まちの政治家は、こんなことしてます


2009年5月3日(日)のフジノその2
● 日本で唯一の『日本手話』の中学校が誕生します!

 この活動日記(2月21日分)で
 みなさまに「ちからを貸して下さい!」と書きました。

 フジノがこころの底から活動を応援している
 全国でたった1ヶ所しか存在しない
 『日本手話』だけで授業をするろう学校である『明晴学園』

 新しく中学部をつくるのに資金が足りなくて、
 生徒たち自らが街頭に立って、募金活動をしていたのですね。

 その後、フジノHPでの呼びかけに応えて、

 「寄附をしました!」

 というメールもいただきました。本当にありがとうございます。

 そしてこのたび、中学部オープンのめどが
 何とかついたようです!良かった!

 連休中なので、斉藤校長先生とはお話できていないのですが
 これだけ大きく記事になったのですから、きっともう大丈夫なはず。

 良かったです。みなさまのご協力のおかげです。

 政府が動かないなら、僕たち大人が動けばいい。
 政府がダメなら、僕たち市民が変えればいい。

 その想いがまさに実現したのだと思います。
 みなさま、本当にありがとうございました。

--------------------------------------------------

 (2009年5月3日・朝日新聞・朝刊より引用)



2009年5月3日(日)のフジノその1
● 今年も『教育経済常任委員会』に所属します

 5月に開催される人事を決める為の臨時議会(5月11日)で
 フジノが所属する新しい委員会が
 正式に決定しますが

 本日、実質的に
 『教育経済常任委員会』に決まりました。

 以前、この活動日記(4月1日分)にて


  >今こそフジノの本籍である『民生常任委員会』に戻って
  >この法律(障害者自立支援法)に対して、
  >市がどう対応すべきなのかを議論したいです!



