まちの政治家は、こんなことしてます


2010年1月11日(月)のフジノその2
● 新成人のみなさんに、検診の受診をすすめました!

 今日はついに成人式、フジノたちにとっては
 『リボンムーブメント』がついに横須賀で活動する第1弾の日です!

 『リボンムーブメント』のメンバーたちは
 昨夜の打ち合わせが終わった後もほとんど寝ずに作業をして、
 臼井代表を含めた3名が横須賀へとやってきてくれました。

 徹夜明けにも関わらず、笑顔が絶えない若さと情熱に感激です。
 彼女たちは一足先にフジノ事務所へ。

 (左から、平坂をのぼる臼井代表・三枝さん・三好さん)


 フジノ事務所で最後の準備にがんばる3人です。

 実は数日前に正式に『リボンムーブメント結(yui)』の名前が
 短く『リボンムーブメント』に変更になりました。

 そこで、配布するリーフレットに印刷されている
 『結』の文字を消していく作業などを4人で流れ作業で行ないました。



 さらにその30分後には、
 会場でサポートをしてくれるメンバーも全員がそろいました。

 日頃のフジノ事務所は仕事に専念する為に
 あんまり誰かが入ることを想定していないので

 (まわりくどい言い方でごめんなさい。
  要は、片づけてなくて汚れているのです)

 必死に昨日おとといとそうじをフジノはしまくりました。
 いやあ、数カ月分のほこりはすごかったです。大変でした。

 でも、何とかみんなが入れるようになりました。



 総勢14名。いざ、出発です!
 徒歩で不入斗の総合体育館まで向かいました。

 約20分ほどで会場へ到着。

 まずは会場で警備や誘導をしてくれている市職員の方々に
 『リボンムーブメント』鈴村代表とあいさつをしてまわりました。

 その間、メンバーはみんなで会場をぐるりと下見です。

 まだ開場の前ですが、すでにたくさんの新成人が集合していました。



 さっそく準備にとりかかります。

 今日の活動というのは、新成人の方々に語りかけて

 (1)子宮頸がんについて正しい情報を知ってもらうこと。

 (2)子宮頸がん検診を実際に受診してもらえるよう促すこと。

 です。

 一言で言うと、『啓発・受診勧奨』ですね。

 アンケートを取らせていただきながら
 徹底的に『語りかける/対話する』という形で行ないました。

 もちろん、新成人のみなさんに知っていただく為に
 資料も2つご用意しました。

 (1)子宮頸がんの情報を満載したとても読みやすい小冊子

 (2)市内の子宮頸がん検診を受けられる病院リスト

 です。これはとっても便利ですね。
 ぜひこの活動日記をご覧のみなさまもご活用ください。



 さっそく活動スタートです!

 11時30分に開場となりましたのでフジノは
 来賓として式典に招待されているので
 いったんみんなとは別れて成人式の会場の中へ向いました。



 場内の様子は上の写真のとおりです。
 詳しい状況は1つ前の活動日記に記したとおりです。

 フジノは式典がひと段落した瞬間に
 会場を飛び出して、メンバーのもとへ向かいました。

 すでに『リボンムーブメント』&サポートメンバーは
 活動を続けていました。

 新成人の男女に話しかけて、30秒ほどお話を聴いていただき、
 関心を持ってもらえたら本格的に子宮頸がん対策の説明をして
 アンケートにも答えていただきます。

 さらに承諾を得ていただけたら、メッセージを書いて持ってもらって
 『リボンムーブメント』に掲載する為の写真を撮らせてもらいます。

 こうして、14時頃まで活動を続けました。

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 ここから先は、活動に協力してくれた新成人のみなさまの様子を
 写真でどんどんご紹介したいと思います。

 みなさん、晴れ着が素敵ですね〜。



 子宮頸がんは女性だけの問題ではありませんので
 もちろん男性にも語りかけました。



 今日は『リボンムーブメント』メンバーもサポートメンバーも
 18〜24才と新成人のみなさまと同世代なので
 みなさん、積極的に協力してくれました。



 活動に共鳴してくれた3人と一緒に、フジノと記念撮影です。



 3グループに分かれて活動していたのですが、
 下の写真では手前のチームの向こうに
 別のチームの姿も見えていますね。



 「受診は毎年必ず行っているんですよ!」

 と笑顔で答えてくれた、素敵な新成人もいらっしゃいました。

 諸外国では『検診はレディのたしなみ』だそうです。

 外見を美しくお化粧したりネイルするだけでなくて
 体の内側から健康で美しくなる、という価値観なのだそうです。

 フジノはその考え方がとても大好きです。

 日本だと若い女性の多くが「えー、検診!?」となってしまうのですが
 すでに『過去の病』となっている諸外国では
 検診は当たり前になっているんですよ。



 ボードにメッセージを書いて写真撮影に応じて下さった方々の中から
 フジノHPにも掲載をOKして下さった方々の写真を紹介します。

 彼女は、我らが市立看護専門学校の学生さん。
 意識が高くて本当にうれしかったです。ありがとう!



