まちの政治家は、こんなことしてます


2010年7月5日(月)のフジノ
● 『リカバリー全国フォーラム2010』の詳しいお知らせです!

 今日は夕方から東京の文京学院大学・本郷キャンパスへ。
 『リカバリー全国フォーラム2010』の企画運営委員会でした。

 いつも利用している東京駅地下の会議室ではなくて
 文京学院大学に集まった理由は、『会場』の下見です!



 そう、今年の『リカバリー全国フォーラム』は
 こちらの文京学院大学・本郷キャンパスをお借りして開催するのですね。

 文京学院大学はとてもきれいで、
 さらにとても交通アクセスが便利です。

 東京メトロ南北線の『東大前』駅の
 2番出口の階段を上がると、そのまま直結しています。

 正面玄関をくぐると、大きな広場があります。
 今日は強い雨が降っていましたが
 秋の晴れた夕暮れには本当に美しい景色だろうなあと思いました。

 建物もとてもきれいで、特にガラス張りのカフェテリアは
 本を読みながらゆっくりと過ごしたくなるような感じです。



 企画運営委員会のみなさんと、
 全体会の会場となるホールや分科会の為の部屋を
 実際に訪れました。

 メインの会場となるのが、仁愛ホールです。
 定員は834人。

 2回目となった『リカバリーフォーラム』は
 前回よりぐんと知名度も増しましたし、きっと満員になるはずです。

 みなさまとここでお会いできることが楽しみです!



 2日間にわたるプログラムは、

 1日目・全体会(ホール)→分科会(各部屋に分かれる)
 2日目・全体会→分科会→全体会

 となっています。

 この大きなホールで行なわれる『全体会』は、
 2日間で5つの企画があります。

 その中で、1日目のプログラムでフジノが特におすすめなのは
 『WRAP(元気回復行動プラン)』の生みの親である
 メアリー・エレン・コープランドさんの記念講演です。

 約3年前に初めてフジノはコープランドさんのお話をうかがいましたが

 あれから3年が経って『WRAP』や『リカバリー』が
 日本全国に今、大きく広がっていっている状況を見るにつけても

 あの時に感じた大きな興奮は
 やっぱり間違っていなかったなあとつくづく思います。

 ぜひみなさまにも生のコープランドさんのお話を
 聞いていただきたいなあと願っています。

 2日目のプログラムでは、精神科医療を追い続けるジャーナリストの
 大熊一夫さんによる特別講演があります。

 このHPで繰り返し書いてきたとおりですが
 大熊さんはフジノにとって大学時代からの『ヒーロー』なのですね。

 企画委員会メンバーだからおススメするのではなくて
 僕個人として、絶対に行きたい講演です。個人的にもとてもうれしいです。

 さらに、『分科会』は今年も超盛りだくさんです。
 2日間で合計22個の分科会が行われます!

 フジノは今年も分科会の担当をさせていただいているのですが
 自分が参加する分科会が行なわれている同じ時間帯にも
 行きたいプログラムがたくさんあって、
 ため息が出てしまいます。



 上の写真は、分科会場となる部屋で運営方法を話し合う
 高橋清久先生(企画運営委員長)と大島巌先生。

 下の写真は、大好きな増川ねてるさん
 WRAPファシリテーターとして
 2日間ともに分科会を担当して下さいます。



 僕も増川さんの分科会に出たいなあ〜。

 『WRAP(元気回復行動プラン)』について
 話は聞いたことがあったり、本で読んだことはあるけれども、
 実際に体験したことが無い方々は、ぜひこの機会に体験してみて下さいね。

