議会では、こんなやりとりしています


2004年予算議会・本会議(3月3日)、フジノの再質問

















 IR的手法による情報公開についてですが、

 市長、ホームページのことを具体的におっしゃいましたけれども、
 実際にあのページを見て、横須賀市の財政状況を、

 財務を経験した人間とか、
 財政部の方でなくて
 あの財務諸表を理解できるかといえば、やはりわかりづらいと思います。

 言葉はとても尽くされているのですけれども、
 やはりもう少しわかりやすくしていく方向で
 研究をしていただきたい
と思いますが、

 いかがでしょうか。


                                                      

























 最後の事業別コスト計算書の件ですけれども、

 確かに全国の市町村の中では少数であり、
 その方法もまだ模索中で統一的ではない

 というのは理解しております。

 ただ、コストを理解するというのは、
 非常にこれから求められてくることです。

 例えば宮城県の例を挙げれば、
 浅野知事がいるところですけれども、

 宮城県では
 看板1枚市がつくるにも、
 その看板に「この看板1メートルいくら」とか、

 あるいは体育館のわきに
 「1人当たりの負担はいくら」

 というようなことが書いてあったりするのです。

 これは、事業別コスト計算書とは違うのですけれども、
 こういうふうに書くことで情報公開をして、
 市民の皆さんにコスト意識を持ってもらう。


 そうすれば税金を納める、
 それからサービスを受けるという
 受益と負担の関係もより理解しやすくなると思います。

 ぜひ事業別コスト計算書の作成について
 研究をしていただけたらと思います。


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