まちの政治家は、こんなことしてます |
2011年11月16日(水)のフジノ |
● 食欲の秋・鍋パーティーを今年も開きました! 毎年恒例の『鍋パーティー』を今年も開催しました! 文章を書く時間が無いので、 写真だけ先に一部を掲載しますね。 会費1000円で、ありえないくらいにとてもおいしかったです! まだまだ写真はあるのですが この辺でお別れです。 最後に、温かそうに丸くなるハイちゃん。 Tweet |
2011年11月15日(火)のフジノ | |
● 次回の市民公開講座(研修会)は12月12日に決まりました 今夜は、『脱原発社会を考える議員連盟(通称・脱原発議連)』の 定例ミーティングを行ないました。 メンバーそれぞれの1ヶ月間の活動を報告しあったり、 今後の活動について意見交換などを行ないました。 さらに、次回の研修会(市民公開講座)について 日付が決まりましたので報告します。
講師の方々はもう決定しているのですが もう少し詳しく詰めてから発表させていただきます。 世田谷区長の保坂展人さんをお招きした前回の市民公開講座で すでにみなさまにお知らせしたとおり、 今回の内容としては 1.脱原発に向けた『短期的な手段』としての 天然ガスコンバインドサイクル発電について 2.横須賀市が東京電力以外から電気を購入する仕組みについて などを中心にしたいと考えています。 とりいそぎ、日程と会場だけお知らせします。 『脱原発社会』を一緒に目指していこう という市民のみなさまは、今回もぜひお越しくださいませ。 Tweet |
2011年11月14日(月)のフジノその2 | |
● 来年2月でNPO地域精神保健福祉機構(コンボ)は5周年!! 今日の夜は、東京の神田へ。 NPO地域精神保健福祉機構(通称コンボ)の発行している 月刊誌『こころの元気プラス』の企画で、座談会が行なわれました。 来年5周年を迎えるコンボの、 特別企画の1つなのです。 座談会のメンバーは、 コンボの共同代表である宇田川健さん、 理事の増川ねてるさん、同じく理事のフジノの3名です。 コンボ理事会の若手3人組は、 読者交流会など一緒に活動する機会が増えてきたのですが 振り返ってみると、じっくりと3人で語り合ったことは ほとんど今までありませんでした。 (パニック障がいもちのフジノがいつもイベントや会議などが 終わるとすぐに帰ってしまうからなのですけれど...) そんなこともあって、座談会の企画が決まってから とても楽しみにしていました。 (画像:左が増川さん、右が宇田川さん) コンボの会員は全国に8000人いてくださるのですが わが国の精神疾患のある方々は300万人もいらっしゃるのですね。 300万人のうちの、ほんのわずかな方々にしか、 まだコンボの活動は届いていない訳です。 もっともっとコンボの活動がたくさんの方々のもとに どんどん届かなければいけないのです。 テレビや新聞などで大きく報じてもらえることが多い為に 財政もしっかりしている大きな団体だとよく誤解されるのですが 決してそんなことは無いのです。 さらに、来年2月で設立5周年を迎える『コンボ』ですが ここまでの道のりも、決して順風満帆ではありませんでした。 立ち上げそのものが激しい嵐の中の船出のような そんなイメージをフジノは持っています。 ただ、コンボは何を成すべき団体なのかを 設立当初からハッキリと打ち出してきました。 これから10年間のコンボのミッションが下の6つです。 その10年間の、半分がまもなく過ぎようとしています。 折り返し地点に立ってみて、これまではどうだったのか、 そして、これからはどうしていくのかを3人で語り合いました。 わずか2時間半ほどの座談会でしたが フジノにとっては、すごく楽しい時間でした。 この座談会の様子が(もしボツにならなければ)掲載されるのは 来年の1〜2月頃になる予定です。 それまでみなさまはお待ち下さいね! それにしても、若手3人の座談会、とてもおもしろかったので 次はどこかの会場のステージでやりましょうよ〜! 宇田川さん、増川さん、よろしくお願いします! Tweet |
2011年11月13日(日)のフジノ |
