まちの政治家は、こんなことしてます |
2007年3月30日(金)のフジノ |
● 今日で募金を終えました。ご協力、ありがとうございました! 27日から行なった募金活動を 今日のお昼で終わりにしました。 最終的な合計金額は 5万2616円 です! たった4日間です。時間にすると わずか8時間25分ですよ! これだけの短い時間で これだけのたくさんの募金が集まった理由は もちろんいくつあります。 能登半島の輪島市に友達がいるフジノをはじめ、 能登半島で終戦を迎えたという高齢の方、 能登半島が生まれ故郷だという女性の方、 たくさんの方々が能登半島と縁があるということもありました。 けれども、最大の要因は やっぱり横須賀中央・Yデッキのみなさんは本当に温かい。 この言葉に尽きると思います。 みんな、本当にありがとう!愛してます! ------------------------------------------------ 全ての募金は、上町北郵便局から5回に分けて 『石川県災害対策本部』に振り込みました。 昼の募金で全ての活動を終えたのですが、 それでもやっぱり夜にYデッキに行きました。 金額を大きくマジックでボードに書いて お礼の言葉を伝えました。 「募金の合計額はなんと5万2616円でした! 本当にありがとうございました。 今日で僕の募金活動は終わりましたが、 あくまでも終わったのは『僕の募金活動』だけです。 被災者の方々の暮らしがこれからも続いていくように 日本赤十字社をはじめとするあらゆるところで募金も続いていきます。 どうか、みなさんの一番やりやすいやり方で 今夜、帰りがけのコンビニでお弁当買ったとしておつりが 小銭が出たとしたら、レジの脇の募金箱にそのおつりを入れて下さい。 金額の多い少ないなんて問題じゃないんです。 『助け合いの順番』という役割を みんなで果たす、ということがすっごく大切なんですね。 ボランティアに行かれる方はもちろん石川県に行ってほしいですし 「それはムリ」という人は募金でもどんな形でもいいんです。 どうか能登半島の方々のことを お花見に行ってハッピーな気持ちになったら 一瞬でいいから思い出してください。 帰るべき家が無い、地震によって家が奪われてしまった、 だから、学校の体育館の冷たい床の上で避難して暮らしている、 だから、町内会館で泊まっている、 そんな生活を送っている人が今この瞬間もいる、 そのリアルな現実をどうか思い出して下さい。 僕たちがあなたが今もしも『助け合いの順番』の役割を果たせば 近いうちに必ず起こる関東直下型の地震が このまちを襲った時にも僕たちが苦しんでいる時にも 絶対に全国から助けが来てくれます。 レスキューもボランティアも募金も全国から 必ずたくさんやってきてくれるはずです。 『助け合いの順番』を どうかこれからも果たして下さい。 この4日間、募金活動に協力してくれて 本当にありがとうございました!」 というわけで、みなさま、僕の募金活動は終わりました。 でも、能登半島の暮らしは今この瞬間も もちろん続いています。 避難している人の15%が体調不良を訴えている、 ケガをした人々の85%が高齢者だった、 こういう事実をどうか知って下さい。 この国に暮らしている限り、自然災害は他人事ではありえません。 だから、どうか『助け合いの順番』にあなたも加わって そして、つながって、助け合っていってください。 どうかお願いします。 |
2007年3月29日(木)のフジノ |
● 能登半島地震への募金活動は、明日で最後です! 「フジノさん、明日からいろんな選挙が始まるから これ以上はもう街頭で募金活動をやるのは難しいでしょうね」 信頼している先輩から、そう言われました。 実際、夕方の募金活動では 県知事選挙の選挙カーがYデッキの下に止まって ものすごい大音量で叫び続けて、 いくら僕が生声で募金を呼びかけても 通行中の人には届きませんでした。 「そうですね...。 残念ですけれど、明日で最後にします」 ということで、明日で募金活動を最後にすることにしました。 残念です。 『古い選挙』なんか もうやめてくれ! 選挙カーでバカみたいにどでかい音をたれ流して どんどんふつうの市民の方々は政治ギライになっていく。 名前だけをくりかえしくりかえし叫んで うんざりだよ。 こういう古い選挙が無ければ、 僕はまだ募金活動を続けられたのに。 明日で僕の募金活動は終わりますが 能登半島で被災した方々の避難生活は続きます。 どうかYデッキでの募金活動が終わっても コンビニでも郵便局でもマツモトキヨシでも募金活動はやっています。 