まちの政治家は、こんなことしてます |
2009年2月28日(土)のフジノその1 | ||||||||
● ひとり親家庭を本気でサポートする気があるのか!? 今日は『ひとり親家庭交流会』に参加しました。 前回(2008年2月9日)から、1年ぶりの開催となりました。 こんなにも期間があいてしまったのは、 本当に残念です。 何故なら、この交流会は非常に重要な場だからです。 あえてフジノの他の政策との共通点を述べるならば 自死遺族の方々にとって『わかちあいの場』が 誰にも語ることができない想いを 率直に語ることができる場として そこで自らの想いを語り、他の方の体験に耳を傾け、 涙を流し、笑顔と元気をわけてもらい、 再び日常生活の荒波に帰っていくのです。 そんな重要な場が、この『交流会』です。 しかも、その重要性の高さに反比例して 税金からの費用は必要経費(人件費・材料費など)のみで ほとんどかかっていません。 フジノはこれまでも「回数を増加すべきだ」と 市議会の場で提案をしてきましたし 行政側も開催回数の増加を答弁してきました。 それにもかかわらず、今年度のように わずか年1回しか開催されなかったことは 大きな問題だとフジノは考えています。 (2007年12月4日・民生常任委員会でのフジノの質疑)
上の議事録を読んでいただければ、 当時の子育て支援課長(現在は異動してしまいました)は 公が開催することを断言していますし、 希望がある限りは開催は増やしていきたい、と はっきりと答弁しています。 そしてフジノは、ひとり親の方々から 「何故、開催回数が減っているのですか?」 「今年はもう交流会は開催しないのですか?」 「回数をできれば増やしてください」 と、くりかえしご意見をいただいています。 つまり、ニーズは明らかにあるのです。 フジノがしっかりとこうした声を聴いているのですから 行政側もその声を聴いていない訳がありません。 何故、市議会での答弁と、実際の行動が異なっているのか。 当時の課長と現在の課長とでは、想いや熱意や行動力が違うのか。 「はぐくみかんオープンの初年度で 何もかもが変わって忙しくてやれなかった」 そんな言い訳は、今年度のみしか フジノは聞きません。 来年度も同じ言い訳をするならば、 それは『サボタージュ』なのだとフジノは受け止めます。 蒲谷市長が掲げた新世紀ビジョンの4本柱の1つである 『新しい芽が伸びゆく社会』において 子育て支援をしっかり行っていくと約束した そのマニフェストにも反しています。 4月からスタートする来年度は 絶対にこんなことが無いよう、行政側には誠実な対応を求めます。 こども育成部、しっかりして下さい! (その2へ続く) |
2009年2月27日(金)のフジノその3 | |
● 回復期リハビリテーションが市民病院に!? 前回に続いて、杉田さとる議員(新政会)が 市長へ行なった質問のうち、フジノが関心を持った部分を紹介します。 市民病院を民営化(指定管理者制度に移行)するにあたって 市立うわまち病院との位置づけや、 どのような機能分化をしていくのか、 という質問がなされました。 それに対する市長の答弁を、まずは読んでみて下さい。 衝撃的な内容ですから...。 (以下、市長の答弁です) *インターネット中継からのテープ起こしの為、正式な議事録とは異なります。 --------------------------------------- 市民病院への指定管理者制度への移行に関し、 市民病院をどのような医療機関として位置づけるのか という点でございます。 市民病院は、西地区において中核的な役割を果たしておりますので 移行後も引き続き、急性期病院としての医療機能を 維持することといたします。 具体的にはご質問にありました 救急・小児・周産期医療等の政策的医療の他に 公的病院として求められる 災害拠点病院、 感染症指定病院などの機能、 また市民病院の特色であります地域医療支援病院として 地域医療連携を推進する機能についても維持をしてまいります。 さらに西地区は老健施設等が多く 入院期間が長期化する傾向がありますことから 急性期を脱した患者を一定期間受け入れる 回復期リハビリテーション機能も新たに加えて 市立病院としての役割を担っていきたいと このように考えております。 (引用おわり) -------------------------------------- 本会議場で、フジノはわが耳を疑いました。 「マジかよ、信じられない! 市民病院が『回復期リハビリ病棟』に乗り出すのか!」 自席から立ち上がりそうになるくらいの衝撃でした。 これまでフジノは 市民病院についてのあらゆる審議会を傍聴してきましたが 公の場で市長が『回復期リハ』について触れたのは初めてのはずです。 