 と書いたのですが、
 残念ながら今回もフジノは本籍地に戻れませんでした。

 無所属・1人会派にわりふられた常任委員会は
 それぞれ1つの委員会に1人ずつなので
 話し合って、ゆずりあって、決めるしかありません。

 「できれば来年度は民生に戻してください」

 というお話をして、他の議員の方に
 民生常任委員会はお任せしました。

 民生常任委員会の担当は、
 健康福祉部・こども育成部・消防局・環境部・病院管理部です。

 これらの担当部署は、
 フジノがライフワークにしている政策のほとんどが入っています。

 精神保健福祉、障がいのある方々の福祉、こども家庭福祉、
 DV、市民病院改革、救急、横須賀の誇りである自然環境、などなど。

 けれども今年も民生常任委員会への所属は
 ダメでした。残念です。


● 政治家フジノの半分は『教育経済常任委員会』です

 フジノが政治家になって今年で7年目に入るのですが、
 このうち、民生常任委員会に所属したのは丸4年間でした。

 教育経済常任委員会に所属したのは丸2年間、
 そして、今回3度目の教育経済常任委員会への所属なので

 フジノの政治生活の半分は民生常任委員会、
 もう半分は教育経済常任委員会になるのでね。

 教育経済常任委員会の担当は、
 教育委員会・経済部・上下水道局の3つの部署です。

 もともとフジノは大学時代、教育学部に在籍していましたし
 高校時代の夢はスクールカウンセラーになることでした。

 だから、『教育委員会』を担当する常任委員会になることは
 違和感は全くありません。

 フジノたちが数年前から続けていた
 定期的な勉強会は自然消滅してしまったのですが

 小中学校で現役の教師をしている若手の方々とは今も日常的に
 交流をしています。

 フジノの耳に、学校現場の声は、常に聴こえていると信じています。
 その声をきちんと政治の世界に届けたいです。


 また、『経済部』が主に担当をしている
 緊急経済対策・雇用対策の効果が実際に出ているのかどうか
 昨年度に続いてしっかりチェックしたいと考えています。

 さらに、障がいのある方々が仕事に就いて働いていく為には
 民間企業の方々の理解が必要ですが

 雇用についてさらに理解を深めて
 福祉分野の重要な取り組みである『就労支援』に活かせるように
 経済部の取り組みを通じて
 新しい提案をしていきたいです。

 特に、DVからの生活の立て直し、
 シングルマザー/シングルファーザーの就労支援にも
 力を入れていく1年間にしたいです。


 そして『上下水道局』です。

 実は水道・下水道はフジノ自身が政治家になってから目覚めた
 とても重視している大きな政策課題なのです。

 日頃は、自殺予防対策と精神保健福祉の向上が
 メインの政策なのですけれども

 上下水道の財政問題は
 同じようにとても強く意識している政策です。

 例えば、2回目の市議会議員選挙(2007年)の時、
 フジノは街頭演説のあいだも

 「下水道料金の値上げをさせてください」

 と、堂々と訴えつづけた上で2位当選を果たしました。

 横須賀市の行政において、
 下水道の財政に与えるインパクトはすさまじく大きいです。

 どうしてもこの値上げは必要です。
 これは、数年来のフジノの持論です。

 「政治家は有権者の支持を失いたくないから『値上げ』は言えない」

 なんてマスメディアはよくとりあげますが、
 少なくともフジノは違います。

 市民のみなさまに、何故それが必要なのかをきちんと説明して
 その使い道をしっかりとクリアにしていけば

 必ず市民のみなさまは理解して下さる、と
 フジノは信じています。

 この値上げ問題については、自分が所属しているこの1年以内に
 できれば筋道をはっきりと付けたいと考えています。


------------------------------------------------

 もちろん今までどおり、
 自殺予防対策・精神保健福祉・障がいのある方々の福祉など
 フジノのメインテーマの政策についても積極的に活動を続けていきますが

 教育、経済、上下水道、などについての
 ご意見やご相談も積極的に受けていきますので
 どうぞご利用ください。



2009年5月2日(土)のフジノその2
● 全て手作りでがんばっています

 フジノは夕方4時までマニフェスト配りをした後、
 久里浜へと向かいました。

 雄人(吉田雄人・市議)浜野さん(浜野雅浩・市議)に合流です!

 1人でも多くの市民のみなさまにマニフェストをお届けする為に
 今日は仲間たちとひたすら事務作業です。

 下の写真は、封筒にお手紙とマニフェストを
 ひたすら詰めている作業をしている時のものですね。

 この時点で2人はすでに4時間半以上、
 ずっと作業をしています。

 みんなでいろんな世間話をしたりしながら
 ゲラゲラ笑いながら楽しく作業をしているのですが

 それでもふとした瞬間、
 疲労からなのか、シーンとする瞬間が訪れます。

 そこをフジノがケータイで撮影。
  ↓


 でも、次の瞬間...。

 浜野さん「なんだ、フジノ。写真撮るなら言えよな〜(笑)」

 雄人「フジノさん、もう1枚、お願いします!」

 そして、2人ともビッグスマイル!



 元気復活です!

 これから市民のみなさまのもとへ
 マニフェスト入りの封筒が届きましたら

 それは雄人本人をはじめ、浜野さん、フジノ、
 さらに仲間たちが一生懸命に封筒に入れる作業をしたものです。

 封筒には、マニフェストと一緒に
 『希望』や『熱い想い』もこめました。

 ぜひ受け取って下さいませ!


● 人手が本当に足りていません...