どんなやり方でもいいですから、 あなたのやりやすいやり方で募金してください! そして、もっと素晴らしいのは 元気いっぱいなあなたは 直接に石川県へ災害ボランティアに行ってくださいね。 ● 素敵な人々... 今日の募金活動も、すごくあたたかい人々に助けられました。 なんと4才のコ(これまでの史上最年少)が 募金をしてくれました。 もちろん、お母さんに 「渡しておいで」 って、小銭を握らせてもらっているのですが 募金箱にチャラーンと音が鳴って入った時の4才のコの うれしそうな笑顔ったら、サイコーですよ。 僕が大声で 「ありがとうございます!」 と言うと、さらに大きな笑顔になりました。 幼い時から、お母さんに「募金をやっておいで」って育ててもらえたら きっとこのコは他人に優しい素敵な大人に育つんだろうなと思います。 他にも7才のコが募金してくれました。 今日の最年少1・2位はこのお2人でした。 ありがとうございます! さらに今日は、3月末ということで 「今日で仕事が最後なんです」 という方々にも募金をしていただきました。 職場の方から送られた花を腕に抱えたまま 募金をしてくださいました。 「今まで長い間、お仕事おつかれさまでした。 これからもお元気でいてくださいね」 と声をかけて、後ろ姿を見送りました。 今日も1日、募金活動に協力して下さったみなさん、 本当に本当にありがとうございました! ラスト1日、がんばります! |
2007年3月28日(水)のフジノ |
● 能登半島地震の災害にあった方々に、どうか募金を! 昨日から行なっている募金活動ですが、 やっぱり横須賀中央・Yデッキのみなさんは本当に温かい。 昨夜は夕方1時間半(5125円)、 今日はお昼1時間(4345円)と夕方2時間(1万9509円)。 なんと合計金額は 2万8979円 です! わずか4時間半ですよ! ふだんの暮らしの中で、 2万9000円をアルバイト・パートで稼ぐとしたら どれほどたくさん時間がかかるか、 わかりますよね? ものすごい多くの方々が 1円玉から1000円札までどんどん募金してくれました。 こんなにたくさんもの貴重な募金をして下さる このまちのみなさんに改めて感激しました。 --------------------------------------------- お昼の12時30分から13時30分までの ぽかぽかした気持ちよい天気の中、 下は4才のおこさんから 上はきっと年金で暮らしているであろう高齢の方まで たくさんの方々が募金をしてくださいました。 特に、感激だったのは16才の女のコたち4人組。 まず自分たちが募金をしてくれた後に、 なんと友達をさらにつれて募金をする為に戻ってきてくれました。 本当に本当にありがとうございます! さらに、 「能登半島には友達が暮らしているんです」 「風にのってうっすらとマイクで募金していると聞こえたので 家から飛んできました」 「何かお手伝いできることがあれば 自分もやらせてください」 こんないろいろな方が来て下さいました。 昨夜の分と今日のお昼の分の合計額9470円は すぐに郵便局に振込みに行きました。 石川県の災害対策本部が 振込み先です。 ------------------------------------------------ そして、夜の募金の成果は この写真のとおりです。すさまじい集まりぐあいです。 やっぱりYデッキは特別の場所。 この場所を通るみなさんは、 本当にすごく温かい方々が多いのだと強く感じました。 1人だけ明らかに政治オタクのおっちゃんが ずうっと大声で僕への誹謗中傷をしていました。 「お前は売名行為だ!」 とか 「地震に名を借りた選挙めあてだ!」 とか(笑)。 あのさ、おれは自分の名前を1度たりとも 名乗ってさえいないんですけれど。 どうやって名前を売るんですか...(笑) こういう政治オタクでフジノ憎しの人々が めんどくさくて、うんざり。 このおっちゃんのあまりのわめき騒ぎっぷりに 僕の募金活動を見てくれていた周りの男性の方々が 怒ってしまいました。 そして、このおっちゃんに向かっていってしまいました。 逆に僕が止めに入らなければいけないような そんな殺伐とした雰囲気になってしまって、 なんか悲しくなりました。 募金は、政治活動ではありません! こんなことで誰もケンカしないで下さい。 僕たちが今やるべきことは、能登半島のみなさんに このまちに暮らす人々の想いを届けることです。 どんまいですよ。 正しいことをやっても、何をしても、 文句を言うヘンな人はいるものです。 「じゃあ、おまえがやってみろよ!」 って、僕だって言い返したいですよ(笑)。 同じことがおまえにできるのか。やれるのか。 体を削って4時間半も5kgもある重いメガフォンで演説できるのか。 僕と同じ金額を集められるのか。 でも、こんなことを言ってもねえ...(笑)。 そんなくだらない「言い返し」をしている時間がもったいないです。 横須賀中央Yデッキのみなさん、 今日は本当にありがとうございました。 みなさんのことが大好きです。 明日すぐに、今夜お預かりした募金も振り込んできます。 |