 「知ろう!」という言葉、全く同感です。



 彼女は「検診に行こう!」と書いてくれました。



 彼女は「みんなでうけよう!早期発見が健康への第一歩!」と
 書いてくれました。

 ボードに書くメッセージはご本人の自由、ということで
 『リボンムーブメント』メンバーは全く内容を関与していないのですが

 本当に多くの方々が活動の目的を理解して下さって
 正確な情報の普及・早期受診の必要性をボードに記してくれました。



 彼女は「自分は関係ないと思わないで」と書いてくれました。



 最終的にアンケートに協力してくれたのは約100名、
 ボードにメッセージを書いて写真撮影に協力してくれたのは約30名、
 説明だけ足をとめて聴いてくれた方々はその数倍にもなりました。

 『リボンムーブメント』メンバーと共に
 横須賀で初めて臨んだ
 子宮頸がんの普及啓発と受診勧奨のアクションは大成功でした。

 本当に素晴らしい活動ができたと思います。

 事前に、市の健康福祉部長をはじめ、
 健診を担当している健康づくり課長や担当主査の方々に
 活動の報告と協力をお願いしに行った時に
 こころよく賛同していただきました。

 その時に、フジノたちから市への約束として

 「終了後に配布したリーフレットなどが
  ゴミとして捨てられているようなことが1つも無い活動にします!」

 と固く誓わせていただきました。

 今回の活動そのものの目的が
 リアルに受診してもらうことをおすすめすることでしたから

 配布資料は確かにたくさんもらってもらえるのもうれしいですが
 実際に「読みますよ〜」と言ってくれた新成人の方々だけに渡しました。

 成人式終了後、会場内をまわって、
 また、横須賀中央方面まで歩いて見ていったのですが
 約束どおり1部もゴミにはなっていませんでした。

 ボードにメッセージを書いてくれたみんなの言葉や、
 配布したものが捨てられなかったことを考えると、

 やっぱり同世代の問題として『リボンムーブメント』の活動は
 本当に説得力があって、共感をされたのだとフジノは感じました。

 新成人のみなさま、ご協力ありがとうございました!
 活動の趣旨に賛同して下さった健康福祉部の方々、ありがとうございました!

 そして、『リボンムーブメント』&サポートメンバーのみなさま、
 今日は本当に素晴らしい活動をありがとうございました。

 救うことができるいのちを守る為に
 これからも一緒にできることをどんどんやっていきましょう!


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 後日談:翌12日の神奈川新聞に活動の様子が報道されました。
 以下に引用させていただきます。

 (2009年1月12日・神奈川新聞より引用)

 検診も大人の一歩/横須賀
 学生が子宮頸がん啓発


 健康管理も大人の自覚と責任で―。

 横須賀市の新成人を対象とした成人式が
 11日、同市不入斗町の横須賀アリーナで行われた。

 会場周辺には子宮頸(けい)がんの啓発を行っている
 『女子大生リボンムーブメント』のメンバー約10人が駆けつけ、
 新成人に検診を呼び掛けた。

 『リボンムーブメント』は
 県内や都内の大学生らで構成。

 成人式での啓発活動は今回が初めてという。
 この日は女子だけでなく男子学生も参加した。

 学生たちは子宮頸がんに関するアンケートを実施。

 若い世代に子宮頸がんが増えていることや、
 定期的な検診によって予防できることなどを伝えた。

 また、この日のために作成した、
 子宮頸がん検診が受診できる市内の医療機関一覧を配布。

 ホワイトボードへのコメントを求めると、
 晴れ着姿の新成人たちは
 「『知る』って大切」「検診に行きます」などと書き込み、
 写真撮影に応じていた。

 (岡本晶子)
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 (引用おわり)

 神奈川新聞・岡本記者は本社に異動してしまったのですが
 さっそく横須賀にふりむいてもらえる活動ができたかな、と
 うれしく感じました。

 取材をして下さってありがとうございました!