 昼間の勝手連活動の時に

 「もっと大々的に宣伝しなくちゃダメだよ」

 と、フジノがお叱りをいただいたことを書きましたけれども
 いやあ、本当に人手が全く足りていません...。

 フジノ勝手連に人手が足りないのはすでにお知らせしましたが
 雄人自身の方にも人手が足りていません...。

 日頃、フジノは勝手連として勝手に応援活動をしているので、
 雄人がふだんどんな状況なのかは全く分かりません。

 『勝手連というスタンス』がなかなか市民のみなさまに
 イメージがしづらいようなのですけれども

 雄人とフジノとは全く別々の『活動』をしている
 独立した2つの別々の存在なのです。

 大きなまるい円をイメージしてください。
 真ん中にいるのが雄人です。

 雄人をぐるりと囲んだいろんなネットワークがありますが
 そこには『命令』とか『お願い』とかはありません。

 指揮命令系統なんてものは存在しないのです。
 それが勝手連です。フジノ勝手連はその中の1つに過ぎません。

 フジノは、彼の政策・マニフェストを「正しい」と判断して
 それを世間に広める為に

 まさに『勝手』放題に
 応援団として動き回っています。

 そのスケジュールは雄人にも誰にも伝えていませんし、
 『フジノ勝手連』のメンバーに誰がいるのか、雄人は全く知りません。

 一方、フジノの方も
 雄人がふだん何をしているのか全く知りません。

 彼は今、新たな『事務所』を作る為に
 かけずりまわっていることは知っていますが

 (なんとか5月10日にオープンさせる予定です)

 そもそも政策づくりにもマニフェストづくりにも全くタッチしていませんし
 それ以外のあらゆることがらを知りません。

 だから、雄人自身の活動は順調なんだろうな、と
 フジノは勝手に思い込んでいたのですが

 今日は6日ぶりに雄人に会った訳ですが、
 それも雄人本人から電話をもらって

 「フジノさん、人手が足りないんで作業を手伝ってくれませんか?」

 というヘルプだったので、急きょ手伝いに行きました。

 浜野さんみたいな貴重な人材は
 がんがん街頭演説していただいた方が華やかで人目も引くのですが

 いや、そもそも雄人自身が街頭演説に立つべきなのですが
 4時間以上の作業をしているくらいですから
 全く人手が足りていないのが現状です。

 だから、もしも

 「フジノの勝手連は手伝いたくないけど、
  雄人本人の為なら手伝いたいな」

 という方がいらしたら、ぜひ彼に連絡をとってみてくださいね。

 組織型とは正反対、まさに全てが手作りです。

 でも、そこには笑顔があります。
 「やらされている人」「しかたなくつれてこられた人」はいません。

 大変だけど楽しい、というのが味わいたい方は
 ぜひ彼に連絡とってあげてください。



2009年5月2日(土)のフジノ
● 横須賀中央駅ガード下にて/勝手連、活動中です!

 ゴールデンウィーク、みなさまはいかがお過ごしですか?

 フジノはお昼から横須賀中央駅ガード下にて
 勝手連の活動を行ないました。

 今日もひたすらマニフェストを配り続けました。

 通りがかった男性から

 「もっと大々的に宣伝しなくちゃダメだよ!」

 と、お叱りを受けました。

 「申し訳ございません。

  僕たち勝手連には、全く人手が足りなくて
  だから僕ひとりきりでお渡ししているんです」

 「何だ、あんた1人なの?」

 「はい、今日はまだ1人です。

  本来ならば、こちらも全ての横須賀市民の方々にお渡ししたいのですが
  そうする為のおカネもありませんし...」


 ということで、

 僕と一緒にぜひ勝手連として
 活動して下さいませんか?

 と、お誘いしてみました。


● 勝手連の仲間を大募集しています!

 その男性から

 「それはやってみたいけれども
  勝手連って、一体どんなことをすればいいんだ?」

 と尋ねられました。

 それではご説明いたしますね。

 勝手連って、決して特別なことをする訳ではありません。

 まず第1に大切なことは、
 それをするのがあなた自身の意思であることです。
 他人に「やれ」と言われて動くのではない、自発的な想いであることです。

 これがまず最も大切なことです。

 その上で、具体的な行動としては
 例えばこのマニフェストを

 ・あなたの空いている時間に、ご近所にポスティングしていただく

 ・あなたの空いている時間に、一緒に街頭で配っていただく

 ・あなたのお知り合いやご友人に渡していただく

 みたいな、外に出ることが可能な方むけの活動もあります。

 「そういうことをする時間や体力の余裕は無いなあ」という方は

 ・ふだんのご家族での会話の中で、
  横須賀の未来がどうあるべきかを話題にしていただく

 ということでもOKです!

