政治家としても個人としてもフジノの最大のテーマです
自殺予防のために

横須賀市の自殺予防への取り組み

 自殺予防に対する横須賀市の取り組みを紹介していきます。
 いま掲載している他にも、本当はもっとあります。
 少しずつ紹介していきますね。

 (最新更新3月6日自殺対策街頭キャンペーンの日程を掲載しました)
                        
(1)行政トップの自殺予防対策の重要性への理解
〜横須賀市は、市長も自殺予防対策を課題として認識しています〜
(2007年2月23日更新)

 市長が施政方針演説で自殺防止に言及しました

 2007年度予算議会の初日、蒲谷市長は施政方針演説の中で重点施策について述べましたが、その中で自殺予防対策についての言及がありました。これはフジノが4年前に政治家になってから、初めてのことです。

 (以下、施政方針演説より抜粋して引用)

  こころの健康づくりの面では、
  「こころの健康づくり教室」の開催や「ひきこもり支援」に引き続き努めるとともに、
  昨年12月に設置した
  横須賀市自殺対策連絡協議会を中心に
  関係各機関との連携を図り、自殺防止に努めていきます。


 (引用終わり)
---------------------------------------------

 自殺予防対策を推進するには、行政のトップが問題を認識することが
 とても大切なのですが、政治家フジノは4年間かけてそれを実現できました。
 ホッとしました。

                   
(2009年9月4日更新)

 吉田新市長が所信表明演説の中で、本市の自殺について言及しました

 2009年6月に新しく市長に就任した吉田市長が、9月議会の冒頭の所信表明演説の中で『横須賀市民のおかれている時代状況』とした1節で、本市の自殺の現状について触れました。

 (以下、所信表明演説より抜粋して引用)

  横須賀においても、こうした社会的変化を背景に
  学校に登校したくても、どうしても行くことができない子どもがたくさんいて、
  年間100人もの方が、どうしようもなくみずから死を選び、
  あるいは、みずからの子どもや、親や、配偶者に対して、
  手をあげ、物をぶつけ、汚い言葉を投げ、お金を取り上げて、
  暴力をふるってしまう人が多くいます。
  これらは、旧来の価値観のままでは分析することすらできない事象の数々です。

 (引用終わり)
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 「自ら死を選び」という表現は事実とは異なるので訂正を申し入れましたが
 行政のトップが4年間の自らの市政運営を述べる所信表明の中で
 自殺問題について現状認識の中で述べたことは非常に重要だと考えています。

                      
(2010年2月27日更新)

 吉田市長が2010年度施政方針演説の中で、自殺対策を言及しました

 2010年2月に開催された予算議会の冒頭で、1年間の市政運営の方針を表明する『施政方針演説』の中で、吉田市長が『具体的な重点施策』の2番目として『命を守るプログラム』として、自殺対策について言及しました。

 (以下、所信表明演説より抜粋して引用)

  自殺予防対策については、従来からの取り組みである街頭キャンペーンや
  平成21年度補正予算で追加計上した自殺予防パンフレットの全戸配布などの他に
  シンポジウムや、自殺未遂者への応対研修会の開催など、
  その取り組みをさらに強化してまいります。

 (引用終わり)

(2)行動計画のビジョンと数値目標の設定
〜自殺予防の「数値目標」を設定しました〜

 これまで自殺予防における数値目標化が成されてこなかった横須賀市が、ついに数値目標を設定しました。H18年度からスタートする『新健康よこすか21』の中で、5年間の数値目標として「H17年現在97名→H22年75名以下」と記されました。

(新・健康よこすか21「よこすか元気アップ21」平成18年2月発行P38)
新・健康よこすか21


 (数値目標が取り入れられるまでの道のりはこちら



 第4次まちづくり3ヵ年計画『横須賀市実施計画』2007〜2009年度に自殺対策連絡協議会が位置づけられました。
 





                           
(3)自殺予防対策のネットワークのたちあげ
〜横須賀市自殺対策連絡協議会が2006年からスタートしました〜
(2006年12月13日)

 ついに自殺対策連絡協議会、第1回の日程が告知されました。
 2006年12月18日です!横須賀市HPに「開催予定」が載りました。

   -----------------------------------
 『都道府県』と『政令指定都市』に対して
 2年以内に設置するように通知が出されていた自殺対策連絡協議会を
 県でも政令市でもない横須賀市があえてスタートさせることにしました。
 横須賀の本気度の高さの現れです!