 さあ、次は第2弾の活動です。
 また発表できる時期が来たらすぐにお知らせしますね。



2010年1月11日(月)のフジノその1
● 成人式でした/注目していた吉田市長のあいさつ

 今日は、不入斗の総合体育館(横須賀アリーナ)で
 成人式が行なわれました。

 昨年までは1階部分にステージが設置されていたのですが
 それをやめて、2階席の片側をつぶして、ステージのかわりにしました。

 2階席から司会や市長が語りかけるという形になりました。



 今年も鈴木慶江さん(横須賀出身の世界的なソプラノ歌手)が
 素敵な歌声を聴かせて下さいました。



 そして、吉田雄人市長が新成人のみなさんに語りかけました。



 先日、記者クラブの方と意見交換した際に、

 「成人式の現在の在り方に批判的な吉田市長ですから
  どのようなあいさつをするかに注目したい」

 とフジノは述べたのですが、実際にはフツーのあいさつでした。

 その後、市議会議長があいさつを行ないましたが
 ずっとざわついている新成人に対して、厳しく叱りつける場面がありました。

 フジノは「議長の怒りは当然のものだ」と受け止めています。

 すでに何年も前からフジノは
 『税金』の観点からと『モラトリアム社会』の観点から
 成人式を廃止すべきだと訴え続けてきました。

 議長の怒りは、改めてフジノの廃止論を強く決意する機会となりました。

 成人式が美容業界や着物業界などにとって
 大きな影響をもっていることは理解していますし、

 喜びの場を無くすことは市民ウケが悪いことも分かりますが、
 責任ある政治家としてフジノは、
 今の形での成人式は廃止すべきだと考えています。


● もはや行政主体の税金を使った成人式はやめるべき

 ここで改めて、かねてからのフジノの持論を
 今年も繰り返して書きます。

 フジノは今のままの成人式を続ける必要は無いと考えています。

 もしも続けるならば、企業の協賛を得るなどの方法によって
 税金の投入をゼロにすべきだと考えています。

 つまり、

 「行政が税金を使って行なう成人式はもはや廃止すべきだ」

 と考えています。

 理由はすでに毎年書いているので
 過去の活動日記をご覧になって下さい。

 また、この考えは、市議会議員時代の吉田市長もほぼ同じでした。
 市長へと肩書きが変わってからもその見解は変わっていません。

 例えば、昨年9月議会の本会議で
 田辺あきひと議員の一般質問に対して
 吉田市長は、このようにハッキリと答弁しています。

 「市長の信条に照らし
  必要のないと思われる既存計画や事業とは何か
  という御質問をいただきました。

  既存の計画や事業については
  3つの視点から個々に吟味をしています。

  1つ目は、市民サービスとして市民の皆様が
  どれくらい求めているものなのかどうか。

  2つ目は、市民の皆様への影響や効果。

  3つ目は、財政に与える影響です。

  具体的には、ソフト事業では

  行政主体で実施している成人式について、
  市民の皆様が求めているあり方なのか


  などについて検討していきたいと思っています」 

 今年の成人式については前市長からの計画がスタートしており
 ストップをするようなことはできないスケジュールでした。

 しかし、来年度(2011年1月)の成人式は
 ぜひ吉田市長に見直しをしていただきたいです。

 行政主体ではなく、税金を数百万円も投入するのではなく、
 新成人が主体の、民間企業からの協賛金などを募集していく形での、
 新しい在り方の成人式へと変えていくべきです。

 この問題について吉田市長には
 絶対にブレずに見直しを進めていただきたいです。



2010年1月10日(日)のフジノその2
● 女子大生発、子宮頸がん征圧『リボンムーブメント』、2010年スタート!

 1月7日の活動日記にも書きましたが、

 フジノは今、子宮頸がん征圧の為に活動を続けている
 女子大学生グループ『リボンムーブメント』と一緒に走りまくっています!

 何故ならば、子宮頸がんは
 がんの中でただ1つ、予防することができるのです。

 予防ワクチンの接種と定期的な検診を受けることで
 『過去の病』にすることができるのです。

 救うことができるはずのいのちの多くが
 日本では政治・行政の努力不足で損なわれています。

 そんな我が国でも黙っていることはできません。
 今すぐできることから行動していくことで、いのちを守りたいのです。

 だから、今年は『リボンムーブメント』のみなさんとフジノでタッグを組んで
 横須賀市内でいくつかの取り組みに挑戦していきたいと考えています。

 これまで『リボンムーブメント』は単独でも大きなイベント
 独力で成功させてきましたが、コラボは初めてです。

 ついに明日は、そのコラボ活動の第1弾です!