 とってもおすすめです。

------------------------------------------------------

 さて、こうして実際に下見をしてみると
 9月に開催する本番がとてもリアルに感じられるようになりました。

 下見の後は、教室をお借りしての会議です。



 今日の企画運営委員会が最終回で、
 『企画』については終わりとなりました。

 これからは企画を実行に移す段階となりまして
 実行委員会のみなさまへとバトンタッチです。



 尊敬する方々を目の前にして、フジノはあまりにも力不足で
 何も貢献することはできなかったのですが

 こんなに素晴らしいイベントに
 誕生から企画運営委員として2年間にわたって関われたことは
 フジノにとって、本当に誇りに感じる出来事でした。

 けれども、リカバリーフォーラムを創りだすのは
 企画運営委員会のメンバーではありません。

 本当の主役は、全国で暮らす『みなさま』 なのです。

 実際に当日にフォーラムの会場に立ってみると、
 これは僕たちのものではなくて、みんなのものなのだとハッキリ感じます。

 確かに企画を立てたのは僕たち委員会メンバーですが
 リカバリーフォーラムは参加して下さるみなさまによって
 初めて魂が吹き込まれるのです。

 リカバリーフォーラムは、あなたのものなのですね。



 毎回、企画運営委員会の会議は
 あまりにも議論が活発なので
 閉館の時間になってしまって強制的に閉会する、というスタイルでしたが

 最終回となった今夜もやっぱり閉館時間まで
 かなり熱のこもった激論が交わされたのでした。

 毎回、フジノが感動していたのが

 「『リカバリー』を専門家のものにしてはいけない!」

 という意思統一が
 必ずなされていたことでした。

 精神保健福祉の世界でも、いろいろなカタカナの専門用語が
 その時代その時代の流行として現れては消えていきました。

 でも、『リカバリー』はそんな一過性の流行りものではなくて
 そして専門家の空論なんかでもなくて

 誰もがハッピーになれる、誰もがリカバリーを実現できる、
 現実的で具体的な、全ての人々の為のものである。
 それがリカバリーなのですね。

 この根っこにある想いを絶対に忘れてはいけないということを
 毎回みんなが確認しました。

----------------------------------------------------

 さて、お待たせいたしました!

 印刷へまわったばかりの完成ホヤホヤの
 完全版の開催案内をぜひご覧ください!

 2日間のフォーラムの、全てのプログラムが詳しく紹介されています。

 9月10〜11日、全国のみなさまとお会いできることを
 こころから楽しみにしております!



2010年7月3日(土)のフジノ
● 『子どものメンタルヘルスを考える会』がスタートしました!

 横浜・横須賀・三浦など神奈川県南部の
 地域精神医療を充実させていくという強い熱意を持つ有志の方々が
 昨年、NPOを立ち上げました。

 藤原修一郎先生(金沢文庫エールクリニック)をはじめ
 大滝紀宏先生(湘南病院)、山田芳輝先生(あかりクリニック)らが
 中心メンバーです。

 その『NPO地域精神医療ネットワーク』には
 いくつかの目指しているゴールがありますが

 何よりも『子どもたち』の幸せ
 最優先の課題としました。

 経済社会的な変化をはじめとする
 様々なことがらによって
 この国全体で子どもたちは今、とても困難な状況に追い込まれています。

 けれども、そんな状況にあっても
 大人たちには子どもたちの幸せを守る義務があります。
 そして、その為にできることがたくさんあります。

 そこで、このNPOの活動として
 地域での医療・福祉・教育などのあらゆる立場の人々による
 ネットワークを作りあげて

 そのネットワークが子どもたちにとって
 網の目が細かくして決して誰もこぼれおちてしまわないような
 本当のセーフティネットとして機能するようにする為に
 まず『顔と顔の見える関係づくり』をスタートさせました。

 それが今日開催された
 『第1回・神奈川県南部の子どものメンタルヘルスを考える会』です。

 医療、福祉、教育、行政など
 子どもたちに関わるあらゆる職種の方々に
 呼びかけがなされました。

-------------------------------------------------

 雨がふりしきる土曜日の午後となりましたが、
 会場の湘南病院には、本当にたくさんの方々が集まってくれました。

 横須賀・三浦・横浜の医療・福祉・教育関係者をはじめ、
 県内の複数の児童相談所などの子ども家庭福祉に関わる方々が
 勢ぞろいしました。

 当初の予想を超えて
 100名以上もの方々がいらっしゃいました。

 急きょテーブルを会場から出して、イスだけに。
 なんとか立ち見は出ずに済むという大成功のスタートです。



 最初に、NPOの理事長である
 山田芳輝さんがあいさつをされ、ネットワークへの参加を呼びかけました。

 今日のプログラムは3部構成になっていて、
 第1部が講演、第2部が地域の児童精神科の紹介、
 第3部が意見交換会でした。

 まず、神奈川県立こども医療センター
 児童思春期精神科部長の新井卓さんの講演が行われました。



 配られた資料はこちらです。

 新井先生が臨床の現場で出会ってきた子どもたちのお話を通して
 子どもたちとそのご家族に寄り添うことの意味を学びました。



 第2部では、地域の児童精神科の紹介がなされました。

 各病院・クリニックの取り組みを
 改めて詳しく紹介していただくことで

 いろんな情報を知っているつもりだったフジノもそうですが、
 会場に集った子どもたちのサポートの専門家の方々も
 目からうろこが落ちる想いだったと思います。

 下の写真は汐入メンタルクリニックの阿瀬川聡美先生です。



 下の写真は福井記念病院の辛島文先生です。



 正式な会が終わっても多くの方々が会場に残って
 名刺交換をする姿が見られました。

 日頃は電話を通してのやりとりはあっても
 直接に顔を合わせて話すのは初めてですね!

 というような会話が
 あちこちでなされていました。

 今日の会は、本当に大成功だったと思います。

 フジノのつたない文章では、
 今日の会場の熱気を伝えることがうまくできません。

 けれども、会場に居て
 フジノはとても『希望』を感じることができたのです。

 虐待をはじめ、今の子どもたちが追い込まれている厳しい現実に
 本当のセーフティネットとして対応できるように
 きっとこのネットワークは成長していくはずです!

