まちの政治家は、こんなことしてます |
2010年10月16日(土)のフジノその3 |
● 人生で初めてデモに参加しました 『反貧困世直し大集会2010』のラストは 毎年恒例のデモでした。 デモがスタートする前に、 フジノに話しかけて下さった方がいらっしゃいました。 小椋修平さん(東京都・足立区議会議員)です! (写真左から小椋・足立区議、滝沢・江戸川区議、フジノ) 「フジノさん、いつもホームページ観てますよ」 と、元気いっぱいで話しかけてくれた小椋さんは フジノと同い年の36才。 フジノも小椋さんのことを知っていました。 『派遣社員』から『政治家』への転職という経歴を持つのは 現役の政治家で、小椋さんただ1人きりではないかと思います。 元派遣社員だったということもあって、小椋さんの政策の中心は、 派遣社員・日雇い派遣等の若い世代の雇用の問題をはじめ 貧困問題全般についてです。 (ここから先はうろ覚えなので正確では無いかもしれません) 2年前、小椋さんは、 派遣社員などの非正規雇用の体験がある政治家たちを探して集めて 『(仮称)派遣社員出身・地方議員連盟』を立ち上げようと 呼びかけていました。 でも、誰も集まらなかったはずです...。 きっと非正規雇用から政治家という人は 小椋さん以外には、いなかったのでしょう。 そんなとても強い個性のある存在が、小椋さんです! デモが始まるまでに30分くらいありましたので 小椋さんと意気投合して、意見交換しました。 小椋さんは顔がとても広くて いろいろな方を紹介していただきました。 厚生労働委員会として活動する初鹿明博さん(衆議院議員)や 中下大樹さん(いのちのフォーラム代表)をはじめ、 稲葉剛さん(NPO自立生活サポートセンターもやい・代表理事)などなど。 小椋さんが稲葉さんを紹介してくれたおかげで その後のデモでは稲葉さんのグループの 1番前に連れて行っていただき、 ものすごく良い位置でデモに参加することができました。 小椋さん、ありがとうございます! -------------------------------------------------------- デモは、約1時間でした。 コースはというと、 明治公園→千駄ヶ谷小学校→神宮前1丁目→竹下口→ 神宮前→表参道→南青山三丁目→外苑前→日本青年館→明治公園 でした。 東京の美しいまちなみの中を 土曜日の夕方のすさまじい人ごみの中をデモがゆくのです! 原宿の竹下通りのどまんまえや明治神宮の前や 表参道ヒルズの前や、神宮球場の前も通ります。 下の画像で、赤線を引いたところが フジノたちがデモで実際に歩いたところです。 さて、16時になって、デモがスタートしました 明治公園を出発します! (その4につづく) |
2010年10月15日(金)のフジノ |
● 朝の自殺対策街頭キャンペーン@逸見駅 けさ、7時半から8時半まで 京急・逸見駅前で 自殺対策街頭キャンペーンが行なわれました。 けさも吉田雄人市長自ら先頭に立つと共に たくさんの市民ボランティアの方々にも参加していただいて 啓発活動が行なわれました。 おかげで、リーフレット&ティッシュの配布は好調で、 用意したリーフレットは無くなってしまいました。 横須賀市にはあらゆる種類の悩みや困難に対応できる 様々な相談窓口が設置されています。 自殺に追い込まれてしまう、もっともっと前の段階で うつへと追い込まれてしまう、さらにその前の段階で その悩みや困難を解決する為に 横須賀市がお手伝いをさせていただきたいのです。 けれども、こうした相談窓口の数々が 市民のみなさまに広く知られていない現状があります。 そこで、1人でも多くのみなさまに知っていただきたい、 ご利用していただきたい、 今回のキャンペーンには そんな想いがこめられています。 けさは神奈川新聞も取材に来てくれました! 1人でも多くの方々に知っていただきたいという想いですから、 マスメディアに報道していただけることは、 本当にありがたいです。 今後のスケジュールはこちらです! 10月 18日 京急大津駅 11月 8日 馬堀海岸駅 10日 新大津駅 12日 長沢駅 15日 津久井駅 12月 1日 JR横須賀駅 2日 JR久里浜駅 京急田浦駅 2月 県立大学駅 堀の内駅 YRP野比駅 3月(自殺対策強化月間) 汐入駅 北久里浜駅 JR衣笠駅 *1月からの日付などの詳細は後日おしらせします。 次回は18日(月)、京急大津駅ですよー! |
2010年10月14日(木)のフジノ |