かねてからこの提案があらゆる方々から出されましたが (フジノもその1人です) 今までは否定的な答えしかありませんでした。 もしも事実ならば、本当に素晴らしいことです。 ● リハビリテーション医療の流れ(3つのプロセス) 『回復期リハビリテーション』とは一体どういうものか みなさまに知っていただく為には その流れをとても分かりやすく記してある 『京都府リハビリテーション支援センター』のHPをご覧下さい。 特に、こちらのPDFファイルは すごく分かりやすいのでぜひご覧下さい。 PDFファイルが開けない方の為に 簡単に説明しますと... リハビリテーションはケガや脳出血などが起きてから どれくらいの時期なのかによって、内容が違ってきます。 発症1ヶ月以内→急性期リハビリ 発症2ヶ月〜6ヶ月以内→回復期リハビリ 発症6ヶ月以上維持期リハビリ (『京都府リハビリテーション支援センター』のHPより) このうち、回復期のリハビリテーションでは、 障がいの内容や程度に即して、 ご本人のふだんの生活を細かくイメージしながら、 いろいろな種類の集中的なリハビリテーションを行ないます。 回復期リハは、発症から2週目〜3ヶ月間の期間で 長くても6ヶ月間に相当します。 その理由は、発症〜3ヶ月間は、 リハビリテーションの十分な効果があるのですが 逆に、その後の改善は少なくなるからです。 急性期(発症直後〜1ヶ月)に引き続いて、 機能障がいの回復をはかると同時に、 基本動作能力、歩行能力、身の回りのことや 家事動作、その他趣味活動、仕事などについての可能性・目標を見極めて 実際にご本人がこれから送っていく生活を 一緒に考えながら、リハビリテーションを進めていきます。 この回復期リハなのですが、日本では2000年4月から、 回復期のリハビリテーション専門の病棟ができています。 (回復期リハビリテーション病棟と呼びます)。 この病棟になる為には、 リハビリテーションをより充実して行えるような病棟としての 一定の基準を満たさなければ指定を得ることができません。 市長の答弁どおりならば、 市民病院がこの『回復期リハ病棟』の指定を受ける、ということです。 実現すれば、これほど素晴らしい事はありません。 切れ目の無い地域医療の実現に向けて 大きな第1歩となります。 日頃、フジノが政府に対して怒りをぶつけている 『慢性期の療養病床カット』という愚策を取り戻す為の方法は 2つあります。 1つは、慢性期の病床カットをやめること。 これによって、行き場を失なってしまった方々が救われます。 (これは政府が方針をやめればすぐできます) けれども、より長期的に見て 本質的な意味があるのは 第2の選択肢としての回復期リハの充実です。 急性期の段階から、ご本人の将来の暮らしを見据えた支援を行なうことで たとえ慢性期になっても寝たきりにはなるべくならないように、 その人らしい暮らしにつながるように しっかりとしたリハビリを行なうのです。 僕は自分の父が受けられなかったリハビリに対して 長い間、知識が無かった自分への怒りと共に もし知識があったとしても 身近な地域にそれが可能な施設が存在しないことに いつもいつも憤りを覚えてきました。 それがこの市長の答弁によって 救われたような、光がもたらされたような気がしました。 これでこの先、横須賀市民が僕の父のように倒れても 現在の父のような植物状態で苦しむ人々は減るだろう。 市長の答弁に、フジノは感動すら覚えました。 ● 市長の言葉は、ただの構想だった... そこで、本会議終了後、すぐに 病院管理部の関係者にヒアリングに向かいました。 「市長の答弁にあった 回復期リハビリテーション機能の導入についてですが 本当に実現できるのですか? 県に対して、ベットの転換などの申請や 根回しは始めているのですか?」 すると、 「フジノ議員、申し訳ありませんが あくまでも答弁は、構想の段階を申し上げたのみです。 県に話したり、ということは現段階では一切ありません。 実現の可能性は今の段階では完全に未定です」 との答えがかえってきました。 (その時のフジノのメモ) なんてことだ。 あまりのことに、呆れてしまった。 ただ市長は「できれば、こうしたい」という想いを 語っただけに過ぎないなんて...。 ひどい。市長の答弁が、そんなに軽いものでいいのかよ...。 実現可能性が無いのにそんな答弁をするなんて...。 期待させられただけに、落胆はあまりにも大きい。 フジノは一人で期待に胸をふくらませて、 その30分後には、再び一人で激しく絶望したのでした。 |
2009年2月27日(金)のフジノその2 |