2007年3月27日(火)のフジノ | |
● 能登半島地震の災害にあった方々に、どうか募金を! 25日(日)の朝9時42分頃、 石川県で震度6を超える大きな地震が起こりました。 正式な名称が決まり、今後は 『能登半島地震』と呼ばれることになりました。 すでにテレビや新聞の報道などで みなさまも詳しい情報は知っていることと思います。 たくさんの家が完全に壊れたり あるいは半壊したりして、人々は暮らしの場所を奪われました。 発生から3日が過ぎた今日現在、 1900人もの方々が学校や公民館で避難生活をしています。 余震は240回以上も起こっています。 現在、7都府県の消防隊が現地に向かって、 災害救助活動を行なっているとのことです。 (今回、横須賀市の消防局を含む神奈川県消防本部には 正式に派遣要請がなされませんでした) --------------------------------------------------- 25日に地震が起こってから、 フジノは居ても立ってもいられませんでした。 フジノの同級生には、阪神淡路大震災で とてもつらく厳しい体験をした友達がいます。 まるで戦争の時のような、信じられない体験を聞かせてもらいました。 また、神戸から引っ越してこられた市民の方からも 大震災によってどれほど心身ともに傷ついたかを聞かせていただきました。 それ以来、どうしてもフジノは 震災に無関心でいることができません。 だって、この横須賀にだって 必ず巨大地震は来るのですから。 これはオカルトとかミステリーの分野の話ではなくて 「起こる起こらない」ではなくて「いつ起こるか」の話なのです。 それくらいリアルな目の前の現実だからこそ、 このまちは来年度予算の中で (今までも備蓄してきたお米などに加えて) 乳幼児むけに「ほ乳びん」を買うことに決めたのです。 いつこのまちに地震が来てもおかしくない。 そんな時に、石川県で大地震が起こって 僕は何もしないでいることはできません。 けれども...。 翌26日(月)は 政治家フジノにとって4年間の任期で最後の議会でした。 絶対に成立させてはいけない予算に対して 反対討論を行なう為に必死で作業をしていました。 どうしても今、このまちを離れる訳にはいかず、 かといって、募金活動を行なうこともできず、 本当にもどかしくてつらい3日間でした。 そして、ついに自由になった今日、 フジノは募金活動を始めることにしました。 ● 2004年10月の新潟県中越地震が起こった時、 フジノはすぐそばの秋田県にいました。 しかも、『精神保健ボランティア全国のつどい』に参加する為です。 だから、秋田からすぐにでも現地に入って 何でもいいから被災した方々の為に ボランティアがしたかった。 でも、さんざん悩んで悩んで悩みまくった結果、 とにかくみんなで秋田から帰って それぞれの地元でやれることをやろうということになりました。 フジノは、横須賀で募金活動をすることに決めました。 たくさんの方々のご協力のおかげで 最終的に8万515円もの募金をお預かりしました。 このまちのみなさまの 本当に温かい気持ちに触れることができて 感謝の気持ちでいっぱいでした。 ● だから、今日から募金活動を始めました。 今回もあらかじめ選挙管理委員会に 「やってはいけないこと」をきちんと確認しました。 どうせ今回もいろんなアホたれに 「売名行為だ」とか言われるのでしょうなあ...。 でも、どうせ何をやっても フジノを誹謗中傷するヤツらを気にしてるヒマはありません。 どうせ文句を言われるなら、良いことはやる。 これに尽きます。 ということで、今夜、18時半すぎから20時くらいまで 横須賀中央Yデッキにて募金活動を行ないました。 もちろん名前は一切なのりません。 議員バッジもしません。 これは政治活動では無いからです。 わずか1時間半ほどのあいだに たくさんの方々が募金をしてくださいました。 