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 そこで今夜は最後の打ち合わせに
 『リボンムーブメント』の活動拠点(渋谷にあります)へ行ってきました。

 フジノだけでなく、『EDUKEN』代表・岩本くんも一緒に来てくれました。
 明日に向けて最後の打ち合わせです。


 (画像:右・臼井代表、左・『EDUKEN』の岩本代表)


 より良い教育を考えて実践している大学生たちのグループである
 岩本くんをはじめとする『EDUKEN』のメンバーは
 昨年10月にカフェトークに来てくれて以来、

 子宮頸がん対策にも深い関心を持ってくれていて
 フジノにとって本当に心強い存在になっています。

 恋人に子宮頸がん検診の受診をすすめてくれたり、
 予防ワクチン(昨年12月22日からようやく販売スタートしました)の
 接種をすすめようとしてくれています。

 彼らもまた『結』と同じく、同世代の問題として
 リアルな想いで関わってくれています。

 そこで、コラボ第1弾に一緒に協力してもらうことになりました。
 本当にありがたいことです。

 政治と行政が届かない・足りない部分を
 未来ある若い力が打ち破っていくのです!

 (画像:左から、鈴村代表、川本さん、椎名さん)


 『リボンムーブメント』メンバーのポジティブエネルギーは、
 必ず現状を変えていくとフジノは信じています。

 こんなに可愛らしい大学生たちなのですから
 学業に恋愛にアルバイトに大忙しなのに

 1月に入ってから年始も3連休もカンケーなく、
 第1弾の活動に向けて毎日がんばってくれています!

 (画像:左から川本さん、椎名さん、『EDUKEN』代表・岩本くん)


 フジノは次の仕事があったので、
 2時間半で打ち合わせを抜けなければならなかったのですが

 フジノが横須賀に戻ってからも
 びしばし留守電とメールが入っていました。

 明日も当初の集合時間を早めて横須賀に集まって
 万全の準備にがんばる予定です。

 どんな活動を行なうかは明日が成功に終わってから報告します!



 明日、横須賀市内で『リボンムーブメント』メンバーを見かけた時は
 どうかみなさま、ご協力をよろしくお願いします!

 『リボンムーブメント』のみんな、『EDUKEN』のみんな、
 一緒にがんばろう!

 明日の当日のフジノは見守ることしかできませんが
 こころから成功を信じています!



2010年1月10日(日)のフジノその1
● 野比海岸・おんべ焼きへ/シーサイドキッチン『RICE』のみんなと

 毎年友達に誘ってもらってたのになかなか行けなかった
 野比海岸の『おんべ焼き』

 「今年こそ行きたい!」と思って昨夜は早寝して5時起きして、
 なんとかけさは集合時間に間に合いました!

 大好きなシーサイドキッチン『RICE』のみんなと一緒に
 おんべ焼きへ出発です!

 下の写真は6時の野比海岸。まだ月が出ていて日の出前です。



 野比海岸を歩き始めると、すぐに大きな物体が見えてきました!



 近づいてみると、すでにたくさんの人が集まっています。



 写真では見たことがあったのですが、実物を目の前にするのは初めて!



 フジノ家のお正月飾りも一緒に焼かせていただくことにしました。



 大好きな同級生の友達・TSUYOSHIくんと。
 2人とも顔がオレンジなのは、照明のせいです。お酒ではありません(笑)。



 炎を分け合った方々がおんべのまわりを囲みました。
 まもなく点火です。



 さあ、ついに点火です!



 一気に燃え上がっていきます。



 燃えています。



 近づいていってみました。



 めっちゃ燃えてます。熱いです。



 さらに近づいてみました。



 炎の様子を動画で見てみましょう!

 (プライベートの藤野なので、かなり大声でうるさいです。
  再生の時は、ボリュームは小さめでどうぞ)





 さて、続いておもちを焼きます。



 さおの先に針金でおもちをどんどんつけていきます。



 そして、おんべ焼きの炎の上に、おもちをつるします。



 こんな感じです。



 釣り人?



 焼けたら熱々のおもちをのりで巻いて針金からとって、
 すぐに新しいおもちをつけます。



 松方弘樹さんスタイルですね。



 僕もやらせてもらって初めて分かったのですが
 さおが重いということもありますが、
 こんなに離れているのにすさまじく炎が熱いのです!

 だからどうしてもカジキマグロ一本釣りみたいになってしまうのですね。



 ただおもちを焼くだけの作業なのですが、
 無病息災を願いながら、しかも熱くてたまらないので真剣になります。



 おもちを焼いている様子も動画で見てみましょう!

 ゴリさんが気合で焼いてくれています(笑)。



   

 この炎で焼いたおもちを食べると、無病息災です!
 しかも焼きたてでめちゃくちゃおいしかったです。

 さらに、このおもちは『RICE』でみんなが自分でついたおもちなのですね。
 日本の伝統を守るってすごく大切ですよね〜。

 この頃、太陽があがりはじめました。フジノにとっては、初日の出です!