● 緊急雇用対策の成果、2人と6人。 最初に、会派『新政会』を代表して、 杉田さとる議員が市長へ質問しました。 その中で、フジノが関心を持った市長の答弁を とりあげていきますね。 -------------------------------------------- 先日のこの活動日記(24日)でも書きましたが 横須賀市は、1月13日に『緊急雇用対策』を発表しました。 正確には、「派遣従業員等削減に伴う本市の緊急雇用対策」ですね。 これは3つの内容に分かれていて 3番目については24日の活動日記に書いたとおりです。 残りの2つというのは (1)市の臨時職員として11名を採用する (2)市営住宅を5戸13人分、提供する です。 杉田議員の質問に対する市長の答弁で 現在までのこの対策の、利用実績が分かりました。 (1)に採用されたのは、2名。 (2)に入居したのは、6名。 でした。 (下は、フジノの本会議中のメモ) あなたは、この結果を見て どのように原因を分析なさいますか? ● 緊急雇用対策は成功したのか フジノは派遣切りの厳しい雇用危機に対して 昨年暮れのクリスマスイブから元旦も2日目も街頭に立って 市民のみなさまの声を聴こうと努めました。 「実際に派遣切りにあった」という方のお話をうかがったり、 おこさんがいながら派遣切りで困っているというメールも頂きました。 だから、横須賀市が1月13日に緊急雇用対策を発表した時、 フジノは本当にこころの底からありがたかったし あまりマスメディアがとりあげてくれないと見るや すぐに街頭演説に向かい、ボードを使って対策を広報しました。 11名の臨時職員・13人分の市営住宅に すさまじい倍率になってしまったらどうしようか ということを考えてばかりいました。 それが、確かに仕事としては 『放置自転車対策』だったり『公衆トイレ等点検』だったりと大変ですし、 時給770円とすごく低かったのは事実です。 でも、突然の派遣切りにあって今この瞬間、 住まいも仕事も一瞬で失なってしまった方々にとって 市営住宅に3ヶ月間、月額約1500円で入居できることは 大いに魅力がある施策だとフジノは感じたのです...。 それがこんなにも利用者が少ないことにショックで 答弁が出てからずっと自分の席に座りながら考え込んでいました。 「緊急雇用対策は、政策としてまちがいだったのか?」 「あまりにもミスマッチな仕事だったのか?」 「派遣切りにあった方々は、街頭でもメールでも確かにたくさんいらした。 だから僕は 「市の仕事は『つなぎ』として使って下さい、 その間に正社員の仕事を探して下さい」と訴えてきた。 その想いは届かなかったのだろうか?」 「派遣切りにあった方々は、無事に民間の仕事に就けたのだろうか?」 「派遣切りにあった方々に、選ばれないような仕事しか 横須賀市には出せなかったという意味なのか?」 本会議が昼食休憩に入ってすぐに 経済部に電話してフジノの考えを伝えました。 そして、本会議終了後、経済部の雇用労働担当課長を訪れて 緊急雇用対策の利用状況に対する分析を話し合いました。 ● セーフティネットは使われなくても存在することが安心を生む...? 日産が派遣切りを発表した後、 横須賀を管轄する2つのハローワーク(横浜南、横須賀)で 新規求職者数がどかーんと増えるかと予測したら 実は、あまり増えることがありませんでした。 かねて書いてきたとおりですが 横須賀はもともと有効求人倍率が0.5くらい、 つまり、2人の仕事を探している人に1枚しか求人票が無い状況が 慢性的に続いています。 だから、今回は 「日産による派遣切り・派遣止め」 ということで大きくニュースとして報じられましたが そもそも派遣切りに遭った方々は横須賀市民ではない方々も多く、 派遣切りと共に地元・出身地に戻ったのかもしれません。 また、横須賀というまちは交通の便が良くて 横須賀中央駅から電車に乗れば1度も乗り換える必要もなく、 日比谷公園に向かうことができます。 横須賀市が1月13日に緊急雇用対策をうちだした時には すでに派遣切りにあった方々は 日比谷の年越し派遣村へ 向かった後だったのかもしれません...。 けれども、僕は、Yデッキに何日も何日もいたのですが 派遣切りにあったという方々の苦しみの声を聴いてきました。 実際に、横須賀市の緊急雇用対策を受験します、という ひとり親のご家庭の方からメールさえ頂いたのです...。 派遣切りにあった方々は、とにかく仕事と住まいを出してくれ、と 切実な訴えを僕に投げかけました。 かたや、市職員からいただいたメールでは 「正規職員をこれだけ激しく削減している中で 雇用を増やす為だけに『仕事を作って求職する』というのは 正しい政策なのですか?」 と厳しいご意見もいただきました。 僕はそれに対して 「今この瞬間に苦しんでいる方々が確かにいるのですから、 ワークシェアリングなのだと考えて、仕事を分けてあげて下さい。 どうか市職員さんまでもがギスギスしないで 失業した方々を受け入れてあげてください。 お願いします!」 とお返事したものです。 