 さらに、ご自分ひとりきりでも
 できることなのですが

 ・横須賀の未来がどうあるべきなのかを考えていただく

 といったことでも、まさにOKなのです。

 1番危険なのは、『政治に無関心であること』です。

 政治なんて知らないし、分からない、だから興味も無い、なんて、
 政治家になる前のフジノだって同じでした。

 今だって、フジノは政治に詳しくはありません。
 政局オタクでもありませんし、選挙の話題が1番キライです。

 政治に関心を持つ、ということは
 自分の暮らしをふと立ち止まって見つめなおすことなのです。

 あなたは今の暮らしのままで、本当に良いのでしょうか?

 困っていること、ありませんか?
 悩んでいること、悲しいこと、ありませんか?

 本当はそれ、政治が解決できることかもしれません。

 今あなたが困っていることは、本当にあなたのせいでしょうか?

 もしこのまちの制度が今のしくみと違っていたならば、
 もしこのまちの税金の使い方がもっと違うものならば、

 あなたの今の悩みや苦しみは
 無くても良かったのではないでしょうか??

 本当に自己責任なのでしょうか?

 そんなことをふと見つめていただくことだけで
 十分に『政治への関心』のスタートを切っています!

 1970年代に世界的に知られたスローガンに、

 『個人的なことは政治的なことである』

 という言葉があります。

 まさに、生活に関わる全てのことは
 政治に関わっているのですね。

 そのことをふりかえっていただきたいのです。
 それが実はこの勝手連の1番の根っこなのだと思います。

 ご協力いただける方々のご連絡をお待ちしています!
 (メールはこちらまで)



2009年5月1日(金)のフジノ
● ついに事務所を大家さんに引き渡ししました

 今日は、事務作業が終わらずにほとんど眠れないまま、
 朝いちばんで旧事務所にのりこんで、
 最後の大掃除をしました。

 おととい、Aくんのヘルプのおかげで
 ついに全ての荷物を運び出したものの、
 まだまだ細かい部分が終えられていませんでした。

 掃除機をかけたり、モップをかけたり、ぞうきんがけをしたり、
 トイレそうじをしたり、表札をはずしたり、などなどです。

 今日ばかりは1人でやりきるのは不可能なので
 家族に来て手伝ってもらいました。

 朝10時から
 4時間かけての大掃除でした。

--------------------------------------------------

 そして、終了後に大家さんに立ち会ってもらって
 ついにカギを返して、事務所の引渡しをしました。

 最後には、見違えるほどキレイになりました。

 この事務所に入ったことがある人は、
 6年間でたぶん15名を超えないと思うのですが

 (今、一生懸命思い出してみたのですが、たぶん11名です)

