まちの政治家は、こんなことしてます |
2009年11月6日(金)のフジノその4 |
● Twitter議員連盟が初集合! レセプションに出席して何よりもうれしかったことは Twitterをふだん活用している議員の方々とお会いできたことです。 みなさんのツイート(つぶやき)を毎日読んでいるので 現実世界で会ったことが無いという気が全くしないのです。 すでに旧知の間柄という感覚なのですね。 例えば、鈴木けんぽう議員(渋谷区議会議員)とは Twitter上では毎日のように会話を交わしているのに リアル場面での初対面はなんと! マニフェスト大賞の授賞式のステージの上でした。 Twitter議員連盟の代表は ぜひとも鈴木けんぽうさんにお願いしたいです。 しかもこの議員連盟のすごいところは、 わざわざメンバーが集まる為の日程調整とか会場を決めたりだとか 全く必要ないことです。 全てはツイッター上で済んでしまう訳ですから...。 ● 金曜夜の六本木の夜景/イルミネーションまっさかりでした レセプションの途中で、フジノは会場をそっと抜け出して 乗るのが大嫌いな長いエレベーターに乗り込みました。 なんとか1階にたどりついて外へ出ると もう真っ暗になっていました。 世の中は金曜日、週末の六本木ヒルズですから カップルがあふれていました。とても平和でいいことですね。 クリスマスに向けて、イルミネーションも飾りつけられていました。 六本木ヒルズという華々しくて現実ばなれした場所で マニフェスト大賞という名誉ある賞を頂いて、 あまりにもたくさんの方々からすさまじく誉めていただいたので ふだんなるべく目立たないように活動しているフジノとしては なんだか地に足が着いていないようなふわふわした気持ちになって 落ち着かない気持ちでした。 そこで、横須賀に戻った後、ダイエーの中の映画館へ行って サム・ライミ監督のホラー映画『スペル』をレイトショーで観てから 仕事に戻りました。 うじ虫だとか飛び出る内臓だとか ぐちゃぐちゃなホラー映画をひたすら大笑いしながら観て 現実の世界へと冷静に戻れた気がしました。 映画館の暗がりから外へ出ると、 はっきりと「さっきまでは虚構の世界に居たんだ」と感じさせてもらえるので あたまを切り替えたい時に映画館で映画を観ることは 最適な行動だと思っています。 政治家は華やかな場所に居るべきではなくて、 地道に地味なことを1つずつ解決していくことが大切な訳ですから 早くあたまを切り替えたかったので、『スペル』、とても良かったです。 ● 表彰状とクリスタル/この重みは『信頼』の重みだと自覚します 家に戻ってから、表彰状を読み返してみました。 いやあ、ありがたいことです。 でも、こういうペーパーは飾らないことにしているので 円筒に入れて事務所の押入れにしまっておくことにします。 2年前にノミネートされた時に頂いた賞状もそうなのですが 選挙での当選証書も2枚とも押し入れのどこにあるか分かりません。 栄誉は一瞬だけ喜んだら、あとはこころの中に留めておくだけ。 本当に大切なのは毎日ひたすら働いて成果を出すことだけですよね? それにしてもこんなすごいクリスタル(ずっしり重いです)を頂くのは たぶん人生最初で最後のことだと思います。 この重みは、市民のみなさまの『信頼』と『信託』の重みだと信じています。 マニフェスト大賞実行委員会のみなさま、ありがとうございました。 審査員のみなさまにも、とても感謝しています。 地道な仕事をしっかりと毎日続けていれば 陽の目を見ることもあるのだと感じました。 これからも今までどおり、全身全霊をかけて働いていきます! |
2009年11月6日(金)のフジノその3 |
