まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2006年4月28日(金)のフジノ
● 教育経済常任委員会のメンバーになります

 5月以降、新しくどの委員会に所属するかは、
 『教育経済常任委員会』になる予定です。

 正式には、5月に行なわれる臨時議会で決まります。

 臨時議会、という名前ですけれど
 毎年必ず開かれている『人事決め議会』のことです。

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 昨日は夕方16時から夜23時半過ぎまで
 若手の経営者の方々といろいろなお話をしました。

 特に「市議会議員に求める経済政策とはどんなことか?」について
 率直な意見交換をしました。



2006年4月26日(水)のフジノ
● よこすか福祉の輪市民会議の第1期が終わって

 今日は午後から総合福祉会館へ。
 『よこすか福祉の輪市民会議』の活動報告会に参加しました。

 第1期の2年間の活動を終えた
 4グループ約100人の方々がその報告を行ないました。

よこすか福祉の輪市民会議活動報告会

 最後はフジノもグループの中に混ざって
 率直な意見を聞かせてもらいました。

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 そもそもこの市民会議は、
 横須賀市の『よこすか地域福祉計画』に基づいてスタートしました。

 地域福祉計画というのは、戦後まもなく
 各地の社会福祉協議会によって作られてきたものです。

 それが、つい最近の社会福祉法の改正(2000年6月)によって
 全国の市町村も
 作らなければならなくなりました。

 全国どの市町村も手探りで計画を作り始めた中で
 横須賀市はかなり早い段階で
 地域福祉計画をつくりあげました。
 (まだ全国でもこれだけしか作られていません)

 政治家に当選してからすぐに
 フジノはこの計画づくりに強く関心を持って関わってきました。
 (日記に書いてあるだけでも03年6月04年7月05年1月など)

 しかし、『計画を作る作業そのもの』もとても大変だったことを
 とてもよく覚えています。

 何故ならば、これまであった個別の計画をも全て含めた
 さらに大きな『福祉の枠組みを新しく創りだすための計画』だからです。

 それはとても壮大な作業でした。

 イメージはこんな感じ。
 ↓
地 域 福 祉 計 画
高齢者福祉計画
障がい者福祉計画
子育て支援計画


 だから、計画が実践に移されることは
 もっと大変だと考えてきました。

 市民会議のメンバーになってくれた100人の方々は
 本当に大変だったと思います。

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 実際に、2年間を終えた感想をうかがうと

 「2年間の活動を終えた今になって、やっと目的が見えてきた」

 「これまで福祉活動を長年続けてきたベテランの方々の
  やり方だけでは新しい福祉は生まれないと思う」

 などの、厳しい意見をいただきました。

 そして、

 「政治家の立場からフジノさんはこの活動をどう思いましたか?」

 と尋ねられました。

 フジノの意見は、こうです。

 ・この2年間、活動してきた方々にとって
  暗中模索のような大変な作業だったことは実は想定していました。

 ・何故なら、地域福祉計画はこれまで存在しなかった
  福祉の新しい枠組みをゼロから創ろうとする試みだからです。

 ・市民会議メンバーに選ばれた100人の方々には
  大変な2年間だったと思いますが、
  まさにその初めてを実践する立場になられたということで
  産みの苦しみの期間だったと思います。

 ・けれども、新旧それぞれの立場がごった煮のように集まって
  新しく地域コミュニティを創り出していくことそのものが
  地域福祉計画の実践であると高く評価しています。

 ・第1期メンバーはこれで解散となりますが
  できれば第2期メンバーとして引き続き参加し続けていただき
  この壮大な新しい福祉の枠組みづくりと実践に
  協力していただきたいと思います。

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 第1期は公募メンバーに市議が入るのはどうかと思って
 フジノ自身は応募に申し込みをしませんでした。

 けれども第2期は、フジノ自身も申し込みをして
 もちろん審査に合格しなければなりませんが
 この作業に一緒になって関わっていくことができたらと思っています。

 地域福祉計画とその実践は、
 今まさに始まったばかりです。

 社会福祉の歴史の教科書に、
 これからその活動が記されていくような活動です。

 そんなすごい活動を
 ぜひ1人でも多くの市民の方々と一緒になって
 取り組んでいくことができれば、とこころから願っています。

 福祉の輪市民会議メンバーの公募は
 5月後半がしめきりなので
 まだまだどんどん応募してください。よろしくお願いします。
 (申し込み用紙は、役所屋や行政センターなどにあります)


● うーん、民生常任委員会!