● 和光市の決算概要の説明会に行ってきました! 今日は夜7時から、埼玉県和光市で行なわれた 『和光市の決算概要の説明会』を見学してきました。 (写真:決算説明に立つ和光市長の松本武洋さん) 横須賀市でも10月1日まで決算議会を行なってきましたが この9〜10月に全国の地方政府で 2009年度の決算審査がなされたのですね。 決算は、民間企業だけでなく地方政府にとっても 1年間の中で最も大切な節目です。 財政を健全に運営していく上で大切なことは みなさまの家計でも 地方政府でも同じです。 今の自分のふところ具合をしっかりと理解して もし問題があれば、何が原因なのかをしっかりと分析して これから先にどんな取り組みをしていけば良いのかを考えて 実際にその取り組みを行なっていく。 さらにその取り組みを行なった結果、 問題が改善されたかどうか、成果をチェックしていく。 こうしたサイクルを いつも繰り返していくことが大切なことです。 さて、全てのスタートは財政の現状をしっかりと見つめて 問題があるならばどんなことなのかを理解することですが 市民のみなさまに、わがまちの決算を理解していただくことは とても大切で重要なことだとフジノは考えています。 けれども、なんとなく決算には 「難しい」「分かりづらい」というイメージがあると思います。 本屋さんに行けば決算のコーナーがつくられていて 「10分でわかる決算」とか「財務諸表はここだけ読めばわかる」とか いろいろなハウツー本が出版されていますよね。 そんな取っ付きづらい存在だからこそ 地方政府が決算について 市民のみなさまに分かりやすく説明する『決算説明会』を開いたり 『財政白書』を配布するなどの工夫が本当に大切です。 しかし、そうした取り組みを行なっている地方政府は まだまだ少ないです。 横須賀市では、『財政白書』の作成を 吉田市長がマニフェストでうたっています。 フジノはくりかえし地方政府によるIRの推進を訴えてきました。 どちらの提案もまだ実現していません。 残念が現状です。 そんな中、和光市長の松本武洋さんから 「決算説明会をひらく」というお知らせを頂きました。 これは本当に重要なことなので 横須賀市もすぐに見習わなければいけません。 そこで、さっそく見学に行ってきました。 ------------------------------------------------------- 約1時間の決算説明会は 松本市長みずからが説明に立ちました。 1時間という短い時間の中で どのように分かりやすく説明するのか、 フジノはとても関心がありました。 9ページの資料が配られて 和光市の財政の 『現状』と『問題』と『改善策』が語られました。 財政の厳しい現実が松本市長から率直に語られて、 質疑応答の時間には、参加者の方々からは厳しい質問も飛びました。 こうしたやりとりは、市民のみなさまと 現状認識を共有する為にも本当に大切なことです。 これを横須賀市でも行なわなければならない、と 実際の取り組みを見学して、改めて痛感しました。 (写真:左からフジノ、松本武洋・和光市長、井上航・和光市議会議員) 説明会が終わった後、 松本市長と井上航市議と意見交換をさせていただきました。 (なんとお2人は今年のマニフェスト大賞に ともにノミネートされています。素晴らしいですね!) フジノは政治家とはいえども別のまちに暮らしている訳ですが それでも1時間の中で和光市の財政について理解できた気がしました。 わずか1時間という短い時間の中で コンパクトに分かりやすくまとめられていたことは 実に見事でした! 財政危機をことさら煽りたてるような口調などではなく 松本市長の冷静で穏やかな語り口によって 逆に実感を持って 問題を直視できました。 そうした問題に和光市が今どんな対策をとっているのか、 これからどのように取り組んでいくのか、などもよく伝わりました。 (写真:和光市まで来た甲斐があったと満足げなフジノです) 横須賀市から和光市まで往復するのは 電車が苦手なフジノにとってきつい時間ではありましたが 「今日は行って良かった」と充実感を覚えました。 こうした取り組みをぜひとも横須賀市にも 導入していきたいと感じました。 財政再建は、本当に苦しい取り組みです。 市民のみなさまにも痛みをわかちあっていただくことも これから先は避けられません。 (例えば、その1つとして フジノは上下水道料金の値上げを提案しています) でも、その苦しみの先には 希望を感じることができるまちという未来が待っています。 こどもたちにツケをまわすのではなく 僕たちの世代までで必ず財政危機を終わらせるのです。 この数年間が勝負です。 どうか市民のみなさまも 横須賀市の財政再建に力を貸して下さい。 よろしくお願いします。 |