(06年7月21日の神奈川新聞はこちら
(06年8月8日の毎日新聞はこちら
(06年7月27日、神奈川新聞の社説で取りあげられました!)

(2006年12月18日)

 平成18年度・第1回自殺対策連絡協議会が開催されました。
 当日に配布された資料を掲載します

議事録(これだけ、後日完成したものです) 2006年第1回自殺対策連絡協議会議事録
資料一覧 (129KB)
資料1 横須賀市における自殺者の性・年齢階級別死亡数 (128KB)
資料2 「自殺予防に向けての提言」から一部抜粋 こちらをどうぞ
資料3 自殺予防に向けての総合的な対策の推進について こちらをどうぞ
資料4 自殺対策基本法 こちらをどうぞ
資料5 横須賀市自殺対策連絡協議会設置要綱
資料7 横須賀市自殺対策連絡協議会傍聴実施要綱 p1(318KB)
p2(118KB)
資料7 横須賀市自殺対策連絡協議会委員名簿 (227KB)
資料8 横須賀市自殺対策連絡協議会席次表 (89KB)
資料9 第1回横須賀市自殺対策連絡協議会次第 (120KB)
資料10 「自殺対策の必要性と横須賀市自殺対策連絡協議会設立の趣旨」について p1(212KB)
p2(130KB)
資料11(1)平成17年における自殺者の原因・動機別の割合(2)自殺の背景としての精神疾患 (118KB)
資料11(3)平成12年度における産業別自殺死亡率(4)失業率と自殺率の関係 (112KB)

 
(2007年7月25日)

 平成19年度・第1回自殺対策連絡協議会が開催されました。
 当日に配布された資料を掲載します

議事録(これだけ、後日完成したものです) 2006年第1回自殺対策連絡協議会議事録
資料一覧 (32KB)
資料1 横須賀市自殺対策連絡協議会 設置要綱 (57KB)
資料2 協議会 委員名簿 (279KB)
資料3 協議会 傍聴実施要領
p1(318KB)

p2(118KB)
資料4 横須賀市における自殺の状況 (57KB)
資料5−1 「自殺総合対策の在り方検討会報告書と「自殺総合対策大綱」について (300KB)
資料5−2 国の主な動き(自殺対策関連) (318KB)
資料5−3 自殺対策基本法 こちら
資料5−4 自殺総合対策会議構成員 こちら
資料5−5 自殺総合対策の在り方検討会名簿 こちら
資料5−6 自殺総合対策の推進モデル (50KB)
資料5−7 自殺総合対策のイメージ (57KB)


 今回の資料で2番目に重要なものは、資料4です。

 実は、男女別・10才きざみが
 平成4年から全てそろった統計は今回が初公開です。

 この統計の公開には保健所総務課が尽力してくれました。
 保健所総務課は評価されるべきです。

 ただし、今回の資料のうち、
 最も重要で本当に必要な資料は傍聴席には
 配布さえなされませんでした。

 それは、前回の協議会で作成を決めた
 連携機関についての小冊子です。

 今回の協議会で内容について
 議題になったにも関わらず、配布されませんでした。

 市民に見られてつごうの悪いものとは全く思えず
 悪しき情報「非」公開だと怒りを感じました。





(2007年12月25日掲載)

 <平成19年度第2回目の自殺対策連絡協議会>

 日付 2008年1月30日(水)15:00〜17:00
 場所 逸見の保健所(3階)第1研修室

 議題 「自殺対策における関係各所の役割について」
     「自殺対策白書について」


                           

(2008年7月11日更新)

 平成20年度・第1回自殺対策連絡協議会が開催されました。
 (7月10日(木)15:00〜17:00、市役所301会議室)

 当日に配布された資料を掲載します。
 pdfファイルのアイコンをクリックして下さい。

 太字の資料は、フジノが特に重要だと考えるものです。

 (他の資料はもっぱら内閣府など他の行政機関が作成した資料のコピーです)

当日のプログラム 2006年第1回自殺対策連絡協議会議事録
資料一覧
資料1 協議会 委員名簿
資料2 協議会 設置要綱
資料3 重点施策の取り組み状況について
資料6 硫化水素による自殺の危険性について
資料7 東京都教育委員会の取り組みについて
資料8 横須賀市の自殺予防週間の取り組み(各機関への協力依頼)
資料9 横須賀市のこころの健康スケール(仮)
資料10 横須賀市の自殺対策シンボルマーク