 今日から5月議会スタートに向けて
 議会運営委員会が始まりました。

 市議会の新年度というのは実質的には5月なので
 今日の話し合いは、新年度の委員会のメンバー決めなどです。

 さてさて、フジノにとっての最大の関心ごとは
 「今年はどこの委員会メンバーになるか」ということ。

 もちろん本会議でも質問をガンガンやりますが
 やっぱり委員会での審議は
 細かいところまでを質問・追及できますからね。

 つい先日までは

 「もう今年は民生常任委員会には入れなさそう」

 と、フジノはあきらめかけていたのですが
 うーん、改めて考えるとやっぱりあきらめきれないのです。

 今年は障害者自立支援法が4月にスタートした初年度です。
 どうしてもいろいろな問題点がたくさんあります。

 それらをきちんとチェックしていきたい!

 さらに10月の本施行に備えて
 正すべき点はきちんとしていきたい!

 また、市民病院改革のゆくえも見届けたい!

 そんなことを改めて考えていくと
 やっぱりあきらめられない、と思い直しました。

 実際は、無所属に割り当てられたメンバー数は少ないので
 雄人(吉田議員)とフジノが話し合いをして
 1人が民生常任委員会へ、
 1人が教育経済常任委員会へと所属することになります。

 本当は雄人と2人で民生常任委員会になって
 ガンガンやれればいいのですけれど...。

 数日後に本決まりになるのですが
 もうちょっと話し合って
 決めさせてもらえたらなあと思っています。

 3年間ムリを言って
 民生常任委員会に所属させてもらったのはありがたいことですし、
 昨年度は雄人にゆずってもらったことを考えると
 今年はしかたがないのかもしれないのですけれど...。

 障害者自立支援法のカンケーは、
 国の動向をしつこくチェックして
 市の職員さんよりも早く情報をゲットして、という作業が必要です。

 もしフジノが民生常任委員にならないとしたら
 吉田議員には障害者自立支援法の動向について
 全力で取り組んでもらえたらと願います。

 もちろん教育経済常任委員会にフジノが決まれば、
 改めて必死に勉強していくつもりです。

 どの委員会に誰が所属するにしても
 市民の方々に最大の利益になるように全力を尽くします。



2006年4月25日(火)のフジノ
● 『横須賀市民防災センターあんしんかん』のとても良いとりくみ

 今夜行なわれた『議員と一緒に考えてみよう!』という
 シンポジウムの内容が
 防災についてが大きなテーマでした。

 これまで防災も担当している民生常任委員会に
 3年間も所属してきたフジノですが
 改めて数日前から
 集中して勉強をしなおしました。

 横須賀市の『地域防災計画』を読んで、
 このまちの災害の特性はどういうところにあるのかを把握し直したり、
 どのような防災対策を取っているのかを勉強し直しました。

 それでもパネリストとして話をするということは
 横須賀市の代表として話をするのと同じ意味な訳ですから
 ちょっと不安がありました。

 そこで今日は、横須賀市防災センターあんしんかん
 消防局を訪れて、防災についてもう1回学び直しました。

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 『あんしんかん』は、横須賀市が誇る
 防災意識を啓発するための施設です。

 特殊効果によって災害を疑似体験できる
 バーチャルスペースをはじめ、
 地震・火災・煙への対処方法を実際に行動で学び、
 それをビデオでチェックできるシステムなどを通じた
 体験型学習ができるセンターです。

 毎年1万6000人もの方々が訪れているこのセンターは
 小学校のこどもたち(4年生は必ず体験学習で訪れます)をはじめ、
 とてもたくさんの人々が訪れています。

 今日も
 アメリカ人の
 こどもたちが
 30人くらいで
 来ていました。

 もちろん
 あんしんかんの
 職員さんも
 英語で
 説明します。

 実は、職員さんの対応で
 初めて知ってとても驚いたことがありました。

 彼女たちは英語での対応ができるだけではなくて、
 手話の対応もかなりできるのです。

 横須賀市ではこれまで
 救急車の救急隊員が手話を学んで
 聴覚障がいのある方々にも対応できる訓練をしてきました。

 しかし、あんしんかんの職員さんたちも
 この訓練を受けているのです!

