に絞りたいと思います。 それは、「政治家が率先して痛みを示すことの重要性」です。 日本全体において経済が低成長となり、 今後も人口は減少していき、 少子化・超高齢社会へとすでに入っています。 このような経済・社会状況下では、 これまでのような行政サービスを続けていくことは 現実的に不可能となります。 必然的に市民のみなさまにも 多くの痛みを引き受けて頂かざるを得ないことも これから多々あるでしょう。 そうした痛みを市民のみなさまにご理解して頂き 引き受けていただくには まず何よりも政治家が率先して 自らが痛みを引き受ける必要があるのだ と僕は確信しております。 ![]() 今回同時に提案されている議員提出議案第2号では 提出の前提として、 平成22年度の期末手当については改めて協議することが 議会運営委員会で確認されてはおります。 しかし、これでは分かりにくいのです。 「元に戻ってしまうのではないか」との懸念もわいてしまいます。 市民のみなさまに対して分かりやすく、かつ 共に汗をかいていただく市職員のみなさまにも よりご理解いただけるのは議案3号だと信じております。 政治家が率先して痛みを示すこと、 これが最も大切だと信じています。 どうか先輩同僚議員のみなさまにおかれましては 議案3号にご賛成いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ![]() 以上をもちまして、僕の賛成討論を終わります。 ありがとうございました。 |
フジノの討論もむなしく
議会の多数派はフジノと逆の結論を出しました。