それなのに、2名の就職、6名の入居、というのは フジノが聴いてきた声というのは何だったのでしょうか...。 横須賀市が提供できた仕事は 魅力が無かったというのでしょうか? でも、カフェトークに来てくださる方々の中には それまではホワイトカラーだった方が失業をきっかけにあえて 警備員に挑戦してみた、家族を守る為ならば何でもするのだ、と言って それを参加者みんなで拍手でたたえたものでした。 トイレ点検や放置自転車監視に 魅力が無いのは事実でしょう...。 でも、選ぶ余裕があるというか切迫感がそこまで無かったのも 事実なのかもしれませんね。 そんなに落ち込む必要は無いのかもしれません。 何故ならば、セーフティネットというのは 最後の最後の手段です。 今回の緊急雇用対策・緊急住宅対策は、 まさにセーフティネットだったのです。 それが2名も就職してくれて、6名も入居して下さった。 言うならば、セーフティネットが無ければ 8名はどうなっていたか分かりません。 8名も使ってくれたことは、素晴らしいことなのかもしれません。 もちろんこれから反省すべき点は しっかりと検証をして、見直していくべきです。 でも、セーフティネットが横須賀市には確実に存在する。 その事実が安心感をもたらすことこそが 市民のみなさまには希望を与えることができるのではないでしょうか。 あなたは、どうお考えになりますか? |
2009年2月27日(金)のフジノその1 | ||
● 代表質問なんて業界用語、フジノは使わない 今日は雨の上に、とてもが寒かったですね。
でも、この『代表質問』という『業界用語』を聞くたびに 激しい違和感を感じます。 だって予算議会とか決算議会だとかカンケーなくどんな時だって 本会議だろうが委員会だろうがどんな場であっても フジノは『市民の代表』として、常に『代表質問』をしている のだから。 政治家が代表するのは、ただ1つ、『市民の代表』です。 フジノは1つの議会がただ1つのチームとして 存在するべきだと信じています。 市長(=行政)という巨大なチームの前に、 バラバラな派閥ごとに分かれて 『会派』なんて名乗っている場合じゃないはずです。 だから、絶対にフジノは会派には入りません。 ちなみに、 『無所属』のフジノは『会派』は代表していません。 ちなみに、3月3日の本会議にてフジノが市長へ行なうのは 『個人質問』という業界用語で呼ばれています。 申し訳ないけど、フジノは『市民の代表』として質問をしているので この意味不明な『個人質問』という業界用語も絶対に使いません。 会派という派閥の代表が あえて予算議会の時だけわざわざ1人で質疑することで 何か良いポジティブな効果が生まれるのか 6年間見てきたけれど全く理解できなませんでした。 こんな仕組みが決まった歴史的な経緯も知りませんし、 「全ての議員が平等である」と定めた地方自治法の理念とも異なるし。 だから、繰り返します。 このHPにおいてフジノは絶対に 代表質問とか個人質問とかいう『業界用語』は使いません。 |
2009年2月25日(水)のフジノ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
● 徹夜の連続です/19本の議案へフジノの賛否を決めました 昨日の夜も、徹夜でした。 横須賀市議会には4つの委員会があるのですが、 43人の市議は必ず1つの委員会に入らなければいけません。 フジノは教育経済常任委員会メンバーなので、 ここに提案された議案(今回は4つ)は、質疑と採決に参加しています。 でも、残りの3つの委員会に提案された議案(15本)は 当然ながら体が1つしかないので、参加できていません。 そこで、他の3つの委員会は事前に資料を読み込んでおいて 委員会が行なわれた後に 録画されてインターネット公開されている審議の様子を 全て見まくって 審議の中でフジノなりに疑問に感じたことを 市の担当部署にヒアリングをして 最後に、全ての議案に対して 賛成か反対かフジノの判断を決めます。 これをやると、どうしても2日間は徹夜になります。 (1日に2つの委員会が開催されるので 2日がかりで4つの全委員会が開催されるからです) 今回の予算議会の前半戦である 補正予算案とそれに関連した議案についてのフジノの判断は 下の通りです。