2010年10月13日(水)のフジノ |
● 朝の自殺対策街頭キャンペーン@安針塚駅 けさ、7時半から8時半まで 京急・安針塚駅前で 自殺対策街頭キャンペーンが行なわれました。 新たに『朝の街頭キャンペーン』が行なわることになり 先日8日にJR田浦駅からスタートしました。 吉田雄人市長が先頭に立っての リーフレット&ティッシュの配布です。 こうして横須賀市のリーダーが率先して取り組んでいる姿は 本当にとても素晴らしいものだ と、つくづく感じます。 世界自殺予防デーに発行されたタウンニュース紙に 吉田市長と大滝先生(横須賀市の自殺対策連絡協議会の委員長)の 対談が掲載されました。 その見出しは、 「横須賀市は決して1人も見捨てません」 という言葉でした。 吉田市長のこうした活動は その言葉を体現しているもので、強く賛同します。 さて、フジノは8日のJR田浦駅に参加できなかったので けさが初の朝キャンペーン参加でした。 スタート前に心配していたいくつかのことは 半分は予想通りで、半分は予想外でした。 朝の通勤通学時にリーフレットを配っても かさばるから受け取ってもらえないのではないか と思いましたので そこでフジノはティッシュを中心に配ったのですが ティッシュを受け取ってくれた方が キャンペーンの内容を知って わざわざリーフレットを受け取る為に戻ってきてくれたこともありました。 その一方で、やはり予想通りのことでしたが ティッシュだけの方がリーフレットの数倍くらい受け取ってもらえました。 朝のキャンペーンでは、 受け取りやすい小さな物をお渡しして(ティッシュが良いでしょうね) さらに関心がある方には 改めてリーフレットをおすすめする という、二段構えが良いと感じました。 もう1つフジノが気にしていたことは そもそも朝に街頭キャンペーンを行なうことを不快に感じる 市民の方がいらっしゃるのではないか、というものです。 けれども、こちらはむしろ予想以上に 大丈夫なのではないかと感じました。 夕方の街頭キャンペーンと同じように 「家族を自殺でなくしました」 「誰にも話せなくて」 と語りかけてくれた方々がいらっしゃいました。 フジノはこうした『語ることができる機会・場所』を提供することも キャンペーンの大きな目的の1つだと考えているので 朝であっても、その有効性に変わりはない と感じることができました。 むしろ、朝の通勤通学に向かう方々の中には 本当に顔色も悪くてつらそうな方も多くて 「おはようございます。横須賀市です」 「いってらっしゃいませ」 と声をかけさせていただくことで、 「いつも横須賀市はあなたのことを気にしていますよ」 という想いを 直接に伝えることができて良いかもしれない、と感じました。 今後のスケジュールはこちらです。 10月 15日 逸見駅 18日 京急大津駅 11月 8日 馬堀海岸駅 10日 新大津駅 12日 長沢駅 15日 津久井駅 12月 1日 JR横須賀駅 2日 JR久里浜駅 京急田浦駅 2月 県立大学駅 堀の内駅 YRP野比駅 3月(自殺対策強化月間) 汐入駅 北久里浜駅 JR衣笠駅 *1月からの日付などの詳細は後日おしらせします。 次回はあさって15日、逸見駅ですよー! |
2010年10月10日(日)のフジノ |
● 横粂代議士の国政報告会へ 今日は夕方から、横須賀中央のヴェルクよこすかへ。 横粂勝仁さん(衆議院議員)の国政報告会に行ってきました。 フジノは無所属ですし、支持している政党はありません。 民主党も自民党も公明党も共産党も どんな政党も全くカンケーありません。 だから、横粂勝仁・代議士を応援しているのも 民主党だからではありません。 今どこの政党に在籍したとしてもそんなことはカンケーなく、 彼個人の信念を信じて、 勝手連として2年前からフジノは 勝手に横粂さんを応援しています。 そんな訳で、あくまでも『いち勝手連』に過ぎないのですが たまたまフジノの職業は政治家なので ステージの来賓席にあげていただきました。 (左下でうつむいているのがフジノ。ツイッターで実況中継しています) この『いち勝手連』という想いは 2年前の冬から全く変わっていません。 横粂さんが代議士になる前から続けていたミニ集会に通っては フジノはいつもツイッターで実況中継をしていました。 