 



 一杯やる姿も新年の海だと絵になりますね〜!



 昔からずっと野比海岸が大好きなのですが
 改めて、サイコー!日の出、おんべ焼き、そして気の許せる友達と。

 今年も良い1年にきっとなりますね。



2010年1月8日(金)のフジノその1
● 『こころの元気プラス』1月号にフジノの書評が載りました

 NPO地域精神保健福祉機構(略称・コンボ)が発行している
 『こころの元気プラス』2010年1月号が届きました。

 今月号には、2つのうれしい記事があるのです。

 まず、1つ目。

 1年前にカフェトークに来てくれた中村ユキさん
 特集インタビュー記事がドカーンと掲載されています。

 まだ発売前だった『わが家の母はビョーキです』を
 中村さんはカフェトークに持ってきて下さったのですが

 あれからわずか1年間で、なんと8万3000部を突破しました。
 これは精神保健医療福祉関係の本では異例の数字です!


 (メンタルヘルスマガジン『こころの元気プラス』2010年1月号の表紙)
                    

 そして、もう2つ目は、フジノが書いた書評です!

 昨年11月18日の活動日記で報告したとおりですが
 フジノのヒーローである大熊一夫さんが
 第1回フランコ・バザーリア賞を受賞した後の記念作品である
 『精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本』についてです。


 いやあ、書評って本当に難しかったですね...。
 でも、フジノの書評はヘタクソですが、大熊さんの本は名著です!

 どうか1人でも多くの方々に
 『精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本』(大熊一夫著)を
 読んでいただきたいと願っています。

 よろしくお願いします!


● 折り込みの地域紙『はまかぜ』に市長あいさつ

 はまかぜ新聞社が発行している
 無料の折り込みローカル紙である『はまかぜ』に
 吉田市長の新春のあいさつが載りました。

 きっと毎年こうやって歴代の市長も載ってきたのかもしれませんが
 雄人が載っているとやっぱり目にとまります。

 フジノと同じように目をとめてくれた市民の方々が
 1人でも多いといいなあ、と思います。

 ただ、書かれていることは、官僚っぽいなあ。

 それではせっかく目にとめてもらえても、読んではもらえないよ...。
 もっと『ふつうの語り口』で!

 市民のみなさまに語りかける感じで
 もっとふつうの言葉で話してほしいです。

 (2010年1月8日号・はまかぜより引用)


2010年1月7日(木)のフジノその2
● 学校教育におけるメンタルヘルス・リテラシー向上の必要性!

 今日、精神保健医療福祉関係者の方から
 学校教育におけるメンタルヘルス・リテラシーの向上について
 重要な提案をいただきました。

 統合失調症やうつ病をはじめとする精神疾患は
 思春期の前半(中学生時代が理想的です)からしっかりとした
 正しい情報や自由に語り合うことのできる環境を作ることが必要です。

 それによって、早期発見・早期治療に結びつくだけでなく、
 薬物中心の精神保健医療福祉の在り方だって変わっていきます。

 こうした動きは国内の一部で試行的に実施されていますが
 もしもこれをわがまちで実現できることになれば、
 フジノは政治家に転職した目的を実現することへ大きく近づきます。

 何とかして一番良い形で実現できればと願っています。

 自分自身は政治家として関わるべきことなのか、
 肩書きをはずして関わるべきではないのか、率直に悩んでいます。

 教育委員会に相談してみたいです。


● 『リボンムーブメント』と活動中です

 この数日間は、『リボンムーブメント』との取り組みに集中しています。
 ひとことで言うならば、子宮頸がん検診の受診を推進することです。

 具体的な告知はせずに、終わってから報告できたらと思います。
 というのも、初めての試みなので
 どこまで成功するかはフジノ自身にも分からないのです。

 けれども、彼女たちの活動を
 大人として全責任をもってサポートすることが
 (少なくとも来週前半までは)フジノの優先順位1位になっています。

 昨年12月27日の活動日記に書いたとおりで

 > 来年3月31日まで
 > 子宮頸がん・乳がんの検診を無料で受けることができる
 > 無料クーポン券を全ての市民のみなさまに利用していただく為に
 >
 > 新年までの『ひとり自殺予防キャンペーン』を終えたら
 > すぐにフジノは市内を街頭演説&チラシ配りをして回ろう
 > と考えています。

 というのがフジノの想いです。

 まずは『結(yui)』との取り組みを成功させること。
 あと数日間、全力でがんばります。


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