議会では、こんなやりとりしています

2007年 予算議会 本会議(5月31日)、フジノの最後の質問





















 再々質問に移らせていただきます。

 まず1点目、米軍の教育体制についての
 視察と意見交換を継続的に行うべきではないかという点について、
 市長は「協議会等は必要に応じて行っていく」と。

 「必要とはいつ」というふうに伺いました。

 それに対して、市長は、

 「米軍との間にホットラインがある。
  市長と司令官との間にホットラインがある。定期的な場がある。
  こういうのは本当にめったにないものなので、
  ここを重視して利用したい」

 という風におっしゃいました。

 確かにほかの都道府県を見ても、
 こういった米軍のトップとホットラインがあるというのは非常に珍しく
 重要な機会だと思います。

 そこで、再々質問の1なのですが、

 例えば今回の飲酒、加えて当て逃げ、
 こういった交通事故の問題というのは、
 こういったトップのホットラインの場では話題になるのでしょうか。

 交通ルールを守られていない、
 しかも将校という立場にある人間が飲酒をした上で当て逃げをした
 ということに対して、
 厳しく追及をなさるような気持ちは、市長にはございますか。

 これを再々質問の1とさせていただきます。

 続いて、先ほど私が申し上げたのは、
 協議会が基地の中に入ったことの重要性というのは、
 横須賀市民が教育プログラムを視察したということが重要である、
 意見交換をしたことが重要であるというふうに申し上げました。

 新聞記者の方が報道するのとは違う、
 実際に基地のそばで暮らしている方々が入っていったということが重要だ
 というふうに認識をしております。

 その意味で、
 協議会やトップ会談で解決できないようなことや、
 そういったことに対して必要に応じて行いたいということでしたら、

 もっと積極的に協議会の場、
 つまり市民の代表が入ったり、米軍も同じテーブルに着いている
 この協議会の場を重視して、
 積極的に開催をしていくべきだ
と思いますが、
 再度お考えをお聞かせください。


 (→市長の答弁へ)



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