さてさて、賛成か反対かを決めたのですが 次はこの『反対理由』を本会議場でしっかりと発言をして 他の議員のみなさんにも同調してもらえるように行なう『討論』という 演説を行ないます。 そこで、今度は討論の原稿を書く為に 今日は1日ヒアリングしたり、調べものをしたり、走り回りました。 完全にクタクタです。 でも、これが本業ですから、がんばらないと...。 ● 政策について新たな視野が広がる喜び/矢島議員との勉強会 今日は矢島真知子議員(研政よこすか市民連合)に 1時間以上もお時間をいただき、 いくつもの政策課題について、 とても勉強させていただきました。 『土地開発公社をはじめとする外郭団体の問題』 『正確なバランスシートの在り方』 『債務負担行為の設定をどう捉えるか』 などについてです。 例えば、フジノは解散を求めている『土地開発公社』ですが そもそも横須賀市議会でこの問題を最も厳しく追及してきたのは 矢島真知子議員です。 それはフジノだけでなく、他の議員も認めるところで 例えば、本会議の一般質問でこの問題をとりあげた時には フジノも吉田雄人議員も 矢島議員に対してリスペクトの言葉を述べています。 2005年6月議会でフジノは、このように述べました。 > 本市の外郭団体の問題については > すでにこれまでも > 矢島真知子議員が厳しく追及を行なってきました。 > > その矢島議員の問題提起が今回は外部監査によって > 改めて裏づけされたと言えるでしょう。 また、2008年9月議会で吉田雄人議員は、こう述べています。 > 今回、土地開発公社のあり方を論じるに当たり、 > これらの議論を再度繰り返すことはしませんが、 > 特に矢島議員や藤野議員の指摘は > 正鵠を得ていたと今でも感じます。 その外郭団体改革のスペシャリストである 矢島議員から、改めて今回お話をうかがうことができたのは フジノにとって本当に貴重な機会でした。 というのも、かつては矢島議員とは 市議会で同じ控え室だったこともあり、 本会議の休憩時間などに 政策などいろいろ学ばせていただいたのですが 今ではそういう機会はなかなかありません。 単に、今は別の控え室だからという理由だけではなくて ふだんから矢島議員の活動は 横須賀にとどまらず、 1500人以上もの会員を擁する巨大組織・自治体学会において 全国選出の運営委員として活躍していらしたり、 つい先日も報道された 『自治体学会議員研究ネットワーク』の立ち上げも 中心となって行なうなど、とてもすごくお忙しい方なのですね。 だから、同じ市議会に所属しているとは言えども 今日のようにじっくりとお話をうかがえるチャンスというのは 滅多に無い訳です。本当にラッキーでした。 矢島議員、本当にありがとうございました! ● 寝不足のおかげで 市議会の開会中は、全ての市民相談をはじめ、 あらゆるメールや電話でのご相談にもお答えできないと HPでもずっと告知させていただいているのですが (ごめんなさい、フジノは能力に限界があるので 議会開催中は議会だけに集中させていただきたいのです) 徹夜つづきでフラフラしていたせいで ふと事務所に戻った時に、 いつもの習慣が出て、留守番電話を聴いてしまいました。 そしたら、2件もうれしいメッセージが入っていました。 1件目はNHKからでした。 自殺対策についての取材依頼を受けました。 今年は、これからも本当に自殺が増えてしまいかねない社会状況で とにかく1社でも多くのマスメディアに 誠実な自殺対策の報道を通して セーフティネットの存在をみなさまに強力に伝えてほしいと フジノは切実に、強く願っています。 もう自殺対策の地方議員有志の会の代表も交代したし、 フジノに声がかかることは2度と無いと思っていただけに 自殺対策のために協力できることならば 何でも協力させていただきます、とお答えしました。 どうか自殺に追い込まれる方が1人でも減るような そんな番組となることを願っています。 2件目は、全日本手をつなぐ育成会の編集部からでした。 2009年6月号の『ステージ』の編集会議に、 なんとフジノが招待していただきました! 企画立案・検討に関わらせていただけるとのことで 身に余る光栄なことで、とてもうれしいです。 知的障がいのある本人の方々との関わりを増やしたいと 昨年からずっと願い続けているのに どうもなかなか叶わなくて フラストレーションが高まっているフジノにとって すごく貴重な機会をいただきました。 ありがとうございます!がんばります! --------------------------------------- さて、また討論原稿づくりに戻らねば。 また今夜も徹夜だ。でもがんばろう! |
2009年2月24日(火)のフジノその3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● フジノの質疑(その3)/こどもの貧困を無くす対策が今すぐ必要だ 緊急経済対策をはじめとする議案について 教育経済常任委員会でフジノが行なった質疑の紹介の、3回目です。 今回は、フジノの信念である 『経済対策』とは 『景気対策』と同時に『生活支援』が不可欠である という考えに基づいて 特に、 横須賀市では『こどもの貧困』を絶対に無くす! という観点から行なった質疑を掲載します。 (議案へのフジノの質疑)*テープおこしに基づくもので正確な議事録ではございません
(次回に続きます) |