● レセプションの様子 授賞式が終わった後、すぐお隣の部屋で レセプションが行われました。 ふだんフジノは懇親会などで飲食がともなう場には 絶対に出ないようにしているのですが 今夜は『受賞者』ということで出てほしいと言われて 少しだけ顔を出しました(ごめんなさい)。 『風とロック』の箭内道彦さん! 授賞式の時、審査委員特別賞の講評を担当した 箭内さんがお話の中でフジノのことを取りあげて下さって 「政治家って特別な人種ばかりだと思ってましたが 横須賀市議の藤野さんなんて、僕と感じですよね〜」 みたいな感じで話してくれて、 場内が和やかな笑いに包まれたのがとてもうれしかったです。 ところで、レセプション会場には、 各地の特産物や名産品が置かれていました。 特においしかったのが、藤沢市が持ってきてくれた 今日獲れたばかりのシラス!本当においしかったです。 横須賀のシラスだって、すごくおいしいのになあ...。 ああ、フジノも横須賀の作業所の おいしいものをたくさん持ってくれば良かった(涙)。 友好都市提携を結んでいる 会津若松市のお菓子を紹介しまくりました。 フジノにとって六本木ヒルズで唯一うれしいことは すさまじく遠くまで見はらすことができることでしょうか。 このまちの灯りのひとつひとつに 人々の暮らしがあるのです。 僕ひとりの人生だけでも すさまじい数の悲しみや喜びがあるのですから この街の灯の数だけ、人生があって、 本当にはかりしれない数の悲しみや喜びがあるのですよね。 幼い頃から僕は夜景を見るたびに その圧倒的なまでの数の人生が送られていることに 畏怖の念を抱いてきました。 政治家になってからは、街の灯を見つめるたびに その灯を1つでも消すようなことがないように 全身全霊で働いていかなければならないのだと 夜景を見るたびに、いつも気合いを入れてきました。 どうか、みなさまが平和でありますように...。 (その4へ続く) |
2009年11月6日(金)のフジノその2 |
● 真のグランプリは北川正恭教授ですね!/マニフェスト大賞授賞式 全ての賞の授与が終わった最後に、 北川正恭教授から 第4回マニフェスト大賞全体について講評がありました。 フジノたち受賞者も全員ステージに上がりました。 北川教授の講評を聴きながら、 こうした『政策』の競い合いが行なわれる姿こそ 『当たり前の政治家たちの姿』なのだ と、改めて感じました。 しかし、この『当たり前の政治家たちの姿』を実現する為に 北川教授が自ら先頭に立って 逆風を切り拓きながら活動を続けて下さったからこそ、 今回も1539件もの応募があったのだと思いました。 例えば、今でこそ当たり前になっている『マニフェスト』という手段も かつては誰も知らない言葉でした。まさに逆風だったのです。 2003年の流行語大賞に選ばれてからも かなりの間、「マニフェストなんて...」と言われ続けました。 それがこうした政策本位の政治が実現できるように やっと当たり前の姿が定着してきたのも 北川教授のおかげだとフジノは考えています。 つまり、フジノにとっては 「北川教授こそが真のマニフェスト大賞グランプリなのだ」 と感じています。 北川教授、地道な取り組みをいつもありがとうございます。 そして、これからも一緒にがんばっていって下さい! ● 授賞式終了後、全国の政治家と交流のひととき 授賞式が終わると、受賞者全員で記念撮影でした。 さらに、レセプションが始まるまでのあいだ、 マスメディア各社によって 記念撮影が行なわれたり、取材を受けたりしました。 (神奈川新聞が来てくれました!地元の新聞社が 東京まで来て下さったことにこころから感謝しています!) ずっしりと重いトロフィーです。 この重みは『政治家としての責任』という重みですね。 また、全国から集まった 政治家の方々とお話をする機会もありました。 『真のグランプリ受賞者』であり 『ミスターマニフェスト』である 北川教授がフジノにわざわざ話しかけて来て下さいました。 「あなたが今日のヒーローだね」 と優しく声をかけて下さいました。 政策本位の政治をすすめてきたリーダーからの その言葉に、思わずフジノは 瞳が「うるる」って感じになっています。 政治家に転職してからかれこれ7年近くにもなるのですが 無所属でどんな政党ともカンケーが無い上に 自殺予防対策と精神保健福祉の向上がメインの政策という 極めて地味な活動を続けていたフジノは、 政治業界で陽の目を見るということは 今まで全くありませんでした。 それがようやく今日、フジノみたいな地味な活動が マニフェスト推進のリーダーとして華やかな活躍を続けてこられた 北川教授の視界に入るようになったのだなあと思うと 感慨深いものがありました。 続いての写真は、 『月刊ガバナンス』編集長・千葉茂明さんと。 