 きっとその方々ならば、この写真を観て
 あまりの変化を理解してくれるはず...。



 上の写真の4畳半の畳の部屋から、
 あらゆる議会での質問が生まれました。

 この部屋にパソコンなどの事務機器と、
 あらゆる文献が置かれていました。

 下の写真の6畳の部屋で
 徹夜明けに届いた朝刊を読んで1日が始まりました。



 ふせんにマジックで政治家としてやるべき課題を書き出して
 この部屋の白い壁いっぱいにベタベタ貼ってありました。

 この事務所は、フジノの政治家としての6年間を
 全て受け止めてくれた場所でした。

 ありがとう、事務所。


--------------------------------------------------

 <新しい事務所は住所だけ変わります>

 旧)〒238−0017 上町1−38 関根ビル22号
  ↓
 新)〒238−0016深田台2 横須賀市議会・無所属・藤野英明事務所

 *電話・FAX番号は変わりません。

 046(824)3162

 なお、インターネット環境はまだ接続されていません。

 また、新事務所は荷物でいっぱいで
 残念ながら、人が入れるような状態にはなっていません。

 いろいろな集まりはもう少し経ってから
 かたづけが終わったら開催します。

 *お約束が無い方・突然の来客はお断りしています。

 新事務所もやはり第1の目的は、市議会での質疑の作成などをはじめ、
 フジノが『仕事をする場』であることです。

 したがいまして、旧事務所の時も全く同じ方針でしたが
 突然の来客はお断りしています。

 お約束の無い方には、一切、対応していません。
 この点はあらかじめ、ご理解ください。



2009年4月29日(水)のフジノ
● 祝日の勝手連/汐入

 今日はとても天気が良かったですね。

 勝手連活動、お昼13時から15時まで
 汐入駅前で行ないました。

 先日に続いて汐入駅前をマニフェスト配布場所に選んだ訳は、
 ここは休日にはものすごくたくさんの方々が通行することに加えて

 実は今日、この場所の隣にある横須賀芸術劇場で
 あの県立逗子高校の吹奏楽部
 『定期演奏会♯37』を行なうからです。

 マニフェストを配り終えたら、
 そのまま15時スタートの定期演奏会へ向かおう、と考えたのでした。

 フジノ自身の
 議会活動報告チラシを
 配る時もそうですが

 このマニフェストは
 小学生以上のこどもたちにも
 どんどん渡しています。

 こどもたちにも
 十分理解できる内容ですし

 何よりも今のこのまちの
 大きな危機の数々は

 やがて、次の世代へと
 負の遺産として
 引き継がれかねないのです。

 そんな危機的状況を
 次の世代である
 今のこどもたちにこそ

 きちんと
 知っていてほしいのです。

 そして同時に、僕たちの世代は大人として
 その危機から決して目をそらさずに立ち向かっていることも
 知っていてほしいからです。
                            

● こどもたちにこそ、マニフェストを読んでほしい

 古い政治家たちは選挙の時に、よくこんな言葉を使います。

 「おうちに帰ったら、お父さんお母さんによろしく言っておいてね」

 とか、

 「チラシを家でご両親にも見せてね」

 といった言葉です。
 あなたも、聞いたことありますよね?

 僕も幼い頃から何度もこういう言葉をかけられました。
 サイテーな言葉だと思います。

 こどもたちを政治から切り離してバカにしているだけでなく
 有権者だけが『目当て』だと政治家が公言している汚らしい言葉で
 吐き気がします。

 僕がこどもたちにマニフェストを渡す理由とは
 全く正反対です。

 僕はこどもたち自身にマニフェストを読んでほしいのです。

 フジノは、こどもたち自身に
 このまちの未来を一緒に考えてほしいのです。

 だからこそ、たびたびフジノは『こども議会』の設置を提案してきました。

 こどもたちには、その力があるからです。
 自らのまちの未来や希望を自ら切り拓いていく力があるからです。

 だからこそ、去年、(社)青年会議所のご尽力によって
 『ジュニアハイスクール議会』が実現した時にも
 その意義を誰よりも理解して、高く高く評価してきたのです。


 大人になっていくにつれて
 人はみんな生活に追われて

 自分のことだけで
 精一杯になっていきます。

 それはもちろん、
 当然のことですし
 仕方がありません。

 やがて夢や希望は消えて
 口をついて出てくる言葉は

 あきらめの言葉や
 グチばかりになるのも

 避けられないことですし、
 仕方が無いのです。

 でも、こどもの頃は誰もが夢や希望を持っています。

 悪や不正を許せない、純粋な気持ちを持っています。
 必ずこうなっていくはずだと信じている理想を抱いています。

 それはいつの日か、現実主義の前に崩れていくのかもしれない。
 やがて、圧倒的なお金中心の社会に飲み込まれていくのかもしれない。

 でも、若い日々の青い理想主義は
 決して間違いではありません。

 だからこそフジノはマニフェストをこどもたちに配りながら

 「きみたち自身が読んでね。感想を聞かせてね」

 「みんなはこのまちがどんなまちだったらいいと思う?」

 「きみが大人になった時に、どんな風に生きていきたい?」

 なんてことを話しかけながら
 時に10分くらい、実際にお話を聞かせてもらいながら
 その声に耳を傾けています。

 いつも、こどもたちの多くがマニフェストを受け取ってくれます。

 こどもたちが有権者であろうが無かろうが
 このまちの市民である事実は変わりません。

 それは、外国籍の方々も同じです。
 投票できるかどうかは全くカンケーありません。

 このまちの未来を創っていく仲間とみんなで一緒に
 希望を語り合って、実際に希望を実現していきたいのです。



2009年4月28日(火)のフジノその3
● 勝手連の新たな仲間!浜野雅浩さん!