● 『横須賀たんぽぽの郷』15周年、おめでとうございます 今日は、汐入の総合福祉会館へ。 『社会福祉法人横須賀たんぽぽの郷』の 設立15周年記念講演会に参加しました。 1996年11月、『たんぽぽの郷』は 自閉症を伴う方々の家族会が母体となって設立されました。 現在では、自閉症を伴う方々の暮らしをサポートする為の 3つの施設を運営しています。 1.通所施設『わたげ』 2.わたげ分場『ふぁず』 3.ケアホーム『こっとんはうす』 15周年、本当におめでとうございます! 講演のテーマは 『自閉症を伴うひとの暮らしを支えるということ』です。 これまでの毎日の活動を通して 自閉症の人たちの暮らしを支えるということについて 一緒に考えていこうという内容でした。 わたげ施設長の後藤さんと2人の職員の方が 講師としてお話をしてくださいました。 今日の15周年記念講演会を フジノは2つの理由からとても楽しみにしていました。 (理由その1) 『社会福祉法人横須賀たんぽぽの郷』の後援会長は フジノが尊敬する丸山明彦さん(前市議)なのです! 今年4月の選挙に出馬せずに引退された丸山明彦さんは、 議員時代から障がいのある方々の支援に 熱心に取り組んでこられた方です。 特に、重い障がいのある方々への支援の必要性についてを 市議会でもたびたびとりあげて下さいました。 その丸山さんが市議を引退した後、 『横須賀たんぽぽの郷』の後援会長に就任して下さったのですね。 だから、きっと今日も会場にいらっしゃるのではないかと思い、 丸山さんと再会できることをすごく楽しみにしていました。 (理由その2) 『横須賀たんぽぽの郷』が運営している通所施設『わたげ』は 政治家としてのフジノの原点の1つなのです。 『わたげ』の存在をフジノが知ったのは 政治家に転職する直前、9年前のことでした。 ご家族の方から 『わたげ』を設立するまでのご苦労をうかがって 「今すぐ見学させていただきたい」 と、強く思いました。 けれども、その願いは政治家になってからも 美術館建設反対の活動などに忙殺されてなかなか叶えられず 『わたげ』を訪れることができたのは 9か月も経ってからのことでした。 実際に見学させていただいた時に フジノが感じたいろいろな想いは今もハッキリ憶えています。 この時に感じたいろいろな想いを 政治家として現実に変えていくことが僕の使命の1つだと思います。 そんな想いを抱いている『わたげ』を運営している法人が 設立15周年を迎えたのですから 記念講演会のお知らせを頂いた時から ぜひ参加したいと願ってきました。 ---------------------------------------------------- そして今日、実際に参加することができて やっぱりとても良かったです。 丸山さんとも半年ぶりに再会することができましたし、 『わたげ』や『こっとんはうす』のお話をうかがって 改めて気持ちが引き締まるのを感じました。 障がいのある方々の暮らしを支えることができない社会は とても脆くて弱い社会だとフジノは考えています。 誰もがそのままの自分で生きていかれるような しなやかな強い社会を目指していきたいです。 政治家に転職する前からの自分自身の想いを 再確認することもできて、本当に良い機会でした。 『横須賀たんぽぽの郷』のみなさま、 15周年、本当におめでとうございます! これからも、20周年、30周年と続いていくように 政治家としてしっかりとサポートすることができればと思います。 Tweet |
2011年11月7日(月)のフジノ | |||||
● 黒岩知事との『対話の広場』マグネット横須賀三浦へ。 今夜は、鎌倉市の生涯学習センターで開かれた 『黒岩知事との“対話の広場”(地域版)』に参加しました。 『対話の広場(地域版)』は、 いわゆる『タウンミーティング』のことです。 10月21日にスタートして今日が最終回なのですが 県内7か所で開催されてきました。 今夜のテーマは 『マグネット横須賀三浦〜地域の魅力をみんなで考えよう〜』 です。 脱原発社会を実現する為に活動しているフジノは 脱原発を訴えて当選した黒岩知事の取り組みに強く注目しています。 県知事選挙でもフジノは黒岩候補に投票しましたし、 福祉政策と脱原発のエネルギー政策にとても期待しています。 黒岩知事が提唱している 『かながわスマートエネルギー構想』について マスメディアの報道だけではなくて 知事本人のお話を実際にうかがいたいと感じてきました。 というのも、この『構想』に対するマスメディアの今までの報道ぶりは 数値目標の修正への攻撃ばかりで、政局ネタとしての扱いに過ぎません。 今は、2011年3月11日まで続いてきた原発推進社会から 脱原発へと一歩でも前へと踏み出すことこそが最も大切なことなのに まだ旧態依然とした文脈で現実を切り取ろうとしている マスメディアの多くは、前へ踏み出そうとしていません。 そうした姿勢に対して フジノは、強い不快感を抱いています。 だからこそ、黒岩知事本人の説明を聴きたいと感じました。 黒岩知事の掲げていることは、 下の画像の通りでどれも当たり前のことばかりです。 1.脱原発 2.環境を守る 3.エネルギーの地産地消 市民のみなさまも同じ想いだと思います。 取り組みとしては、下の3つを挙げていました。 1.