若い10代の男のコ・女のコたちが 1円玉や10円玉、時には500円玉まで入れてくれる人もいました。 初老の男性は1000円札を募金してくれました。 本当に感謝しています。 必死にやってたら時間も分からなくなってしまい 気づいたら20時近くになってしまったので 募金活動を終えて事務所に戻りました。 おかげさまで、なんと合計額は 5125円 でした。 みなさまからお預かりした募金は、 さっそく明日すぐに石川県の災害対策本部に振込みます。 できることならば、 明日もあさっても募金活動を行ないたいと思いますので どうかみなさまご協力をお願いします。 この募金は、能登半島の人々を助ける為ではありません。 必ずまわりまわって、 近い未来に起こるであろう直下型の地震が関東を襲った時に このまちに暮らすみなさまのもとへ 全国から届けられる=返ってくるものです。 つまり、他人を思いやる気持ちは 必ず自分に戻ってくるのです。 どうか、決して能登半島地震の被害者の方々を テレビの画面の向こう側の出来事だとは思わないで下さい。 僕たちの明日の姿。 少なくとも僕は、そう思っています。 ------------------------------------------- 学生のみなさまにお願いです。 特に、高校生・大学生の方々にお願いがあります。 すでにもう春休みに入っているはず。 毎日、部活動やいろいろ忙しいとは思うのですが もしもあなたが 少し時間に余裕があって、もしも十分に健康ならば 石川県に災害ボランティアへ行ってみることも考えてくれませんか? 本来ならば、フジノ自身が行きたい気持ちです。 けれども、どうしても今は 横須賀を離れるのは難しいのです(悔しい!)。 どうか元気いっぱいで時間のある方々は ボランティアとして実際に現地に行ってくるということも 考えてみてはいただけないでしょうか。 ボランティアの連絡先はこちらです。 ● 誰よりも働きます/「おれを、こきつかえ!」に偽りなし フジノは4年前、選挙ポスターに こういうキャッチフレーズを書きました。 『おれを、こきつかえ!』 このキャッチフレーズはフジノ自身が考えて、 友達の誰もが反対しましたが フジノ自身が「これでいく」と決めました。 政治家フジノの4年間は、まさにキャッチフレーズのとおり、 全力で走り抜けてきた毎日でした。 下の記事をご覧下さい。 選挙前なので公平性の観点から マスコミは政治家の実名は出せない期間になりましたが 横須賀市議会のこの4年間で 単独トップの最多質問17回を行なった無所属議員とは 政治家フジノのことです。 誰よりも働いてきました。 この記事でもそれが証明してもらえたと思います。 (2007年3月27日・毎日新聞・朝刊より) 政治家フジノが4年間必ず行なってきた 市長への質問はこちらに全て載せてあります。 横須賀市議会議員で自らのHPに ちゃんと全ての質問を載せているのもフジノただ1人きりです。 こんな政治家の仕事として 当たり前のことで注目されるのではなくて 政策の中身で注目されたいです。 ● 実現した政策も、数え切れないほどあります じゃあ、質問回数が多ければいいのか? それは「NO」です。 究極的に言うならば 「このまちをもっと良いまちにすること」が政治家の目的です。 この究極の目的を実現するために 政治家は全力を尽くして 「政策」を1つずつ「実現する」のです。 だから、質問回数が多いだけではダメ。 政策が実現してこそ、政治家です。 -------------------------------------------- では、横須賀の質問王(4年間で質問回数最多・単独トップ)の フジノの政策の実現度はどれくらいなのでしょうか。 実は、これもかなりいい感じです。 この数日間だけでも大きな動きが2つありました。 3月19日の活動日記と、 3月20日の活動日記を見て下さい。 さらに、大きなところでは政府に対して NPOと連携して『自殺対策基本法』の策定に全力を注ぎました。 横須賀市の自殺予防対策は 4年前にフジノが当選する前には 何もありませんでした。 それが今では横須賀市は 神奈川県の中で先進的な取り組みをいくつも行なっていると 言われるように自殺予防対策が進んだのは まさにフジノがいなければできませんでした。 政治家の仕事は 政策を実現することです。 その為にはまず、本会議と委員会で必ず毎回質問すること。 当たり前です。 フジノにヤジを飛ばしているヒマがあるなら しっかりと政策をつくって、それを実現する努力をしてください。 (昨日も本会議での討論でフジノへのヤジはひどかったです) |