千葉編集長はフジノが選ばれた理由を 表彰式のステージ上で述べる担当だったのですが 千葉編集長がおっしゃってくれた講評は、 永遠に忘れません! フジノは 「過分なお褒めの言葉を頂いて、恐縮してしまいました。 本当に身が引き締まる想いで講評を聴かせていただきました」 と千葉編集長にお伝えすると 「いやあ、まだまだ褒めたりなかったよ! これからもがんばって、フジノさん!」 と、逆にさらなる激励のお言葉を頂きました。 なんだか僕の人生が初めて肯定された気がしました。 フジノが政治家として勉強の為に 毎月読んでいる月刊誌の、 その編集長とお会いしていること自体がありえない体験なのですが そんなすごい方からここまで高く評価していただけたことは なんだかとても不思議な気持ちでした。 千葉編集長、本当にありがとうございました! ● 三重県松阪市長の山中光茂さん。 彼は33才です。年齢も近いし、ひげも一緒ですね(笑)。 今日まで個人的な面識は無くて 直接にお会いしたのはこの場が初めてなのですが 松阪市長として当選してからの山中さんの活動を フジノはずっと注目してきました。 だから、お会いできて本当にうれしかったです。 これまで松阪市では1人だった副市長を 2人に増やすことを記したマニフェストを山中さんは掲げました。 そのマニフェストどおりに市議会に条例改正を提案したところ、 5月の定例会では否決されてしまいました。 この10月末の市議会で2度目の提案をしたのですが 再び市議会に否決されてしまいました。 実は、マニフェストを掲げて当選を果たしても こうした市議会との『ねじれ』が起こるのが現在の地方政府の姿です。 しかし、政治家としてフジノはこうした『ねじれ』は 民主主義の活性化の為に、むしろ『不可欠』だと考えています。 マニフェストを掲げて、市民のみなさまとの契約をする。 ただし、同じく市民の代表である議会との議論を通して マニフェストの正当性に対する説明責任をしっかり果たして 理解を得られなければ、マニフェストを実現することはできない。 こういう過程こそ、本物の民主主義への大切な歩みなのです。 山中市長のマニフェスト実現への力強い取り組みは 絶対に横須賀での吉田市長のマニフェスト実現の参考になるはず。 そうフジノは考えています。 そこで、山中市長にはいろいろな質問をとばしまくってしまいました。 時間の許す限り意見交換をして、再会を約束しました。 言葉のあやなんかではなくて、絶対に松坂市を訪れて 改めて山中市長とお話させていただくことを約束させていただきました。 ● 愛知県豊川市議会議員の冨田潤さん。 フジノは、冨田さんのHPを毎日観ています。 全国でがんばっている方々の活動はとても励みになります。 冨田さんはマニフェスト大賞の実行委員会の一員として 今日のこの盛大な大会を創り上げてくださいました。 ありがとうございます! ● 北川正恭教授と松戸市議会議員の山中啓之さん。 マニフェスト大賞の運営副委員長としての 今日の活躍もありがたいのですが フジノも所属している『ローカルマニフェスト推進地方議員連盟』の 運営委員としても熱心に活動して下さっています。 本当にありがたいことです! フジノが開催しているカフェトークに 山中さんは関心を持って下さっていて、 具体的な方法や内容についてたくさんご質問いただきました。 マニフェスト大賞で1度受賞したら 基本的に2回目の受賞は無い、という原則もあって 次回からは審査する側にまわってはどうか、という とてもありがたいお話も頂きました。大変に光栄なお話です。 その時まで政治家をしているのかどうか分かりませんが、 もしも必要としていただけるのでしたら、 ぜひ参加させていただきたいと思っています。 ありがとうございました。 (その3へ続く) |
2009年11月6日(金)のフジノ |