 人事を決める5月の臨時議会の準備として
 あらかじめ無所属5名について
 (瀧川さん、田辺さん、浜野さん、フジノ、雄人の5名です)

 誰がどの常任委員会になるかを、
 とりまとめる役をフジノが行なうことになりました。

 そこで今日の議会運営委員会についての
 全ての説明が終わった17時すぎに

 常任委員会メンバーを決める為に
 浜野雅浩議員にも電話をかけました。

 「おー!フジノ!元気か?」

 という、いつもの明るくてまわりを元気にしてくれる
 浜野さんの大きな声が聞こえてきました。

 もともと人づきあいが苦手なフジノは
 人の好き嫌いが激しいのですが

 浜野さんの人柄が僕は大好きで、
 当選同期組(いちご会と言います)で当選直後の2003年5月に
 初めて飲み会に行った時に、
 すでに仲良しになってしまいました。

 ←証拠写真ですね!2003年5月の写真です。
  過去の日記を見ていて発見しました!

 それ以来、政策について意見交換をさせていただいたり、
 県外視察などのいろいろな機会に、
 会派を超えて浜野さんにはお世話になってきました。

 当選同期会『いちご会』の行事でも(年4回の飲み会です)
 浜野さんはいつも僕のおやじのことを心配して声をかけてくれました。
 すごく優しい方です。

 そんな経緯もあって、

 どうして浜野さんが会派を辞めてしまったのか、
 個人的に僕は気になってしかたなくて
 思い切って尋ねてみることにしました。

 「失礼を承知でお聞きしたいのですが
  浜野さん、一体どうして会派をお辞めになったのですか?」

 「フジノ、筋を通したんだよ。

  自民党は議論は自由にできる場所だけれど、
  会派のみんなに迷惑をかけちゃいけないからさ。
  それで離団させてもらったんだよ。

  これから一緒に勝手連やろうな」

 「え...?」

 思わず、絶句してしまいました。

 うれしい衝撃の波が襲ってきたのは
 数秒間が経ってからでした。

 おお、なんてことだ。
 自民党のニューリーダーが!すごい!

 「浜野さんとご一緒させていただけるのは
  ものすごくうれしいです。こちらこそ、どうかよろしくお願いします!」

 「おお、がんばろうぜ!」

 いやあ、うれしい!

 浜野さんの声を聴いていると元気が出てくるんだよなあ。

 市民のみなさま、僕が個人としても政治家としても大好きな
 浜野雅浩さんが勝手連の仲間になってくれましたよ〜!

 きっとすごいことになります。
 ワクワクしてきました。

 新しい横須賀が近づいてきました!


----------------------------------------------

 *後日談

 翌日4月29日の神奈川新聞に
 浜野さんのコメントと共に離団について報じられました。

 (2009年4月29日・神奈川新聞より)

 (以下、引用です)

 ’09横須賀市長選

 浜野横須賀市議
 吉田氏応援で、自民党を離団


 横須賀市議会の浜野雅浩市議は28日までに、
 所属会派の自民党を離団し、無会派となった。

 浜野氏は取材に対し、
 6月28日投開票の横須賀市長選に出馬を表明している
 吉田雄人氏を応援する意向を表明。

 「(現職の蒲谷亮一市長を支援するという)
  会派の運営に今後支障を来たすと判断して
  離団を申し入れた」

 と説明した。自民党員は継続する。

 浜野氏の離団に伴う会派構成は次の通り。
 ▽新政会=10人▽自民党=7人▽研政よこすか市民連合=7人
 ▽公明党=7人、ニューウィング横須賀=4人▽共産党=3人
 ▽無会派=5人

 (佐藤 浩幸)


→日記過去分の目次へ
→はじめのページに戻る