まちの政治家は、こんなことしてます


2007年6月17日(日)のフジノ
● 地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会、動き出します!

 同じ想いを持つ全国の行動派の地方議員の仲間たちと活動している
 『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』
 フジノは代表をしています。

 4月後半に選挙があったせいで休憩期間に入っていましたが、
 まもなく全国の都道府県・市町村で
 6月議会も終わりますので再スタートします。

 さっそく昨日、幹事会(代表・副代表・監査)のメンバーで集まり
 今年度の活動方針を決定しました。

 幹事会メンバーで当日出席してくださったのは、
 江口友子さん(平塚市議会議員)、
 田中優子さん(世田谷区議会議員)、
 前田くにひろさん(文京区議会議員)。そしてフジノですね。

 まずは、来月7月29日に
 毎年恒例の総会(年1回)をひらきます。

 去年(06年度・総会)もそうでしたが、
 僕たちの会の場合、『総会』っていうのは
 ただ「全員集合する」というイミのことで、内容は変わらない(笑)
 定例会と同じようにいつもどおり『ガチガチの勉強会』をやります。

 まだ今回のテーマは発表できないのですが

 「おおっ、それはすごい!」

 というテーマがメンバーから提案されて、
 全会一致でそれに決定しました。

 現在、フジノが代表として
 講師になってほしい方に依頼をしているところです。

 ああ、早く『有志の会』メンバーのみんなに会って
 お互いの成果を報告しあいたいなあ。



2007年6月18日(月)のフジノ
● 想いは伝わっているね

 今度フジノがやる小さなイベント「カフェトーク特別版」に
 卍LINEにどうしても来てほしかったのね。

 だって、想いが近いはずだから。

 ラスト30分間は参加者のみなさんと
 天木直人さんとの自由な意見交換の場だから
 彼にもぜひ意見交換してほしかったのね。

 『天木直人さん』VS『卍LINE』って
 世代は違くても絶対に通じあうものがあったはず。

 ふだん絶対に僕からは
 政治的なことは彼に話さないようにしてるけど
 今回だけはあえて声をかけさせてもらったんだ。

 スケジュールの都合で来れないことが決定した。

 でも、一方で彼もこんなイベントに参加してくれている。
 やっぱクールだぜ。そうこなくちゃ。

 天木直人さんVS卍LINEは今回は叶わなかった。
 すっごく残念だけど、でもいつか必ず。


 ピース。


● アーティストは反論なんか絶対にしないけど、僕は反論する

 本物のアーティストは自分の作品に対する批判に
 決して反論なんてしない。だって、作品が全てを語っているから。

 僕はアーティストじゃない。だから、言いたいことを言える。

 しかも政治家になる前の僕の仕事は、
 アーティストを守る仕事だったから
 いつかチャンスがあったらこれをずっと言いたかったんだ。

 何故なら、彼の作品を聴いたことすら無いヤツらの
 的外れな意見が
 あまりにもネット上を飛び交っているから。

 僕は反論する。

 卍LINEって、すごくいい。

 彼の歌のすごさは『詩孫』の時から知ってたし、
 ふだんから歌うのが大好きな人だし、
 今の道を彼が歩んでいることはすごくナチュラルだと僕は思う。

 メディアに露出しない戦略をとっているのも
 すごくいいことだと思う。

 聴きもしないで、知りもしないで、わめいているヤツらは
 実は、とても損をしている。かわいそうに。

 本物のアーティストは、自分の作品について語らない。

 けれども、アーティストでは無い僕の仕事(calling)は
 「良いものは良い」と世間に正確に伝えることだ。

 卍LINEって、すごくいい。 

 以上。



2007年6月19日(火)のフジノ
● 大好評につき、天木直人さんにお昼から来てもらいます!

 やった。本当に、決定しました!

 天木直人さん、29日は
 お昼から横須賀に来て下さることになりました!

 カフェトーク特別版にあの天木直人さん(元・駐レバノン全権特命大使)が
 スペシャルゲストとして来てくれることになったのですが
 会場のキャパシティのカンケーで25名限定にしたのですね。

 そこで「応募多数の場合は抽選」としたら
 あっけなくも一晩ですぐ定員を超えてしまったのです。

 ふだんのカフェトークの過去最大参加人数は14名、
 カフェトークの会場であるBUENOさんは着席で25名、ということで
 応募する人の数を甘く見積もりすぎた
 フジノの失敗でした。

 そこで、3日前のこのコーナーでこう書きました。

  >抽選で参加できなかった方々や
  >本当は参加したかったのに時間が合わなかった方々の為に
  >実は、ダメでもともとで天木さんと交渉しています。
  >
  >つまり、29日にもう1回、何とかしてこの会を開催したいのです。
  >
  >天木さんのスケジュールが大変厳しいのですが
  >「何とかできないでしょうか」とお願いをしています。

 3日間に渡る話し合い(説得?お願い?)の結果、なんと
 これが本当に実現してしまいました!

