フジノの提案です

 「僕はこうしたい!」


基本理念(1)−2.精神保健福祉を向上させたい!の進み具合

 「障がい者を排除する社会は弱くてもろい社会である」(国連より)

 フジノにとって、福祉を良くしていくことこそが
 最もやりたいことなのです。

 「福祉では票をとれない」とかこれまで何度も言われました。
 だったら、フジノは喜んで福祉を語りましょう。

 フジノは福祉をもっと良くしたい!福祉をもっと良くしたい!

 横須賀を『福祉のまち』として
 全国に知らしめるのが僕の目的です。


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 もはや時代は障がいを種別によって
 「身体」「知的」「精神」障がいなどと分けるべきではありません。

 それでもしかし!

 精神障がいについての福祉は
 すさまじく遅れています。

 全ての障がいに対する支援は同じレベルでなければいけません。
 まずこれが最低限の目標です。

 加えて精神障がい特有の問題もあります。

 特に僕がこの4年間の任期で力を入れたいのは
 上の『障がい福祉』の欄で挙げたのに加えて

 (1)24時間のこころの電話相談体制
 (2)地域生活支援センターを市内に最低4ヶ所は設けること
 (3)精神科救急システムを県とは独立して市が独自で持つこと
 (4)偏見を無くすための正確な知識を全年齢層に広報すること
 (5)思春期の子どもに精神障がいへの知識を学校が与えること
 (6)精神障がいのある方々の働く場を増やしていくこと
 (7)精神障がいのある方々の暮らす場を確保していくこと
 (8)鉄格子・鉄扉の閉鎖病棟は無くすこと

 少なくともこれら8項目は
 4年間の間に実現したいです。

政策提言 結果 備考
24時間のこころの電話相談体制をつくるべき 実現 ・『横須賀こころの電話相談』が新しくスタート

・2012年1月現在、24時間体制は実現していない。

・人員をボランティアでまかなっているので、こころの電話ボランティアの育成が今後の課題。
精神障がいのある方も『単身』で市営住宅に入居できるようにする 実行中 ・05年11月29日の閣議で国が公営住宅法施行令の改正を閣議決定。07年2月から入居が可能になる。10月に市町村の支援事業がスタートするのに合わせて実施予定。
精神障がいへの理解を深め、偏見を無くす為に、様々な啓発活動を行なう 一部
実現
・『ウェルシティまつり』でバーチャルハルシネーション(統合失調症の幻聴を疑似体験できる)が体験できるようになった。

・今後は学校教育の中での副読本作成や利用によって、思春期のこどもたちにしっかりと正確な情報と知識を持ってもらえる施策の実現が必要。
地域生活支援センターを市内に最低4ヶ所は設けること 未実現 ・障害者自立支援法の施行(2006年4月)によって、『精神障害者地域生活支援センター』は無くなり、『地域活動センター』になりました。

・これからは精神障がいに対する専門性の高い『地域活動センターT型』の増設をめざしていきます。
精神障がいのある方々の『働く場』を増やしていくこと 一部
実現
・『スワンベーカリー』の誘致に成功!

・さらに数を増やしていきます。
本来ならば退院可能であるにも関わらず精神科病院に長期入院させられている『社会的入院』の方々を、地域でふつうの暮らしができるようにする 実行中 ・03年9月議会で「実数」を質問するも、市は把握しておらず。

・07年3月議会で再度「実数把握の必要性」を訴えると、市は調査を行なうことを答弁。

・07年度から『精神障害者退院促進支援事業』がスタート(しかし予算はわずか50万円)

・08年度からはさらに『退院促進強化事業』がスタート



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