● 第4回マニフェスト大賞授賞式でした 今日は、第4回マニフェスト大賞授賞式でした。 なんとフジノは『ベストホームページ部門』で 大賞を受賞しました! ----------------------------------------------------- 会場は、六本木ヒルズの49階、アカデミーヒルズでした。 六本木ヒルズってなんかすごくおしゃれで、 フジノの人生とは接点が無い感じのまちなみです...。 これまで2回だけ、仕事で来たことがあります。 1回目はテレビ朝日の収録、 2回目は第2回マニフェスト大賞です。 超高層ビルは本当にニガテです...。 パニック障害もちのフジノは、前回もそうだったのですが エレベーターで49階まで上がるのに苦労しました(汗) Twitterでそのフジノの悩みを率直に書いたところ、 たくさんの方々が励ましを下さいまして、 それを読みながら、気合でのぼることに成功しました。 でも、手は脂汗だらだら、顔はイヤな汗でまくりで 洗面所でしきりなおしをしてたら開始10分くらい過ぎてからの入場になり、 最初からは観ることができませんでした。 下の写真が今回の授賞式のパンフレットです。 ノミネートされた政策・取り組みが全て載っているのですが 自分のまちでも取り組むべきアイディアがたくさん乗っていて とても勉強になります。 満員の会場には、報道陣もたくさんいらっしゃいました。 何台ものテレビカメラには、圧倒されました。 一般の方々も参加できるのですが 半分くらいは全国から集った『政策』本位の政治家たちです。 日頃は、古い政治体制が染み込んだ人々の中では 政策本位の政治家なんて少数派です。 自らの信念に生きても、 周りから攻撃されることばかりの少数派の政治家たちも この会場では多数派です。『ふつうの政治家』になることができます。 それがマニフェスト大賞の良い所ですよね。 様々な部門があるのですが、グランプリは 神奈川県藤沢市長の海老根市長が受賞しました。素晴らしい。 そして、フジノはベストホームページ部門で大賞を受賞しました。 表彰状を読み上げていただいているフジノ。 受賞のスピーチをするフジノ。 「2003年に初当選した時に、僕のホームページは 雑誌『ヤフーインターネットガイド』の中で 政治家のサイトとして期待できる3つの1つとして紹介されました。 元アメリカ大統領候補のハワード・ディーンさん、 元内閣官房副長官の安倍晋三さん、 そして、僕です。 まさに今、インターネットを活用した選挙が解禁される、と 総務大臣が述べていらっしゃいますが そうした時代を切り開いてきた インターネット第1世代として、功労賞をいただいたのだと思ってます」 みたいなことをお話させていただきました。 これからはもうフジノのような『旧・新しい政治家』ではなくて もっと『新しい世代の政治家』がどんどん出てきてほしいです。 カメラマンさんの呼びかけに 笑顔を向けるフジノでした。 (その2へ続く) |
2009年11月2日(月)のフジノその1 | ||
● 「療養病床の廃止」の凍結が国会で明言されました! 国会では、予算委員会がスタートしました! 今年の夏の衆議院選挙では あらゆる政党のマニフェストをフジノは徹底的に読み込みましたが 民主党のマニフェストの中には 下の画像のように 『当面、療養病床削減計画を凍結し、必要な病床数を確保する』 という政策が記されていました。 (民主党マニフェスト・P25より) フジノはこの政策に大賛成です。 横粂勝仁さん(現在・代議士)の支援をする中でも マニフェストのこの部分については フジノの街頭演説でも何度もとりあげました。 政権交代がなされた今、 一刻も早くこのマニフェストを実現してほしい! そう強く願ってきました。 それが今日の予算委員会での 平岡秀夫さんと長妻厚生労働大臣との質疑の中で 「療養病棟の削減計画は凍結する」 という主旨の答弁をしたのです。これは快挙です! もちろん、マニフェストで契約したのですから当然ですし、 国会答弁はただの答弁でしかなく実行されなければ意味はありません。 けれども、フジノのように植物状態の父がいるような家庭にとっては つまり、全国にすさまじく多い介護難民のみなさまにとっては 大きな、とてつもなく大きな一歩です。 ---------------------------------------------------------- *後日談:翌日の新聞にも大きく掲載されました。 (2009年11月3日・東京新聞より) 介護療養病床の廃止『凍結』 実態調査踏まえ判断 長妻昭厚生労働相は2日の衆院予算委員会で、 慢性疾患の高齢者が長期入院する介護型療養病床について、 2012年3月末までの廃止方針を凍結する考えを明らかにした。 