(2009年1月23日更新)

 平成20年度・第2回自殺対策連絡協議会が開催されました。
 (1月22日(木)15:00〜17:00、保健所第1研修室)

 今回から初めて、実際の自殺に追い込まれた方の事例を
 自殺対策連絡協議会のメンバーに提示して、感想や意見を述べあいました。

 初回ということもあって、メンバーは
 感想や意見を述べあうことに終始しましたが

 次回以降、もっとメンバーが事例を検討することに慣れていけば、

 「自分たちの機関だったら、こういうサポートができたはず」

 「こうした情報がもし伝わっていたら、自殺には追い込まれなかったはず」

 と、自分たちが成すべきことがハッキリと見えてくるはずです。

 また、メンバー同士でお互いに
 どんなサポート活動をしているかを知ることもできます。

 わずか年2回の開催ですが、この回数の増加を含めて
 もっと積極的に実際の事例検討を行なっていくよう、期待します。

 当日に配布された資料を掲載します。
 pdfファイルのアイコンをクリックして下さい。

 太字の資料は、横須賀市独自の資料です。
 太字で赤字の資料は、フジノが特に重要だと考えるものです。

 (他の資料はもっぱら内閣府など他の行政機関が作成した資料のコピーです)

当日のプログラム 2006年第1回自殺対策連絡協議会議事録
資料一覧
資料2 横須賀市における自殺の状況
資料3 自殺対策加速化プラン(08年10月31日・自殺総合対策会議が決定)
資料4 自殺総合対策大綱(08年10月31日・閣議決定)
資料5 08年中の横須賀市消防局の自損行為における救急取り扱い状況
資料6 自殺予防週間の取り組みについて
資料7 自殺実態白書2008 リンク先
資料7−1 事例(1)
資料7−2 事例(2)
メンバー提供資料 横須賀商工会議所から
「ジョブカードについて」

メンバー提供資料 労働基準監督署から
「有期労働契約の締結、更新、および、雇止めに関する基準について」
メンバー提供資料 労働基準監督署から
「有期契約労働者を雇用する事業主の皆様へ」
メンバー提供資料 労働基準監督署から
「雇用維持に努力される事業主(中小企業以外)のみなさまへ」
メンバー提供資料 横須賀ハローワークから
「解雇に伴い社宅等の退去となった方へ」
メンバー提供資料 横須賀三浦地域県政総合センターから
「雇用に関わる神奈川県の取り組み状況について」
参考 自殺対策連絡協議会 席次表
参考 自殺対策連絡協議会 設置要綱


(2010年7月23日に一部更新)

 平成22年度・第1回自殺対策連絡協議会が開催されました。
 (7月15日(木)15:00〜17:00、保健所第1研修室)

 当日に配布された資料を掲載します。
 pdfファイルのアイコンをクリックして下さい。

 太字の資料は、横須賀市独自の資料です。
 太字で赤字の資料は、フジノが特に重要だと考えるものです。

 (他の資料はもっぱら内閣府など他の行政機関が作成した資料のコピーです)

当日のプログラム 2006年第1回自殺対策連絡協議会議事録
資料一覧
資料1.委員の名簿
資料2.自殺対策重点施策のとりくみ状況
資料2−1.労働基準監督署のとりくみ
資料2−2.公共職業安定所のとりくみ
参考資料:席次表
(配布された資料の全てを掲載しきれておりません。もう少しお待ちください)  



                        
(4)正しい情報・知識の普及啓発
〜自殺対策街頭キャンペーン〜
(最終更新日:2012年3月6日)

  平成20年度(2008年9月11日スタート)から、市民ボランティアの方々と自殺対策連絡協議会に参画している関係機関のみなさんと一緒に、自殺対策への取り組みをお伝えすると共に冊子『よこすか心のホットライン』などのリーフレットを配布しています。

  2012年3月の自殺対策強化月間は、下の日程の通り、京浜急行2駅とJR1駅にてキャンペーンを行ないます。

 3月5日(月)17〜18時@汐入駅
 3月7日(水)17〜18時@北久里浜駅
 3月12日(月)17〜18時@JR衣笠駅




                        
(5)自死遺族への対応
〜自死遺族の支えあいの会〜
(最終更新日:2009年12月8日)