障がいがあったり、あるいはひきこもりの状態であったり、 様々な理由で外に出ることができない方々がたくさんいらっしゃいます。 でも、市民のみなさまがどこにいるとしても フジノは全世界に情報を送り届けたいのです。 そんな訳で今日もまた、ステージの上に居るにもかかわらず アイフォンを使ってフジノはツイートをしまくりました。 こんな角度から写真を撮れるのも 来賓席に座っているから。 『いち勝手連』という僕個人の気持ちと 『政治家フジノ』として扱う周囲の方々の気持ちとの違いが なんとなく気恥ずかしいです。 フジノからも参加者のみなさまに あいさつをさせていただきました。 参加者のみなさまに 「国の補正予算に厳しいチェックをしてください」 とお伝えしました。 このHPではすでに繰り返し書いてきましたが フジノは決算議会を終えて 「国の補正予算で行なった緊急経済対策に効果は無かった」 という結論に至りました。 緊急経済対策という名前で 国は地方政府に対して 多額の補助金(国民のみなさまの税金です)を押しつけました。 財政が厳しい全国の地方政府は 国に命じられた以上は そうした補助金をつかわざるをえませんでしたが そのほとんどが単なるバラマキで、 税金のムダ遣いばかりです。 さらに今、国会が開かれていますが なんと5兆円もの補正予算が組まれています。 こんなに借金だらけの日本が 5兆円もの補正予算を組むくらいならば 絶対にみなさまの税金をムダに垂れ流させてはいけません。 もちろん市議としてフジノも大声をあげていきますが この国政報告会の場では 与党の国会議員である横粂さんと 参加しているみなさまの誰もが直接に話せるのですから 今回の補正予算が 本当に市民のみなさまの暮らしを守る為の 効果的な意味のある税金の使い方なのかどうかを ぜひ厳しいご意見をお願いします。 そんな想いをお話させていただきました。 あの夏の暑い日々をともに勝手連として走り抜けた たくさんの方々と再会することができて、うれしかったです。 このまちを、この国を、 誰もが希望を感じることができるような社会へ変えていく為に これからもどうか一緒にがんばっていきましょうね! -------------------------------------------------------- 横粂代議士は、当選する前から 政治とカネについて確固とした信念を訴えてきました。 多額のパーティー券を買って つきあいで参加させられるような政治資金パーティーなどではなくて 個人個人の市民のみなさまからの 想いのある寄附を受けたい、と。 そして、全国に先駆けて、インターネットでの個人寄附を 受けられるようなシステムを導入したりもなさってきました。 企業や団体などからではなく、 あくまで政策や信念をもとに ひとりひとりの想いが託された寄附を受けたい、という信念ですね。 こうした姿勢に、フジノも強く賛成です。 そんな横粂代議士ですがさらに かねてから温めていたアイディアである 『よこくめグッズ』の販売をスタートすることになり、 本日お披露目となりました。 ふだんから使えるもので、楽しい気持ちになれるような、 そんな『よこくめグッズ』を通して、 さらに国政を身近に感じてほしい、そんな想いです。 (こちらはTシャツです) 去年の夏に試作品の段階からフジノも見せてもらっていたので 完成品がついにできあがって、ちょっと感激! (Tシャツをあわせてみるフジノ&横粂さん) 藤色(フジノ色?と勧められました)の半そでTシャツと 紺色のロングTシャツをフジノはゲットしました。 勝手連の仲間たちと 「今度これを来て外出しよう!」と約束しました。 ちょっと外出は恥ずかしいかな(笑) そのかわりに、カフェトークに着ていってみようかな。 アメリカでもイギリスでもこういう政治家グッズみたいなの かなりポピュラーなので、ようやく日本でも本格化していくかなあ。 日本では今まで「純ちゃんまんじゅう」とか 本人とはカンケーないところでグッズが出ていたと思うのですが やっぱり政治家もこういうのをセルフプロデュースできた方が もっとおもしろいものになるような気がします。 ------------------------------------------------------- いつか遠くない将来に、このTシャツを着て みなさまと一緒にまた勝手連をやるのかな? 国政に僕たちの声が届く政治を どうか横粂代議士、実現して下さいね! |