 今後のさらなる活動に期待しています。
 フジノもしっかりがんばります!

-------------------------------------------------------

 実際にフジノと関わりのある方々は
 フジノはあらゆる懇談会や打ち上げに参加しないことを
 知っていらっしゃると思います。

 でも、今日は喜んで参加させていただきました。

 いつものように一人でそっけなく帰ってしまうことで
 この会場で感じた熱気やネットワークへの期待感を
 すっと消してしまいたくなかったのです。

 事務局として会場の運営をはじめ、
 あらゆる準備を行ってくださった
 大滝先生をはじめとする十数名の方々と一緒に
 うちあげに参加させていただきました。



 いつもしかめっつらで、かつお酒を飲むのが好きではないフジノが
 こんな笑顔になっているのを見ていただければ

 どれほどこのネットワークが成功することを
 フジノが確信しているかがみなさまにもきっと伝わると信じています。

 大人として、僕たちは子どもたちの幸せの為に
 誰もが希望を感じられる未来を作り出す義務があります。

 どうか全てのみなさま、一緒に力をあわせて
 子どもたちの為にがんばっていきましょうね!。



2010年7月2日(金)のフジノ
● キャリア教育推進事業の見学(第3回目)へ

 今年、フジノは、不入斗中学校の『キャリア教育』の実践を
 定期的に見学させていただいています。

 3回目の見学でしたが
 特に今日の訪問をとても楽しみにしてきました。

 というのも、ついおとといに生徒たちは
 3日間の職場体験を終えてきたばかりなのです!

 生徒たちの表情の変化を直接に見ることができれば、
 という想いから1年間続けての見学をお願いしましたので、
 まさにその瞬間に立ち会うことができる訳ですね。

 さて、生徒たちはいきなり企業に飛び込んでいくのではなくて、
 事前のとりくみが4月から積み重ねられてきました。


 <これまでのとりくみ>

  ・4月16日 自己分析
  ・5月14日 第1回プロジェクト授業「働くためには?」
  ・5月  日 ふりかえり
  ・5月21日 前期職場体験・事前準備
  ・5月28日 第2回プロジェクト授業「社会人のマナーを学ぶ」
  ・6月 4日 書類作成(依頼状・自己紹介書の作成)
  ・6月11日 事業所への事前訪問・あいさつ
  ・6月25日 最終確認
  ・6月28〜30日 前期職場体験(3日間)


 そして今日は、3日間の職場体験を終えての
 『事後のまとめ』(体験レポートの作成・御礼状の作成)でした。

 校長先生・学年主任の先生を通じて、
 また、放課後の部活動の合間の生徒たちに
 生の声で感想を聞かせてもらいました。

 とても充実した3日間だったようです。

 下の写真は、あるクラスの学級通信なのですが
 プライバシーの関係でクリアな写真を載せられないのが残念なくらいに
 どの生徒たちも本当に表情が明るくて
 楽しそうな様子が伝わってきました。




 それにしても本当にありがたいことは、
 職場体験の受け入れに協力して下さる企業の多さです。

 例えば、不入斗中学校の今回の職場体験には
 なんと56もの企業が応じてくれました。

 これらの企業リストを全て紹介すると
 あまりにもスペースを取ってしまいますので省略しますが
 あらゆる職種のいろいろな企業がそろっています。

 加えて、3日間の企業ごとのプログラムのメニューの豊富さは、
 フジノから見ても本当にうらやましいばかりです。

 こうした企業=社会の側のサポートが無ければ
 成り立たないのがキャリア教育ですが

 企業と学校の間にすでに3年目にして
 強い絆が生まれていることを感じました。

 これから夏休みに入りますが、
 その前に生徒たちは職場体験をした企業へ
 自ら書き上げたお礼状を持ってあいさつへと向かいます。

 さらに来年2月には、再び別の企業にて職場体験をします。

 事前のとりくみと
 事後のとりくみによって

 決して単なる1回きりのイベントには終わらせない、
 そんな仕組みがなされていくのですね。

 来年度からは国の方針転換によって
 新たな学習指導要領のもとで授業時間が一気に増えてしまい、

 こうした独創的なキャリア教育のような取り組みの時間が
 増えてしまう座学のせいで十分に取れなくなることもありえます。

 けれども、横須賀市の誇るべき大切な取り組みを
 絶対に後退させてはいけない、とフジノは考えています。

 これから来年3月まで、たびたび不入斗中学校を訪れて
 生徒たちの成長を見守りたいと思っています。


----------------------------------------------------

 横須賀市の教育にはもう1つの独創的な取り組みとして
 英語のアシスタントラングエッジティーチャー(ALT)がありますが

 不入斗中学校を担当して
 毎日来てくれているALTのクリスチャンさんと、
 今日はかなり長い時間にわたって意見交換をさせていただきました。



 年齢も近くて意気投合して、生徒たちについて
 いろいろな事柄を話し合うことができました。

 たまたまフジノはラッキーな環境にあって、
 毎年ALTの方々と日常的に交流することができているのですね。

 彼ら彼女らの目を通した生徒たちの姿を知ることができるのは
 日本人だけの視点にとらわれないでいる為にすごく大切だと感じています。

 それにしても、キャリア教育もALTの存在も
 自分が中学生時代にあったならば良かったのになあ、と
 つくづくうらやましいです!