  長年待ち望まれていた、自死遺族のわかちあいの場が2007年12月から横須賀市でもスタートしました。『自死遺族の支えあいの会』と言います。中核市では全国で初めての取り組みです。
  横須賀市議会でフジノが初めて自死遺族ケアについて訴えた2003年12月から4年後、ついに分かちあいの場がスタートしました。どうか1人でも多くのご遺族の方々に来ていただけることを願っています。

  下は広報よこすかでとりあげられた第1回目の広報記事です。

(広報よこすかお知らせ版・2007年11月25日号)
広報よこすか2007年11月25日号

 <これからの開催予定です>最終更新1月6日

 2012年1月16日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室
 2012年3月19日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室

 参加にあたってのご質問・お問い合わせは、
 保健所健康づくり課046(822)4336までお願いします。


 <これまでの開催実績>これまで24回、行なわれました。

 第1回・2007年12月5日(水)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第2回・2008年2月4日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第3回・2008年4月7日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室(その様子
 第4回・2008年6月9日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第5回・2008年8月4日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第6回・2008年10月6日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第7回・2008年12月8日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第8回・2009年2月2日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室(個人的な感想
 第9回・2009年4月13日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第10回・2009年6月1日(月)10:00〜12:00@保健所・会議室
 第11回・2009年8月3日(月)10:00〜12:00@保健所・第2研修室
 第12回・2009年10月5日(月)10:00〜12:00@保健所会議室

 *第13回から自死遺族総合支援センターにファシリテーターを委託しはじめました。
 第13回・2009年12月7日(月)10:00〜12:00@保健所会議室
 第14回・2010年2月8日(月)10:00〜12:00@保健所会議室
 第15回・2010年4月19日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室
 第16回・6月21日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室
 第17回・8月16日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室
 第18回・10月18日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室
 第19回・12月20日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室
 第20回・2月21日(月)10:00〜12:00@保健所・リハプレイ室

 第21回・5月16日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室
 第22回・7月11日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室
 第23回・9月26日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室
 第24回・11月21日(月)14:00〜16:00@保健所第1研修室

 (毎月の広報よこすかにも、こんな感じで掲載されます。例:おしらせ版9月25日号)
自死遺族支えあいの会10月6日(月)10〜12時開催

自死遺族のこころの相談会を実施
(2007年9月10日)

 前日に自死遺族の気持ちを理解する講演会を行ない、07年9月11日に第3回目の自死遺族むけの相談会『自死遺族のこころの相談』を開催しました。



(2007年2月25日)

 07年3月19日に、第2回目の自死遺族むけの相談会『自死遺族のこころの相談』を開催しました。


(広報よこすか・お知らせ版07年2月25日号)

(2006年9月10日)

 06年9月10日(世界自殺予防デー)に、初めて自死遺族むけの相談会『自死遺族のこころの相談/電話』を開催しました。
広報よこすかお知らせ版06年8月25日発行
自死遺族のこころの相談のお知らせ

自死遺族の気持ちを理解する講演会
(2007年9月10日)

 2007年の世界自殺予防デー(9月10日)には、『自死遺族講演会』が行われました。テーマは「自死遺族の気持ちを理解する」です(フジノが実際に参加した様子はこちらをご覧下さい)。

 『広報よこすか』お知らせ版(7月25日号)

『広報よこすか』を通じた自死遺族ケアのアピール
(2006年11月25日)

 毎日行なっている精神保健福祉相談のメニュー
の中に『自死遺族の相談』が明記されるようになりました!(赤丸部分を見てください!)
 かつて広報よこすかに「自殺」「自死遺族」という言葉が載ることが無かった4年前までを考えると、着実な、とても大きな前進です!

 (広報よこすかお知らせ版2006年11月25日発行)
広報よこすか2006年11月25日号


(6)自殺未遂へと追い込まれた方々への支援





                         