 救急隊員の方々が受けている講習は
 3年間で1クールという、とても本格的なものです。
 (人命がかかっていますからね)

 でも、あんしんかんの職員さんたちも
 この厳しい手話講習を受けているのは知りませんでした。

 とてもとても素晴らしいことだと思います。

 どうかこれからもがんばって下さいね。

 市民のみなさま、そして市外のみなさまも、
 どうぞこの『横須賀市民防災センターあんしんかん』に来て
 防災意識を高めてくださいね。


● イベント『議員と一緒に考えてみよう!』

 さて、夜19時からは東京の芝公園福祉会館にて
 イベント『議員と一緒に考えてみよう!』
 パネリストとして参加しました。

 他のパネリストは、次の方々でした。

 ・太田祐介さん(海老名市議)

 ・唐澤義達さん(埼玉県川口市議)

 ・酒井たくやさん(東京都中野区議)

 ・白土幸仁さん(埼玉県春日部市議)

 偶然なのか分かりませんが、
 唐沢さん以外はみんなが同い年(32才)でした。

 パネルディスカッションの時に隣の席だった
 酒井さんとは話が合ってしまい、
 パネリストとして前に出ているのに話し続けてしまいました。

酒井議員とフジノ。  右、酒井議員。
 左、フジノ。

 酒井議員の
 トークに
 壇上なのを
 忘れて
 引き込まれました。

 仕事で感激の涙を流したことがあるという
 酒井区議の話は、フジノが思わず
 「自分はパネリストだ」ということを忘れさせられるお話でした。

 チャンスがあれば、またお会いしたい方でした。

 また、海老名市議の太田くん
 彼が立候補する前に
 ささやかながらメールで相談に乗ったことがあるのですね。
 (お会いしたことは1度もありませんでした)

 左、太田議員。
 右、フジノ。

 フジノはこんな性格ですから
 たいしたお答えもできなかったのですけれど
 太田くんは今でも覚えていてくれて、感激の初対面でした。

 太田くんもフジノも
 障がいのある方々の福祉を政策として掲げる政治家なので
 帰りも障害者自立支援法について語りながら駅まで歩いていきました。

 ともかく、今夜のイベントは
 大成功だったと思います。

 パネリストの
 議員の方々と
 スタッフの
 みなさん。

 日頃のフジノは

 「政治家に年齢はカンケーない。
  若手だからといって良いとは限らない」

 と、かなりガンコに
 『若手』とくくられるのがキライなのですが

 (だって会社時代の同期はもう係長の年次ですよ。若手じゃないよ)

 今夜はフジノ自身がとても楽しませていただきました。

 一般の参加者の方々とも
 防災についてかなり有意義なグループディスカッションができて
 とても勉強になりました。

 いろいろなまちの政治家の方々の
 良いところをガンガン吸収して
 このまちのために反映させていきたいと思います。

 今夜はみなさん、ありがとうございました!