-----------------------------------------------------

 本日も内田校長先生をはじめ、
 不入斗中学校のみなさま、本当にありがとうございました。



2010年7月1日(木)のフジノ
● アルコール・薬物依存症への『認知行動療法』が横須賀でスタート!

 このまちで生まれ育ったフジノにとって
 幼い頃からずっと

 アルコール依存症や薬物依存症はとても身近なものである

 と、いつも実感してきました。

 それは、きっと『このまちの現実』と
 深いカンケーがあるのだとフジノは考えています。

 それは、働く場所がとても少ないこと、平均所得がとても低いこと、
 DVや児童虐待が多いこと、離婚が多いこと、などです。

 多くの方々が自分自身がアルコール依存症であることなんて
 情報も無くて全く知らない/気づかないままに苦しんでいます。

 ご家族も何もすることができないままに
 恐怖と不安でおびえながら苦しんでいます。

 薬物依存に追い込まれた方々も
 何人も出会ってきました。

 他のまちで暮らしたことが無いので比べようがないのですが
 このまちでは薬物があまりにもカンタンに手に入ってしまう気がします。

 例えば、ある女性(20代前半)は
 父親がヤクザ(というかチンピラ)なのですが
 10代前半から麻薬をつかいはじめて高校を中退しました。

 薬物を濫用すると精神疾患を発症してしまうことがほとんどですが
 彼女もやはり幻聴に苦しむようになり、発症しました。

 そんな彼女を心配した恋人や友達のおかげで
 父親のもとを離れて横須賀から関西へと引っ越すことができて

 しばらくは障害年金と生活保護によって
 薬物とは縁を切ろうとがんばっていました。

 しかし、薬物の依存性というものはとても強く
 残念なことに引っ越した先の関西でも薬物を手に入れるようになりました。

 かつての10代の時のかわいらしい姿とは
 全く彼女は変わってしまいました。

 こうしたことは、特別な一部の人の出来事ではなくて
 このまちで日常的に誰の身にも起こりうることです。

 政治家として、この問題と闘うことは僕の義務だと信じてきました。

 短期的にすぐ解決することはまず不可能ですが、

 このまちの現実を変えていくことで
 犠牲に追い込まれる方々を減らしていかれると信じて
 長期的に取り組んでいくことを強く深く決意しています。

-------------------------------------------------

 このまちには、アルコール・薬物依存に苦しむ方々の為の
 地域作業所があります。

 とても大切な活動を続けている作業所で
 『GAYA(我舎)横須賀』といいます。

 GAYAは「がや」と読みます。

 そのGAYA横須賀の職員の方から
 今日、とても大切な情報を教えて頂きました。

 アルコール・薬物依存症に苦しんでおられる方々を対象にした
 『認知行動療法』がこのまちでもスタートしたのです!


 今年度の厚生労働科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業)の
 一環として行なわれているそうで、なんと『無料』で受けられます。

 素晴らしい!

 心理学専攻だったフジノにとって
 認知行動療法は大学時代からなじみのある有効な技法なのですが

 「効果がある」「有効だ」と言われ続けながらも
 海外の論文の中で読むばかりで

 実際に日本で認知行動療法を行なっているところは
 ほとんどありませんでした。

 それがようやく10年以上経った最近になって
 日本でも導入するところが増えてきました。

 取り組みもマスメディアによって
 少しずつ一般的に知られてきました。

 まさか横須賀で認知行動療法が受けられるようになるとは!
 本当に時代が進んだことを感じます。本当に素晴らしいことです!

 (認知行動療法について分かりやすく説明している
  久里浜アルコール症センターのページがありましたので
  どうぞごらんください。

  ここで紹介されているのは久里浜方式でして、
  基本的な原理は同じですが
  GAYA横須賀で行なっているものとは異なります)

 アルコール依存症・薬物依存症で苦しんでおられる方/ご家族に
 ぜひともご利用していただきたいと願っています。

 毎週1回という頻度で開催されますし、
 何よりも市内で受けられるということは本当に素晴らしいです。

 詳しくはこちらのちらしをご覧ください。


→日記過去分の目次へ
→はじめのページに戻る