(7)様々な人的・物的資源による自殺予防対策

 1.広報よこすかでの啓発活動


 (1)05年8月号の広報よこすかで『世界自殺予防デー』を告知

 (2)06年8月号の広報よこすかで『世界自殺予防デー』を告知

 (3)07年8月号の広報よこすかで『世界自殺予防デー』を告知

 (4)08年の自殺予防週間に、新たに『街頭キャンペーン』を開催します。

  そこで、広報よこすか08年7月号にて
  自殺予防週間の『街頭キャンペーン』ボランティアを募集しました

広報よこすか・お知らせ版・08年7月25日号

  また、こうしたチラシを作成して配布しています。


 さらに広報よこすか8月号でも以下の記事が掲載されました。

 (広報よこすか8月号)
広報よこすか8月号・記事「自殺を予防しましょう」

 さらにさらに、広報よこすか9月号では
 改めて『自殺を予防しましょう』という特集が組まれました

 (広報よこすか2008年9月号)
広報よこすか
                   


 2.市HPの中に、自殺対策のコーナー『大切なわたしの命』を開設


 2008年10月1日から、横須賀市のホームページの中に、自殺対策のコーナー『大切な私の命』をスタートしました。こちらをどうぞご覧下さい。

 (横須賀市公式サイトより)
大切なわたしの命


 3.自殺予防週間の街頭キャンペーンを毎年開催


 2010年 追浜・京急久里浜・浦賀の3駅にて合計2769部を配布



(8)うつ病対策の取り組み
(2011年2月11日更新)

 自殺による犠牲者の方々の8割近くが、亡くなる直前には『うつ病』へと追い込まれていたというとても有名な研究結果があります。わが国でも『うつ病』に罹患する方々は本当に増加しています。こころの風邪、とのマスメディアによるキャンペーンのおかげもあって、以前よりは気軽にメンタルクリニックや精神科へ受診できるようになってきたものの、実際のうつ病は再発することが非常に多く、復学・復職しても再発してしまう、長期化してしまうということが多くあります。

 そこで、クスリを使った薬物療法と併用して行なうと大きな効果が得られるとして、『認知行動療法』に注目があつまっています。

 横須賀市でも、2011年2月に『認知行動療法』についての講演を行なうことで、この技法についてより広く知っていただくことを目指しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 (広報よこすかお知らせ版2011年1月25日号より)





(9)中小企業に対する自殺予防対策〜
(2006年11月17日)

 企業の経営者・管理者向けのメンタルヘルス講座を開講
 06年11月17日プレスリリース


 中小企業向け自殺予防リーフレットの作成

 この取組みについては、神奈川新聞と毎日新聞が取りあげてくれました。特に注目すべきは、これは経済部と健康福祉部が共同で作ったということです。自死対策は複数のあらゆる部門が対応すべきなのですが、それを実際に試みた訳で、非常に良い事業だと思います。

(10)学校の中での自殺予防対策
(2006年12月6日)

 いじめ自殺を防ぐ為に全市立学校にビデオ教材を配布
 プレスリリースはこちら

 小中学生の健康手帳に「こころの健康」のページを追加

(11)NPOとの協働による「死への準備教育」の啓発活動
(2007年2月8日)

 NPO法人横須賀市精神障害者家族会『つばさの会』に委託してある『市民こころのセミナー』の中で、2007年度はアルフォンス=デーケン先生をお招きして講演していただきました!
 デーケン先生と言えば、日本での『死生学』の頂点。
 しかもユーモアあふれる語り口でものすごく日本中から愛されている方なんですね。そんなデーケン先生に『つばさの会』が長期にわたって講演交渉をして下さいました。当日は素晴らしい催しとなりました。
(→こちらをご覧下さい)



                 
(12)市立病院による自殺予防対策の取り組み
(2005年2月9日)

 『うつ病について』市民向け講演会
 2005年2月9日、市民病院で講演会が行なわれました。
 うつ病について正確な知識を身に着けることは、実は自殺予防なのです。自殺予防に取り組むには、長期的・短期的のダブルの側面が必要です。この市民病院が行なった市民向け講演会は、長期的な視点で見れば自殺予防の第1段階であり、うつ対策の視点から見れば家族への大切な心理教育でした。


 
(2007年11月13日)

 講演会『病院内の自殺事故とその予防』

 2007年11月13日、定期的に開催されている『市民病院研究会』の第468回として、行なわれたました。講師は、横浜市立大学医学部准教授の河西千秋さん。司会は、阿部路子さん(看護部師長医療安全管理担当)でした。当日の参加者は74名でした。


                 
(13)図書館による自殺予防対策の取り組み〜
(2010年12月29日更新)

 横須賀市の中央図書館では、自殺予防週間にあわせて2009年から特設コーナーを設置を設置するようになりました。図書館司書の方々が選んだ100冊の本は、自殺対策に特化した本だけでなく、読んでいると自然と元気が出てくるような本もあって、今までの自殺対策には無い新たな取り組みとして注目されています。

 さらに、中央図書館に加えて、2010年からは久里浜にある南図書館でも特設コーナーの設置がスタートしました。

 

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