2006年4月24日(月)のフジノ
● アメリカ兵による殺人事件の裁判を傍聴しました

 今日、フジノは人生で初めて裁判を傍聴しました。
 しかも、あの殺人事件です。

 横浜・関内にある
 横浜地方裁判所の
 第101号法廷です。

 今日が第2回目でした。

 1月3日、朝6時半頃。

 三が日にも関わらず出勤だったSさんは、
 自宅から横須賀中央駅へ向かって歩いていました。

 駅まであと600mのところで
 酔っ払ったアメリカ兵に
 腕にかけていたハンドバッグをいきなりつかまれ
 抵抗したSさんは歩道に殴り倒されました。

 歩道から近くのビルの通路に引きづりこまれたSさんは、
 殴る蹴るのすさまじい暴行を11分にわたって
 受け続けました。

 その間にも、犯人は2回もおもての道路の様子を見にいきました。

 Sさんは1度目に犯人が戻って来た時には
 もう「助けて」と叫ぶ気力はなくなっており、
 「痛い」「苦しい」とうめくことしかできませんでした。

 にもかかわらず犯人は、しつように暴行を加えました。
 コンクリートの壁にSさんを投げつけ、
 あおむけに倒れているSさんを何度も踏みつけました。

 さらに2度目の様子を見て戻ってきた犯人は、
 Sさんのハンドバッグを奪うと、
 走って逃げていき、近くの駐車場でハンドバッグの中をあさりました。

 中から定期入れを発見した犯人は、
 その中に入っていた1万円と5000円の2枚のお札を奪い、
 ベースへと戻っていきました。

 鼻からも口からも流血して泡まで吹いていたSさんは、
 そのまま置き去りにされてしまいました。

 顔面骨折、肋骨の骨折とそれによる肺の破裂、
 内臓破裂と腎臓破裂、それらによる大量失血...。

 Sさんは、亡くなりました。

 ●

 今日の裁判で
 新しく分かった事実がいくつもありました。

 犯行を認めているウイリアム=リース被告は、
 実はSさんを襲う前にも
 別の女性を襲おうとしていました。

 しかし、その女性に話しかけたところ
 つれの男性が現われたために犯行をあきらめたのです。

 これまでの供述では
 Sさんに「道を尋ねたかった」「両替をしてほしかった」とか
 ウソの供述をしていたことがこれでハッキリしました。

 最初の女性を襲うことに失敗した後、
 近くを徘徊して、次の獲物を見つけて襲いかかった。
 これが事実です。

 要するに、最初から強盗目的だったのです。

 ●

 さらに、こんな事実も分かりました。

 Sさんを殺したウイリアム=リース被告は
 その足で風俗マッサージ店に行き、性サービスを受けていたのです。

 Sさんから奪った1万5000円が
 その風俗の代金でした。

 性欲をそれでも満たしきれなかったのか、
 リース被告はそのまま、
 横浜に住む日本人ガールフレンドのもとへ向かいました。

 殺人を犯しているにもかかわらず、
 ガールフレンド宅で過ごした後、
 今度は横須賀に戻ってきて別の女性をナンパして
 アメリカ兵の仲間たちと一晩中、バーで飲み明かしたのでした。

 そして、翌朝、逮捕されました。

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 ウイリアム=リース被告は
 Sさんのご遺族むけに謝罪の手紙を数日前に出しました。

 その手紙の中には

 「犯行後から今までずっとSさんのことばかり考えてきた。
  亡くなったSさんを取り戻せるなら自分の命を捧げたい」

 という内容を書いていました。

 しかし、こんな手紙が明らかに
 口先だけのウソなのは言うまでもありません。

 むごたらしい殺人を犯した後に、
 その足で風俗店に行き、
 さらには日本人ガールフレンドの家に遊びに行き、
 ガールフレンドがいるにもかかわらず横須賀に戻ってきてからは
 別の女性と一晩中バーで酒を飲んでいたのです。

 こんな行動を取っている人間のどこに
 「Sさんのことばかり考えてきた」というカケラが
 一体どこに見えるでしょうか。

 これだけではありません。

 裁判全体を通して
 述べている言葉が全くつじつまが合わず、
 その場しのぎのウソを重ねているとしか思えませんでした。

 こういう態度がよけいにご遺族を苦しめていることを
 ウイリアム=リース被告は全く理解していない、と感じました。

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 最終的に、検察側は
 無期懲役を求刑しました。

 本来ならば死刑がふさわしいけれども
 日本では初犯ということが情状酌量にあたるということだそうです。


 (読売新聞朝日新聞、など記事多数)


● アメリカ軍の責任はとても重い!

 この犯罪を、リース被告の判決で終わりにしてはいけない。

 今回フジノが裁判を傍聴に行ったのは、
 何故このような事件が起きたのか、
 その根本的な原因を少しでも探るためでした。

 このまちの政治家の責任として
 もう2度と同じような犯罪を犯させたくないからです。

 (すでに今回の事件は、2度目なのです。
  まさに15mも離れていない同じ場所で
  まさに同じお正月の時期に、
  男性が首の骨を折られるという事件が起こりました。
  その時に設置された防犯カメラが
  今回の悲しい事件の一部始終を捉えていたのです...)

 3度目は絶対に起こさせてはいけない。

 だからこそ、横須賀市役所からも
 市民安全担当部長が公務として傍聴に訪れていたのです。

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 フジノは、今日の裁判を通じて
 『アメリカ軍の責任』を強く感じました。

 実は、リース被告は
 すでに2004年11月の時点で
 飲酒がもとで減給処分と外出禁止処分を受けています。

 このように飲酒で罰を受けた人間を
 きちんと更正させることができなかった、
 つまり更正プログラムが機能していなかった、ということが
 今回の事件に対するアメリカ軍の最大の責任です。

 アメリカ軍は現在、
 飲酒を夜12時までというルールを実行しています。

 しかし、すでに先日、アメリカ兵によって
 アルコールが原因で12時前に事件が起こされました。

 アメリカ軍は、アルコールと若い兵士の在り方を
 徹底的に厳しく教育しなおすべきです。

 これをやらなければ
 同じ事件は何十回でも起こります。

 5月10日に、アメリカ軍も参加して
 第2回目の『基地周辺地区安全対策協議会』を行いますが
 その時にアメリカ軍側はきちんとした
 実効性のある対策を横須賀市側に示すべきです。

 綱紀粛正をやっているとかパトロールをやっているとか
 そんなことは今までもやってきたけれど
 効果が無かったのだから
 もっと効果のある新しい対策を取るべきです。


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 そして、もう1つ
 ひどく奇異に感じたことがありました。