 多忙な天木さんには
 ムリなスケジュール変更をお願いしてしまいましたが
 (フライト&宿泊先まで変更していただきました。ありがとうございます)
 それでもやっぱり希望した方々みんなに
 参加してもらいたかったから。

 ということで、もういっちょ、やります!


● カフェトーク拡大版、スペシャルゲストは天木直人さん!

 会場は、BUENOさんではなくてヴェルクよこすかに、
 時間は、お昼14時15分から15時45分まで、です。


 <カフェトーク拡大版・天木直人さんをゲストにお迎えして>


 スペシャルゲストとして天木直人さん(元・駐レバノン全権特命大使)を
 お招きすることになったカフェトーク特別版では、
 これまで80回以上行なってきたカフェトークでは
 初めて会場貸切にして行なうことにしましたが
 あっけなく一晩で定員を超える申し込みが殺到してしまいました。

 そこで、あえて天木さんにスケジュールを変更していただいて
 さらにもう1回、やらせていただくことにしました!

 今回は会場を少し大きくしました。
 時間はお昼にしました。

 スペシャルゲストの天木直人さんに
 まず、1時間ほどいろいろなお話をしてもらいたいと思います。

 あのイラク戦争とは何だったのか。
 憲法9条はどうあるべきなのか。
 日本はこれからどうなってしまうのか。

フジノと天木さん  それから残りの30分間は、
 いつものカフェトークのように
 天木さんも交えて、
 みんなで会話を
 楽しみたいと思います。 


 日時:6月29日(金)お昼14時15分から15時45分まで

 場所:ヴェルクよこすか 4階 第1研修室

 事前申し込み制、限定45名



 いつもは誰でも出入り自由で事前申し込みも全くいらない
 自由なカフェトークですが、今回に限っては事前申し込みとします。

 決定と同時に急いで会場を探したのですが、
 残念ながら今回もやや小さめサイズの
 45名の会場しか取れませんでした。

 本当に申し訳ありませんが、今回も参加希望する方は
 フジノ宛にメールを送って下さい

 住所、氏名、連絡先、を書いて
 こちらまでメールしてください。

 今回も多数の参加申し込みがあった場合、
 抽選とさせていただきますので、どうかご了承ください。



 みなさまのご参加をお待ちしております!



2007年6月26日(火)のフジノ
● 深い悲しみ

 亡くなるべきではない方が亡くなってしまいました。
 まだ、60才でした。

 訃報のFAXが事務所に届いてその事実を知り、
 それから数時間たった今も、本当に悔しくてたまらない。

 何故、いつも良い人から早く亡くなってしまうのか。

 僕は、その方の訃報が本当に悔しい。
 そして、悲しくてたまらない。

 あまりのショックに、
 何度書き直してもふさわしい言葉が出てこない。

 悔しい。そして、とても悲しい。

 ●

 わずか数年間だけれども、
 このまちの為に一緒に働くことができたことを
 こころから感謝しています。

 いくつもの出来事が、すぐに浮かびます。

 特に、昨年1年間は、本当にいろいろな問題が起こった年でしたが
 そのたびに先頭に立って問題と向き合う姿に
 行政と政治という立場を超えて、
 僕は率直に尊敬の念を抱いてきました。

 僕は市職員さんとは、
 仕事以外では決して話しません。

 だから、僕が知っているのは仕事の姿だけです。

 けれども、仕事を通して
 人というのは生き方が透けてみえてくるものです。

 僕はその方と議論するのが好きでした。

 僕がいつも改革の提案を行なうと
 その方はいつも僕の提案よりもさらに1つも2つも先を
 笑顔で逆提案するような、そんな方でした。

 障がいのあるおこさんの統合教育について、
 いじめが起こっても必ず被害をくいとどめる体制について、
 あるいは、在るべき教育委員会の姿について、
 たくさんのことを議論しました。

 最期にお話したのも、
 今後の美術館の運営の在り方についてでした。

 僕はその方の仕事に関すること以外は
 何も知りません。

 闘病に関する噂も一切
 僕は聞かないようにしてきました。

 だから、亡くなったことを信じたくない。

 また明日、市役所に行って僕が議論をふっかけたら、
 もっとすごい改革案を笑顔で応えてくれる気がする。

 ああ、市役所は、大きな人財を失ってしまった。

 こういう方が早く亡くなってしまうことに
 僕は憤りを感じてたまらない。悔しい。そして、とても悲しい。

 本当に残念です。

 他に言葉が見つかりません。


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