2006年6月6日・12号バース完成式典で、アメリカ海軍少将が失言 | |
● ケリー少将、「(横須賀で)原子力空母が見たい」と発言 12号バース、というアメリカ海軍の中の 岸壁の工事が完了した式典が行なわれました。 この12号バースこそ、 原子力空母が配備されることになるであろう まさにその岸壁なのですね。 今回はあくまでも『通常型空母』のための工事が終わった その完成式典だったのですが その場でなんとアメリカ海軍の少将が 「この場所で2年後に原子力空母の姿を見たい」 と発言しました。 この兵隊は、横須賀市民が原子力空母に反対している事実を 全く理解していないか、あるいは理解していても 市民のことなんてどうでもいいと考えているか、どちらかです。 いずれにしても、アメリカ海軍が 日本のことなんて 何も考えていないことがよく分かる発言でした。 非常に不快です。 こういう人がトップにいるんだから アメリカ軍兵士が日本で犯罪をするたびに謝罪をしても 何も解決しないのがよく分かります。 何故ならトップ自らが 日本人を軽視しているからです。 日本人を軽視している人間がトップを 部下は見ている訳ですから アメリカ軍兵士の犯罪が全く減らないのは当然でしょう。 ケリー少将みたいな人が アメリカ軍を代表しているのであれば、 アメリカ軍全体が日本を軽視していることを意味しています。 (朝日新聞06年6月7日朝刊より) フジノは、日本からアメリカ軍を全て無くすべきだと 本気で考えています。 |