太陽光発電、その他の再生可能エネルギー、分散型電源(コージェネ) 2.省エネ、ピークカット 3.蓄電池やEVによるピークシフト これも当たり前のことです。 最後に、取り組みで目指す目標を述べていました。 ここをマスメディアは攻撃してきた訳ですが フジノは、特に気になりませんでした。 (下で述べますが、むしろ別のことの方が気になりました) あとは、こうした『構想』を『現実』のものとして 一歩でも前へと進めることが今、求められていることです。 黒岩知事の説明を聴いていて 1つだけ不安に感じたことは 「普及による値下がりは、すごいスピードで進んでいる」 と、繰り返しおっしゃっていたことです。 この点について、 過大に信じこみ過ぎていないだろうかと不安に感じました。 フジノは、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及には かなり長い年月がかかるのではないかと考えています。 (だからこそフジノは、短期的な対策として 『天然ガスコンバインドサイクル発電』の導入を訴えています) 再生可能エネルギーの導入がスピードアップするには 大きな技術革新と価格低下が進まなければいけません。 「不確実なものを導入する」という高いリスクを取る時には 「確実なものを同時に導入する」という低いリスクもとって リスクを分散させるのが鉄則です。 特にライフラインであるエネルギー政策を進めるには 全体的なリスクを下げる必要があります。 いわゆる『リスクヘッジ』が必要不可欠なのです。 今夜の最後のプログラムで、知事との質疑応答がありましたので そこでフジノは、天然ガスコンバインドサイクル発電について 質問用紙に記しました。 すると、フジノが書いた質問用紙を 黒岩知事がとりあげて答えてくれました。 質問は、 『天然ガスコンバインドサイクル発電所』について 1.県による誘致を行なうべきではないか 2.県立民営による設置を行なうべきではないか というものです。 黒岩知事は、天然ガスコンバインドサイクル発電について 現在すでに川崎市に存在していることは知っていました。 ただ、 「検討してみたが、二酸化炭素を排出するので 導入しない考えだ」 とのことでした。 このお答えは、やや残念でした。 実際の『天然ガスコンバインドサイクル発電所』による 二酸化炭素の排出量は決して高いとは言えませんし 太陽光発電の設備を製作するまでのトータルの過程によって 二酸化炭素の排出量の方が多いというデータもあります。 こうしたデータのことや 再生可能エネルギーの導入だけでは 短期・中期的な意味でのリスクヘッジができない可能性が高いことも 機会をとらえて、お伝えしたいと感じました。 11月下旬にはテーマを『スマートエネルギー構想』に絞った 『知事との対話』が3か所で開かれますので そうした機会はまた必ずあるはずです。 -------------------------------------------------------- プログラムの2番目として 地域の事例発表がなされました。 まず、横須賀市からは 『NPO法人アンガージュマン・よこすか』代表の われらが滝田さんが登場しました! 次に、三浦市からは 『有限会社くろば亭』代表取締役の山田芳央さんが まぐろについて熱く語ってくれました。 お2人の事例発表の後、休憩をはさんで 会場のみなさまとの意見交換がおこなわれました。 『脱原発市民の会』の今井さんが 「神奈川県も東京電力以外からも電力を入札で購入してほしい」と 質問して下さいました。 黒岩知事は 「すでに神奈川県庁は東京電力じゃないところから購入しています」 と答えていました。 フジノは不勉強で、 神奈川県庁がすでにPPS(特定規模電気事業者)から 電力を購入していることは知りませんでした。 横須賀に戻って、事務所でフジノが持っていた資料を見たら 確かに、すでに神奈川県庁舎は入札を実施していました。 ↓ 全てのプログラムが終わって外に出ると 小雨が降っていました。 NPOアンガージュマンよこすかのみなさんが 食事に誘ってくれたのですが、そのままフジノは帰りました。 JR鎌倉駅で『脱原発市民の会』の今井さんとお会いしたので 脱原発について意見交換しながら横須賀まで戻りました。 いろいろ細かな点では意見が異なる点もあるけれど 黒岩知事の目指す方向性は信頼できると 改めて感じました。 福祉政策についても、脱原発のエネルギー政策についても、 フジノは基本的に黒岩知事の方向性を支持しています。 同じ想いを持つ人と働ければ モチベーションを高く保てるだろうなあ...。 黒岩知事のような人と いつか一緒に働くことができればいいのに と、ふと感じました。 Tweet |