 裁判は今回で2回目だったのですが
 なんと次回で判決が出るのです。

 こんなに重大で残酷な事件が
 わずか2回のやりとりで判決が出るとはおかしいです。

 弁護側(つまりアメリカ軍側)が
 早い幕引きをしたいのではないか。

 ふつうならば、こういう重大な凶悪犯罪は

 ・真相は一体どういうことなのか(事実カンケー)

 ・何故こんな事件が起こったのか(因果カンケー)

 を徹底的に調べます。

 むしろ、弁護側が
 刑罰を軽くする情状酌量を得る為にも
 裁判を長くする傾向があります。

 にもかかわらず、これだけあっけなく終わらせてしまうのは
 このまま公判を続けていくあいだに
 またもアメリカ兵による犯罪が起こることを
 心配して幕引きを早めたいとしか考えられません。

 これがフジノの邪推だとするならば
 逆に問いたいのは、じゃあ、何故わずか2回しかやらないのですか?

 これに答えられない限りは
 フジノの推測が当たっていると僕は考えています。

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 何の罪も無い、しかもとても勤勉だった
 横須賀市民の女性を
 強盗目的で撲殺したリース被告がとても憎いです。

 裁判の間、ご遺族の証言に
 僕は涙が止まりませんでした。

 しかし、アメリカ軍側からも見捨てられたようなリース被告の姿には、
 どれだけ公務外だからと否定しても
 この犯罪の当事者である『アメリカ軍』の
 ずるさを感じました。

 非常にやりきれない裁判でした。


 ひとりでも多くの方々に
 こういう現実の姿を知ってほしいと思います。



2006年4月23日(日)のフジノ
● ケータイサイト、見てくれてサンキューです

 おとといの夜に完成したばかりの
 ケータイサイトですが
 初日は43アクセス、昨日は127アクセス、と好調。

 まだチラシにも印刷していないので
 このHPに表示したQRコードから見てくれたんですね。

 ありがとうございます。

 とてもありがたいので、
 唯一のコンテンツである『政治家フジノの写メ日記』は
 しばらくは1日に5〜6回は更新するように
 がんばります!

 パソコンを持っていない人にも
 政治家の仕事を身近に感じてもらえるように
 これからもどんどん広報を充実させていきますね。



2006年4月22日(土)のフジノ
● 茂さんの活動が放送されます!

 明日23日(日)お昼15時から、
 NHK教育テレビ(3チャンネルですね)の
 『NHK福祉ネットワーク』で茂さんの活動が放送されます。
 (05年に放送されたものの再放送です)

 シリーズ『自殺を防ぐ』の第1回目です。

 『水際で命を救え〜福井・東尋坊の取り組みから〜』

 ぜひご覧下さい!



2006年4月21日(金)のフジノ
● 広報体制を広げていく作業

 デジタルデバイド
 世代によって広がっているのは言うまでもありません。

 パソコンを使える人と使えない人では
 受け取ることができる情報の量は決定的に違います。

 ケータイを使える人と使えない人では
 受け取ることができる情報の量は決定的に異なります。

 しかし、今年の1月頃、
 スタッフからこう言われました。

 「デジタルデバイドは世代間の格差だけじゃないよ。

  同じ『僕たちの世代』であっても、
  パソコンを使えない人はものすごくたくさんいる。

  国の統計ではパソコンが普及しているかもしれないし、
  インターネットに接続できる人は多いかもしれない。

  けれども実際には、僕たちの世代でも
  半数以上はパソコンに触らない暮らしを送っている。

  インターネットにつながっているとしても、
  それはケータイからつながっているだけ。

  世代間格差だけではなくて
  同世代の間での格差
  しっかりと考えていかなければならない

 そして、その言葉は事実だと感じました。

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 このHPは今でも毎日平均6000アクセスくらいで、
 今週も多い日には1万4000アクセスの日がありました。

 「これだけ見てもらえているなら
  フジノの広報は十分だ」

 と、安心するかと言えば、全くそんなことはありません。

 今年のはじめに書いたとおりで、
 さらに広報戦略を徹底していかなければならないと考えています。

 そんな訳で、まず第1弾として
 QRコードを利用したケータイから見られるHPを作りました。
 (まだ中身は何もありません)



 議会活動報告チラシにもこれをガンガン印刷して
 通勤や通学の途中に気が向いたら
 ケータイで「カシャッ」と見てもらえたらと思います。

 このパソコン向けHPと同じく
 フジノの手作りなので
 作業にはおそろしく時間がかかりました(疲れました)。

 でも、とりあえずこれで情報へのアクセス手段が
 1つだけ増えたわけですね。

 これからもあらゆる手段を使って
 情報の提供を行なっていきたいと思います。


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