療養病床が削減された場合、 入所者は特別養護老人ホームなど別の介護保険施設に移される と説明した上で 「受け入れ側のベッド数がどうなっているか 議論が整理されないまま社会問題になっている。 凍結しようと考えている」 と表明した。 また長妻氏は、事務方に実態調査を指示した。 廃止凍結など方針見直しには 医療制度改革関連法(06年6月成立)の改正が必要だが、 同氏は実態調査を踏まえた上で判断する考え。 予算委で長妻氏は 「法律で『廃止』となっているが、(時期を)猶予することも含め検討したい。 患者が本来受けるべき介護、医療となるよう丁寧にやりたい」 とした。 社会保障費抑制の一環として自公政権下で決まった療養病床削減は、 介護保険適用の介護型(今年6月時点で約9万床)を 老人保健施設などに転換させた上で全廃し、 医療保険適用の医療型(同約26万床)を22万床まで減らす計画。 「多くの高齢者が、必要なケアを受けられない医療・介護難民になる」 などの批判が上がっていた。 民主党は政権公約で 「削減計画を凍結し、必要な病床数を確保する」としている。 (引用おわり) ------------------------------------------------ 新しい政府には、一刻も早い対応を実行してほしいです。 可能な限り、早く!とにかく早く! いのちがかかっているのです! ● ひるがえって横須賀の現状はどうか?/あまりにも多い待機者数 さて、新しい中央政府は新たな方針を打ち出しましたが 地方政府である横須賀市の現状は、どうでしょうか。 この問題を、政治家としてフジノはしつこくずっと追い続けてきました。 蒲谷前市長に対しても厳しく追及してきましたし、 それは吉田新市長に対しても同様です。 いのちがかかっている問題だからです 特に、横須賀市内には 介護療養病床がたった90ベットしかありません。 その為に、本来ならば、療養病床でのケアが必要な方々も どうにもできないのでしかたがなく 全く別の施設なのですが 『特別養護老人ホーム』への入所を申請しているという実態があります。 では、この特別養護老人ホームへの待機をしている方々が どれくらい多いかといえば、 2072人にものぼるのです。 (この中には、フジノの父も入っています) さらに、2072名の方々のうち、特に重度の方々は 1402人にものぼるのです。 (フジノの父もここに入っています) この2つのデータは平成21年4月1日現在です。 さらに、少し古いデータなのですが、 平均的な入所への待機期間は2年3ヶ月にもなるのです。 けれども、特別養護老人ホームでは フジノの父のような、 気管切開(のどに穴をあけてタンの吸引をしている方)であったり 経管栄養(胃に穴をあけて点滴のように栄養を送り込んでいる方)であったり という方々は、絶対に受け入れてはくれません。 旧政権の明らかな政治の失敗によって このまちにも、『介護難民』があふれているのです。 吉田市長のマニフェストには 特別養護老人ホームの待機者数を減らすことが はっきりと記されています。 しかも、前回の9月議会でのフジノの質疑に対して 待機をしている方々は本当はどのような方々なのかを精査したいと 答弁してくれました。 待機者2072人の中には、絶対に ・知的障がいのある方々が高齢になった今、受け入れてもらえていない ・父のように本来は療養病床が担当すべき人が受け入れてもらえていない という現実があるはずなのです。 単に、要介護度3以上が重度という扱いで 重度の待機者は1402名です、なんてデータは 使いものになりません。 本当に必要なのはどのような介護サービスなのか。 どのような施設が本当は求められているのか。 第1に、待機者を減らすことは今すぐ徹底的に行なうべきです。 第2に、待機している方々の本当のニーズに応じた対応をなすべきです。 政治・行政の方針ひとつで 救うことができるいのちをあっけなく失わせることができます。 本来、政治というのは、 いのちをまもることが最大の仕事のはずです。 中央政府も地方政府も この当たり前のことをしっかり進めるように フジノだけでなく、どうか市民のみなさま、 あなたも一緒に厳しくチェックをしつづけてください。お願いします! |